１１月２４日・広島県福山市「鞆の浦」

朝９時から約１時間のまち歩きから始まった「第３回全国耐震・まちづくりフォーラム　鞆・日本の心」、橋を架けることに賛成か反対かを討論する場だったら困るなあと思っていましたが木造建築の素晴らしさとこの景観を守るためにも耐震補強の必要性啓発と古民家修復と今後の木造建築の展望という切り口の集まりでしたので一安心。

昨晩初めて鞆の浦に着き、お住まいの皆さん、地元で鞆の浦を御利用なさっている皆さんにお話を聞きもしないで只ノスタルジックに景観を守れというつもりはありませんでした。しかし金沢工業大学名誉教授の鈴木　有（たもつ）先生からのお話には感動しましたし、福田首相の「２００年住宅」構想とまさに軌を同じくすると実感しました。

鞆の浦を午後１時に失礼して福山駅に向かい１４時３５分発の新幹線に乗って岡山駅へ。１６分で岡山駅に到着。駅には岡山３区が御地元の阿部俊子衆議院議員事務所の小倉所長さんと高森さんがお出迎えしてくれました。高森さんの運転する車で約１時間、美作市の湯郷(ゆのごう)温泉ゆのごう館さんに到着です。

美作市役所、市議会、商工会の皆さんにお集まりいただき１７時から１時間ちょっと、東京という大消費地の現状と農商工連携についてお話する会を持たせていただきました。懇談会終了後は家族との豪華夕食と、素晴らしい温泉を堪能させていただきました。家族からの評価は飛躍的に上がったと思ったのは私だけのようです。写真は鞆の浦でのまち歩きの風景です。お陰様で上々の天気でした。