東京タウンウォッチング 原宿活況を呈す~東急表参道原宿オープン(4/18)渋谷への回遊ルート完成間近!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
東急グループの原宿拠点「東急表参道原宿」本日オープンとあって出掛けてみた。いゃあ 大変な活況でしたね。原宿に一つのエポックといった感じを受けました。場所は古くはファッションのDCブランドブームの震源地だったセントラルアパートの後、近年は期間限定事業のGAPの入ったラフォーレ向かいの角地。東武百貨店が遂に手放した曰く有りの土地である。
デザイン、店舗レイアウトと構造、テナントミックス…いずれも斬新なイメージを受けた。地下1階~地上2階にフラッグシップストア(旗艦店)を配置し、3~5階が小振りの専門店テナント、6階は屋上で“おもはらの森”と称する緑化した広場とカフェという構造。旗艦店の目玉は何と言っても、アメリカのカジュアル衣料第3位「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」。アメカジの本家といった感じらしいが入場制限するほどで入店はあきらめた。こちらは明治通りに面しているが、表参道側の旗艦店は「トミー・ヒルガー」が良きアメリカの空気感を漂わして、調度やエレベーターまでよろしい。私には良い感じ。
旗艦店に大きく面積を取り、“核”機能を持たせた事もあり、テナント数は27店しかないが、どうしてどうして楽しい店が多い。3階フロアへは万華鏡の空間に吸い込まれるようなキラキラ光るガラス張り空間へのエスカレーターで導かれる。不思議空間に入るような初体験世界への期待感を持たせる。3~5階のショップは春が来たような“東京カワイイ”のいっぱいな空気だ。実はカワイイ女性店員のすらりとした超ミニスタイルが眩しかったのであります。
日差しタップリの好天に恵まれ、6階の屋上「おもはらの森」(写真)は、現代感といずれ緑豊かに色づくであろうケヤキがマッチして“いい感じ”のロハス的空間になりそうだ。表参道と原宿を合体させたネーミングに違和感を憶えたが、「おもはらの森」として生かされていたか!? そんな訳で、なかなか楽しい施設になっています。
飛ばしてしまいましたが、26日には「イムスクラブ」で、「原宿~渋谷」ウォッチングを行いますが、スタートは竹下通りから…。ここも益々元気なところを見せています。中国人らしきグループが多いところでもありますが、最近では「AKB48」のオフィシャルショップや「ニコ動」(ニコニコ動画)の本社が移ってきたり…とサブカルの流れが進入してきています。通りは、ピンクでデコラティブな販売員に遭遇したり、すっかり春めいた匂いです。“夢よふたたび”のロマンを抱き、飽きずに頑張る「竹の子」(写真)も健在のようです。
東急表参道原宿を後にして、ウラ原宿のキャットストリート経由で渋谷へ行きます。途中「ルミネマン」のサンスクリット語の店名カフェで生チーズケーキを食べてみる。店内は“砂漠”をイメージしたと言っていたが、色々なアイデアが生まれるものだと感心する。
終着はオープン間近(4/26)の東急「ヒカリエ」(写真)を仰いで〆とする。劇場と商業施設とオフィステナントの複合ビルだが、東急グループは原宿~渋谷で存在感が際立ってきたようだ。それだけではない。銀座の旧東芝ビルも東急が抑え、商業開発への自信を益々深めているようだ。
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
東急グループの原宿拠点「東急表参道原宿」本日オープンとあって出掛けてみた。いゃあ 大変な活況でしたね。原宿に一つのエポックといった感じを受けました。場所は古くはファッションのDCブランドブームの震源地だったセントラルアパートの後、近年は期間限定事業のGAPの入ったラフォーレ向かいの角地。東武百貨店が遂に手放した曰く有りの土地である。
デザイン、店舗レイアウトと構造、テナントミックス…いずれも斬新なイメージを受けた。地下1階~地上2階にフラッグシップストア(旗艦店)を配置し、3~5階が小振りの専門店テナント、6階は屋上で“おもはらの森”と称する緑化した広場とカフェという構造。旗艦店の目玉は何と言っても、アメリカのカジュアル衣料第3位「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」。アメカジの本家といった感じらしいが入場制限するほどで入店はあきらめた。こちらは明治通りに面しているが、表参道側の旗艦店は「トミー・ヒルガー」が良きアメリカの空気感を漂わして、調度やエレベーターまでよろしい。私には良い感じ。
旗艦店に大きく面積を取り、“核”機能を持たせた事もあり、テナント数は27店しかないが、どうしてどうして楽しい店が多い。3階フロアへは万華鏡の空間に吸い込まれるようなキラキラ光るガラス張り空間へのエスカレーターで導かれる。不思議空間に入るような初体験世界への期待感を持たせる。3~5階のショップは春が来たような“東京カワイイ”のいっぱいな空気だ。実はカワイイ女性店員のすらりとした超ミニスタイルが眩しかったのであります。
日差しタップリの好天に恵まれ、6階の屋上「おもはらの森」(写真)は、現代感といずれ緑豊かに色づくであろうケヤキがマッチして“いい感じ”のロハス的空間になりそうだ。表参道と原宿を合体させたネーミングに違和感を憶えたが、「おもはらの森」として生かされていたか!? そんな訳で、なかなか楽しい施設になっています。
飛ばしてしまいましたが、26日には「イムスクラブ」で、「原宿~渋谷」ウォッチングを行いますが、スタートは竹下通りから…。ここも益々元気なところを見せています。中国人らしきグループが多いところでもありますが、最近では「AKB48」のオフィシャルショップや「ニコ動」(ニコニコ動画)の本社が移ってきたり…とサブカルの流れが進入してきています。通りは、ピンクでデコラティブな販売員に遭遇したり、すっかり春めいた匂いです。“夢よふたたび”のロマンを抱き、飽きずに頑張る「竹の子」(写真)も健在のようです。
東急表参道原宿を後にして、ウラ原宿のキャットストリート経由で渋谷へ行きます。途中「ルミネマン」のサンスクリット語の店名カフェで生チーズケーキを食べてみる。店内は“砂漠”をイメージしたと言っていたが、色々なアイデアが生まれるものだと感心する。
終着はオープン間近(4/26)の東急「ヒカリエ」(写真)を仰いで〆とする。劇場と商業施設とオフィステナントの複合ビルだが、東急グループは原宿~渋谷で存在感が際立ってきたようだ。それだけではない。銀座の旧東芝ビルも東急が抑え、商業開発への自信を益々深めているようだ。