今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

原理主義者と才能の無い策士の終焉

2011-06-04 10:50:18 | 商店会長のコメント
民主党の代議士会での発言、不信任案否決後の首相記者会見での発言を
冷静に聞き、鳩山さんとの覚書を見ると菅さんにミスは無かったと思います。

でもこれだけマスコミが騒ぎ、国民の大多数を敵に回すような状況が起こる
とは想像しなかったのでしょう。

まさに「法律には違反していない」「法律さえ守ればよい」という「民意」に
関心を持たない原理主義者と権力に立ち向かう姿勢にだけ頼って支持者を
増やして来た、市民運動上がりの、全体を見るという視点を持ち合わせて
いない、程度の悪い策士が道を踏み外しました。

原理主義者とは岡田幹事長、策士とは菅首相です。お二人ともいまだに
「何故このような世論になる、誰が操作しているのだ、小沢か」と思っている
でしょうし、官邸職員、民主党職員秘書官を怒鳴り散らしていると思います。
そこが一番の問題点だとも分からずに。

「人のふり見て我がふり直せ」と言われます。人間は感情の動物です、迎合
主義にならず、天下国家の大計を語るのが国会議員ならば、私は今やって
いる事の今後の方向性とスケジュールを皆さんと語り合いながら、「我がふり」を
直そうと思っています。

「そんな謙虚さは安井らしくない」と言われるかもしれませんが、今年目標に
している言葉は「謙虚に、爽やかに」だったんです。家族からは「謙虚、爽やか
の意味を分かってるの?」と言われました。
コメント (1)
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