前回の更新以来、毎日少しづつ製作を進めておりましたが、目立った進捗の有無というより写真を撮る時間が惜しくって・・・ついに静岡ホビーショー前の最後の週末の更新となってしまいました。(^^; もちろん前回からの続きでフェンダーの細部工作なんかは全て済ませましたが端折りまして・・・燃料注入口(?かな?フェルディナンド・エレファントと同じレイアウトの003号車では冷却水注入口が付く位置なんですが大きさが全く違います)の工作から・・・
当該ハッチのサイズはイェンツ本の図面では1/35換算で直径10mm。いささか大きいようですが実車写真で確認しても同じぐらいのサイズみたいですのでそのまんま再現します。まずは外径10mmの真鍮パイプに0.5mm厚(分厚過ぎのようですが実車写真ではそんなもの)の真鍮板を貼り付けて、周囲をニッパーでパチパチ切り出し、ヤスリで調整したのが上の写真。いやね、プラ板を瞬接でつけても同じ事が出来ますんで、そっちの方がはるかに早く加工できるんですけど・・・真鍮工作は私のアイデンティティーですので、やらないワケには・・・爆。で、出来上がりはと申しますと・・・
ヒンジのパーツはアベールの古いイタレリ・フェルディナンド改造用からの流用で、意味不明のリベットは0.7mm径のもの・・・もちろん可動できる構造で組んでますけど、中身の構造が解らず開けても意味がないので非可動で本体に組み込みます。
で、その他諸々のディティールを組み込みました最終形態がこちら・・・
ゲペック・カステンが、なんか外れかけてるみたいに見えますが、これ試作7号車の特徴でして敢えて傾斜させて取り付けてますので悪しからず。(^^; 機関室上面パネルの取り付けボルトは未だ何にするか悩み中で位置出しだけの状態+OVM一切なしで、やたらとアッサリした印象ではございますが・・・本日から出張で手の入れようがありませんし、まあ、ガルパン仕様じゃなくて試作P虎である事は解って頂けるかと思いますので、これで良し(?)と・・・しないとしょうがないという・・・・(^^;
まま、こんな出来損ないではございますが003号車と並べて置かせて頂きますんで、“どんなもんやら一篇見たろ・・・”という奇特な皆さまは是非“なにわ戦車隊”ブースまでお越しくださいませ。(^^;
★引き続きブログランキングにエントリー中です!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます