今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

アトム通貨と新業態開発

2011-06-13 23:22:02 | 商店会長のコメント
今日は新宿区役所で環境清掃部長さんとお会いしました。6月10日の新宿区
商店会連合会定例理事会でアトム通貨の全区導入の方向性が具体的なったので、
それに3R運動をどのように連携させられるのかをお話しさせていただきました。

同じく新宿区役所で商店会連合会の事務局長さん、副区長さんとお会いさせて
いただきました。商店街の基幹業種とも言われる生鮮三品のお店を元気にする
ための新業態開発についてお話しさせていただきました。
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お客さまの望む店、新業態開発に取り組みます。

2011-06-13 08:04:27 | 商店会長のコメント
新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんで構成されている組合、新宿区生鮮
三品特販組合の本年度の組合長を務めています。先日の総会でこの組合の
現況説明が行われ、平成14年の組合店舗数と比べて本年度は1/3に
なっているという報告でした。

たった9年で新宿区内の生鮮三品の店舗数が1/3になった、激減して
いるのです。

商店街の必須業種は4業種と言われていました。八百屋、肉屋、魚屋の
生鮮3業種とお惣菜屋さんを含めた4業種です。実際、今でも来街者数の
多い商店街はこの4業種が揃っている所が多いのです。

では地域商店街からこの4業種が無くなった地域のお客様は野菜も肉も
お魚も召し上がっていないのか、そんな事はないのです。ちゃんと肉も
魚も野菜果物も召し上がっています。

では何故、商店街にとっての基幹業種とも言われ、必須業種であるこの
4業種が地域から消えたのか、答えは簡単、要らないからです。要らなく
なった八百屋、肉屋、魚屋をもう一度作るなんて陳腐な作業だと思います。

大事なことは「今」のお客様に望まれているお店を作る事、新業態の開発
だと思っています。この事が出来れば地域商店街に基幹産業が復活し、
雇用の場が増え、生活保護が減り、財政の健全化と治安の改善にまでつな
がると確信しています。どこでもやった事の無い取り組みですが、大事な
活動だと思っています。
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