一昨日(10月31日)の財務金融委員会で中川財務、金融担当大臣から民主党議員の質問に対してでしたが大変前向きな、嬉しい答弁をいただきました。
「要注意先企業」の持っている債権を金融機関が金利軽減や支払期日の延長等の条件緩和をしても今後3年間で正常先になる企業ならばその債権を不良債権というランクには入れないというのが金融庁検査局のマニュアルですが、今の時代、「3年」と書かれると、ここで門前払いされる企業が多いのが事実です。
「もう少し長い目で見ていただきたい、出来れば『5年』で」と金融庁の担当の方と話をしていた案件です。
中川大臣から「3年後に経営改善が可能な貸出し先という文言を5年に改めるとともに、計画通りならば10年までを認めるようにし、金融担当大臣の名前、いわゆる公文書として周知徹底を図ります。」という内容の答弁がされました。
「何時から始めるのか?」という質問に、金融庁検査局長から「監督指針、検査マニュアルの改訂は来週中にも行います」という答弁が出ました。
現実に困っている人と困っている内容を見れば、野党だとか与党だとかでなく、当然の答弁が出て来る事が証明された様に思えます。これで無理な作文を作らなくても済みます。全国各地の金融機関融資担当の皆さんに知っていただきたい質問と答弁でした。
「要注意先企業」の持っている債権を金融機関が金利軽減や支払期日の延長等の条件緩和をしても今後3年間で正常先になる企業ならばその債権を不良債権というランクには入れないというのが金融庁検査局のマニュアルですが、今の時代、「3年」と書かれると、ここで門前払いされる企業が多いのが事実です。
「もう少し長い目で見ていただきたい、出来れば『5年』で」と金融庁の担当の方と話をしていた案件です。
中川大臣から「3年後に経営改善が可能な貸出し先という文言を5年に改めるとともに、計画通りならば10年までを認めるようにし、金融担当大臣の名前、いわゆる公文書として周知徹底を図ります。」という内容の答弁がされました。
「何時から始めるのか?」という質問に、金融庁検査局長から「監督指針、検査マニュアルの改訂は来週中にも行います」という答弁が出ました。
現実に困っている人と困っている内容を見れば、野党だとか与党だとかでなく、当然の答弁が出て来る事が証明された様に思えます。これで無理な作文を作らなくても済みます。全国各地の金融機関融資担当の皆さんに知っていただきたい質問と答弁でした。