東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

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やる気をだすか?出させるか? NHKプロフェショナル仕事の流儀から

2008-11-02 14:16:32 | ミニ経営戦略・戦術論
  やる気をだすか?出させるか? NHKプロフェショナル仕事の流儀から   
  今朝、NHKのプロフェショナル仕事の流儀…という番組を見た。脳学者の茂木健一郎さんが、色々な分野のプロフェショナルに問いかけたものの共通項を探し出し、《脳の働き》から解いてみせる。 今日は、「やる気を出す、出させるには?」という部分のテーマが興味深かった。先ず「自分のやる気を出す」には、(あこがれの人を持つ)(小さな成功体験の積み重ね)の2点。前者は、モデルとなる先輩、上司の考え方、行動を見て、目標にすることで、若い頃の経験を振り返っても、良きにつけ悪しきにつけ、職場の上司の影響を大きく受けた。もっと、交友関係を広め、(人に学ぶ)ことをしなかったか、今になって後悔しても始まらない。後者の成功体験、私はその日の内にケリをつける快感を多く味わった。小さな達成感の連続のようなモノで、体験したらクセになる。  
  次に、「やる気を出させる」(モチベーションを上げる)方法では、(ほめる)のが良い。しかし、これには条件がある。(普段は厳しく)、最後にほめるのが良い。厳しくするのは、(いつかほめる準備)をしているようなモノという。番組参加者の母親が「やったら褒美を上げる」といって、最後に子供が欲しがっていたガンダムを上げたが間違いか? という質問に対して「ほめる事の最大は、愛情が子供さんに伝わる事、ガンダムを欲しがっている事を察知してモノにして上げたのだから良い事」と答えていた。ナルホド…と、感心。本質はモノでなく、「愛情」であると得心出来れば上々!!
コメント (1)
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