原宿から渋谷へ…原宿東急プラザ、渋谷ヒカリエのホットスポット活況!!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
とにかく人出が凄い!! 4/27(金)「イムスクラブ」のタウンウォッチングで、原宿から渋谷のホットスポットをメインにウォッチングしてきました。
大型商業施設では4/18オープンの「東急表参道原宿」の活況が続いていましたし、「渋谷ヒカリエ」に至っては26日オープンの2日目とあって東急百貨店が入った「ShinQs」(地下3階~地上5階)は雑踏状態。渋谷にこんなパワーがあったのか!と思うか、百貨店じゃその内飽きられるさ! と思うか、感想はともかく日本人、特に女性の“新しもの好き”は世界でもトップクラスじゃないかと思わせる混みようでした。
さて、先ずは竹下通り、アキバの女王格というべき「AKB48」のオフィシャルショップ進出。最近改装したが、余り人は入っていない?? 次に「ニコ動」本社の進出。ニコニコ動画が正式の名前だが、アニメの動画につぶやきのテロップが載ると聞いても我々には理解し難い売れっ子の会社らしい。ここがグッズとカフェのショップ併設で原宿へ移転してきた。原宿ファッションとアキバアニメの融合、或いは“原宿のサブカル化”か!? と見るのはどうも早計、まてよ 見方を変えて“原宿はアジアからの外国人観光客が多い”だから、「アジアのジャパンファッション、アニメ、音楽、ダンスなどの発信地になる」と先を睨んだ戦略と見れば頷ける。「AKB48」をここまでブームに押し上げたプロデューサーの秋元康のことである。深謀遠慮がありそうだ!?
東急表参道原宿では、一番人気(客数)は「AEO」(アメリカンイーグルス・アウトフィッターズ)。H&MやZARA などのファストファッションと似た印象で安い。アメリカの空気感が差別化要因か!? 写真は「トミー・ヒルフィガー」のソファーに座っていい気になっている小生。こちらの店が好きだ。写した背景の棚に注目してみると、このショップがデザイナー「トミー・ヒルフィガー」自身のライフスタイルを提案する事が分かる。このソファーもゆとりを感じさせるし、使い込んだ歴史を感じさせるカヌーや野鳥などの装飾、古い家具調度なども良い感じを出している。こうしたこだわりは、デザイナー自身がオーナーの店で見られる。ポールスミスやエンポリオアルマーニなどもそうだ。
今回のアジア最大級旗艦店開店に合わせて、デザイナー自身が来店。『ショップのデザインではライトの影響を受けている。商品は、ラルフローレンが英国イメージで貴族的だとすると、トミー・ヒルフィガーはもっと若くてカジュアルでよりリラックスしたラインです。ユーモアがあって楽しくて、良い品質でありながら手頃で多くの人に楽しんでもらいたい』と言っています。店づくりやものづくり、マーケティングのヒントにもなりそうな言葉ですね。
東急表参道原宿店は、地下1階~地上2階までの旗艦店配置と3階へのエントランスの万華鏡イメージのキラキラ感、若々しい活き活き感のある女性向けファッションと雑貨、ケヤキで街並みとの調和を図った屋上「おもはらの森」広場など、店数は27と少ないが新鮮なライフスタイル感があり いいね!(Face Bookからのいただき)
渋谷ヒカリエの試みは、若者オンリーのイメージが強かった渋谷に“大人の女性”を魅きつけるエポックとなりそうである。商業の核となる「東急百貨店」と聞くと老舗、デザイナーブランド、高級品で高い、年配女性…etc.のイメージがなかなか離れないが、最近は見事に業態の多様化が進んでいる。今度の「ShinQs」も客層のターゲット、新しい業態の集積などに腐心したようだ。正に“チエの競争時代”を思わせる。業態では、“百貨店とSCのハイブリッド型”(店長)、特色として、「編集力」「商品力」「渋谷らしさ」を打ち出している。都会のワーキングウーマンのライスタイル提案、ここ限定や自社開発商品、渋谷の個性的ショップ発掘など指すようだが、雑踏の中での印象はとにかく“雑貨小物+ファッション”という感じだった。
2つの注目店舗の体験の中で得られるのは、“初出店(初物)”“新しさ”がキーワードという事だった。脱線するが「東京カワイイ!美魔女アラフォー」コンテストを見た。今“旬”のアラウンドフォーティ(40才前後のことで、35才~45才位を指す)が20代の美しさを競うもので、それはそれは見事な体形と美形だった。女性の美へのあくなき執念と努力にただただ驚くばかりでした。「ShinQs」のメインターゲットは25才~45才とのこと。確かにトレンドに乗っていますね!?(*^_^*)
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
とにかく人出が凄い!! 4/27(金)「イムスクラブ」のタウンウォッチングで、原宿から渋谷のホットスポットをメインにウォッチングしてきました。
大型商業施設では4/18オープンの「東急表参道原宿」の活況が続いていましたし、「渋谷ヒカリエ」に至っては26日オープンの2日目とあって東急百貨店が入った「ShinQs」(地下3階~地上5階)は雑踏状態。渋谷にこんなパワーがあったのか!と思うか、百貨店じゃその内飽きられるさ! と思うか、感想はともかく日本人、特に女性の“新しもの好き”は世界でもトップクラスじゃないかと思わせる混みようでした。
さて、先ずは竹下通り、アキバの女王格というべき「AKB48」のオフィシャルショップ進出。最近改装したが、余り人は入っていない?? 次に「ニコ動」本社の進出。ニコニコ動画が正式の名前だが、アニメの動画につぶやきのテロップが載ると聞いても我々には理解し難い売れっ子の会社らしい。ここがグッズとカフェのショップ併設で原宿へ移転してきた。原宿ファッションとアキバアニメの融合、或いは“原宿のサブカル化”か!? と見るのはどうも早計、まてよ 見方を変えて“原宿はアジアからの外国人観光客が多い”だから、「アジアのジャパンファッション、アニメ、音楽、ダンスなどの発信地になる」と先を睨んだ戦略と見れば頷ける。「AKB48」をここまでブームに押し上げたプロデューサーの秋元康のことである。深謀遠慮がありそうだ!?
東急表参道原宿では、一番人気(客数)は「AEO」(アメリカンイーグルス・アウトフィッターズ)。H&MやZARA などのファストファッションと似た印象で安い。アメリカの空気感が差別化要因か!? 写真は「トミー・ヒルフィガー」のソファーに座っていい気になっている小生。こちらの店が好きだ。写した背景の棚に注目してみると、このショップがデザイナー「トミー・ヒルフィガー」自身のライフスタイルを提案する事が分かる。このソファーもゆとりを感じさせるし、使い込んだ歴史を感じさせるカヌーや野鳥などの装飾、古い家具調度なども良い感じを出している。こうしたこだわりは、デザイナー自身がオーナーの店で見られる。ポールスミスやエンポリオアルマーニなどもそうだ。
今回のアジア最大級旗艦店開店に合わせて、デザイナー自身が来店。『ショップのデザインではライトの影響を受けている。商品は、ラルフローレンが英国イメージで貴族的だとすると、トミー・ヒルフィガーはもっと若くてカジュアルでよりリラックスしたラインです。ユーモアがあって楽しくて、良い品質でありながら手頃で多くの人に楽しんでもらいたい』と言っています。店づくりやものづくり、マーケティングのヒントにもなりそうな言葉ですね。
東急表参道原宿店は、地下1階~地上2階までの旗艦店配置と3階へのエントランスの万華鏡イメージのキラキラ感、若々しい活き活き感のある女性向けファッションと雑貨、ケヤキで街並みとの調和を図った屋上「おもはらの森」広場など、店数は27と少ないが新鮮なライフスタイル感があり いいね!(Face Bookからのいただき)
渋谷ヒカリエの試みは、若者オンリーのイメージが強かった渋谷に“大人の女性”を魅きつけるエポックとなりそうである。商業の核となる「東急百貨店」と聞くと老舗、デザイナーブランド、高級品で高い、年配女性…etc.のイメージがなかなか離れないが、最近は見事に業態の多様化が進んでいる。今度の「ShinQs」も客層のターゲット、新しい業態の集積などに腐心したようだ。正に“チエの競争時代”を思わせる。業態では、“百貨店とSCのハイブリッド型”(店長)、特色として、「編集力」「商品力」「渋谷らしさ」を打ち出している。都会のワーキングウーマンのライスタイル提案、ここ限定や自社開発商品、渋谷の個性的ショップ発掘など指すようだが、雑踏の中での印象はとにかく“雑貨小物+ファッション”という感じだった。
2つの注目店舗の体験の中で得られるのは、“初出店(初物)”“新しさ”がキーワードという事だった。脱線するが「東京カワイイ!美魔女アラフォー」コンテストを見た。今“旬”のアラウンドフォーティ(40才前後のことで、35才~45才位を指す)が20代の美しさを競うもので、それはそれは見事な体形と美形だった。女性の美へのあくなき執念と努力にただただ驚くばかりでした。「ShinQs」のメインターゲットは25才~45才とのこと。確かにトレンドに乗っていますね!?(*^_^*)