・・・って、会社の近所に工場はありますんで、まあ隣組みたいなものですけど別に別寅さんの宣伝がしたいわけじゃございませんし、何も命までかけて模型作ってるワケじゃあ無いんですけれども・・・・まま、大した内容じゃないもんで勢い付けというか賑やかしというか・・・・・意味の方は追々お解りいただけるかと。(^^;
さて昨日はロールケーキを食ったあと(w)毎度の如く家内の買い物に付き合いまして、午後から少しだけマイバッハエンジンの製作を進めました。で、今回は本体を進めようかとも思いましたが、とりあえずやりたいようなやりたくないようなエンジンのヘッドカバーの削り出しをば・・・・いえね、削り出すこと自体はそんなにストレスを感じるような作業じゃないんですけども、後々のことを考えると薄板を積層したものから削り出すより無垢の塊から削り出しといた方が何かと安全でございますゆえ、3mm厚の真鍮板(ホントはマージンみても2.5mmもありゃ十分なんですが手持ちが無くって・・・)を使う算段を致しておりまして、何たってその切り出しがねえ・・・・・普段はせいぜい分厚くても0.5mmぐらいまでしか使いませんから、1mm厚を越えると時間と力が要るもんで面倒なんですよね。(^^; で、ヒイヒイいいつつ半時間ほどかけて8mm幅×5~6㎝の板を切り出し、ガッチリとバイスに噛ませてとりあえず片側半分だけご覧のように削り出し・・・・
へへへ!ここまで来ればお題の意味がようやくご理解いただけたんじゃないかと・・・そうなんですよ、最終的にカマボコみたいな形に削り出さねばならないんでありますな。(^^; 工程の方はワザワザご説明申し上げるほどの事じゃございませんが・・・北岡やすりさんのでっかい金工ヤスリの中目~細目と形を整えてゆき、アテ木に貼り付けた#320~#600のペーパーでヤスリ目を消しただけでございますよ。で、バイスから外して、マッハ模型さんのピッカ・フェルトで磨き上げますと・・・・
とまあ、かような状態になるのでございますよ。 ん?“何で半分しか削ってへんのにそこまで仕上げるねん?”ですって?アナタ!良い処に気がつきましたですねえ。v(^^) 途中経過でここまでやるのは、何も日記のネタにするためってワケじゃございませんで、蛍光灯の光を反射させて削り出したアールのブレを見やすくするため・・・・だったりするんでございますな。で、論より証拠、上の写真を見れば、手前1/4ほどが奥にくらべアールが緩やかになってるのが一目瞭然なんでございます。
さてさて、昨日はここまで進めて時計をみると早や4時半過ぎ・・・模型は少々遅れても一向に構いませんが、いよいよ終盤を向えクライマックスに差し掛かった“鋼鉄の錬金術師”を見落とすワケにはまいりませんで・・・・真鍮の削りカスで真っ黒くなった手をクレンザーで奇麗に洗ってお開きにいたしました。明日からは東北巡業でございますので、この続きは来週の週明けをお楽しみに・・・v(^^)
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