今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」

2007-11-26 11:36:50 | 商店会長のコメント
昨晩、岡山から帰って来てビデオに録画しておいたテレビ朝日の23日夕方放送の「スーパーJチャンネル」を見ました。「先ず初めに脚本有りき」でした。

視聴者はこの切り口だったら興味を示してくれるだろう、面白がってくれるだろうという制作意図の脚本です。私に対して求められていた役割は「何の組織も実績もなく、小選挙区の噂も無い可哀そうな新人議員」のようでした。私は番組の趣旨とその中での解説コメントがどのようなものかを知らされていませんので番組中に、この役割に抵抗する手段は有りません。

「そういう見方をされている事を教えて上げてるのだから政治活動頑張りなさい」とテレビ朝日さんはおっしゃるのかもしれません。ただ私は新人議員が持っている後援会の中で一番大きな商店会という組織のメンバーですし、東京都連所属の新人議員の中で選挙後に自民党員を増やしたのは私が一番だそうです。実績だって地方議員の経験はありませんが決して「実績の無い」という一言で片付けられるような内容ではないと自負しています。

冷静に、そして客観的に見て、私はこの国の政権与党に安井潤一郎の経験と存在は必要だと思っています。だからこそ「次も出ます、出させて下さい」と発言させていただいています。

早稲田の商店会の環境活動、地域活動をNHKで53分間の長い番組にしていただきましたが、その時も当初に脚本は有りましたし製作者、プロデューサーのこんな番組にしたいという思いはありました。でも、取材、収録中に脚本を書いている机の上では分からない事、もっと視聴者にお知らせしなければならない事が現場で出て来るとそれをちゃんと取り入れ、本物のオピニオンリーダー役を務められていた事を思い出します。

「環境活動」と「風で出て来たと思われている新人議員」を同じように扱ってはいただけないでしょうが、この新人議員を一括りにして次回はこういう連中はいらないから昔から議席を持っていたプロの、世襲の政治家に変えるべきだ、という意見がテレビ局に有るならば、そいう番組を作るべきだと思います。

どういう風に番組上で料理されるか佐藤ゆかりさんや、杉村太蔵さんのような取材される機会の多い議員は全くの無言で、抵抗していたように思えます。
コメント (6)
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