安保法案に賛成（条件付き）

おやおや。
ネットでは、五輪エンブレムの原案も盗作や、との書き込みが出てきましたゾ。
確かに、ヤン・チヒョルト展のポスター等のロゴとそっくりですなぁ。
一昨日書いたエンブレム展示例の画像も佐野何たらが制作したそうやけど、どう見ても同一の写真ですしなぁ。
もうボロボロでござりますなぁ。
このお人は一体全体、どういうお人なんですかなぁ？
そして、審査体制はどうなっておるんでしょうなぁ？
1964年時のシンボルマーク（デザイン：亀倉雄策）をもう一回使うのが最善でしょうなぁ。

おや？
新聞を見ると、安保法案に対する抗議デモがだいぶ広がってきましたゾ。
当然でござりましょうなぁ。

ワタシは足腰の具合が悪いので参加できんのやけど、
と言うよりも、ワタシは今の安保法案に「賛成」なのでござります。
但し、「条件付き」ですがね。
現在の法案に、一つ新たな法案を追加するだけで、大賛成なのでござりますよ。

別にワタシの案という訳ではのうて、
知る人ぞ知る、そして、ときおり紹介されておるのやが、
それは、長谷川如是閑（ジャーナリスト・文明批評家、1969年没）の「戦争絶滅受合（うけおい）法案」でござりまする。
デンマークのフリッツ・ホルムという人が考案した案を1929年に和訳・紹介したものとされているが、その真偽はともかく、ええ案やと思いますよ。

ワタシは政治家には一切近づかないようにしておるので、
どなたか、野党の適任者に伝えてくださいな。
野党が共同でこの一本を追加する修正案で動いたら、全会一致の賛成になりますゾ。
安倍何たらをはじめ、ジミン・コウメイは泣いて喜ぶでありましょう。　　
参考に、その内容を下に引用いたしまする。

戦争絶滅受合法案

戦争行為の開始または宣戦布告の効力の生じたる後、１０時間以内に次の処置をとるべきこと。すなわち次の各号に該当する者を最下級の兵卒として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で実戦に従わしむべし。

（１）国家の元首とその一族

（２）総理大臣、国務大臣、次官

（３）国会議員（但し戦争に反対の投票をした者を除く）

（４）キリスト教または他の寺院の僧正、管長、高僧にして公然戦争に反対せざりし者

前記の兵卒資格者は、年齢、健康状態を斟酌すべからず、なおその資格者の妻、娘、姉妹は看護婦又は使役婦としてもっとも砲火に接近したる野戦病院に勤務せしむべし。

by 長谷川如是閑

五輪エンブレム（２）

このところ、涼しい日が続きまする。
寒く感じる日もありますよ。
有り難いですなぁ。
けど、夏はやっぱり暑い方がええんでしょうなぁ。

ほぅ。
五輪組織委は、エンブレムの選考過程を公表し、佐野何某のエンブレム原案を公開し、盗作を否定たそうな。
説明によると、現在のエンブレムは、海外企業が持つ商標と類似があったため、二度の修正を経た後に完成したもので、「オリジナルだと確信」しているという。

制作過程を示すことで、その創作性を主張したものやと思うけど、
原案が他作品と似ているので修正を加えたのならば、
現在のものがリエージュ劇場のロゴと似ていると指摘された時点で、なんで更なる修正をせんのですかなぁ？
えっ？
公表後の修正は、沽券に係わるですと？
まぁ、ご立派な先生方が、最強・最善の体制で審査したんやろうし、齟齬なんぞあろう筈はありませんわなぁ。
ワタシのようなプアが物申すなんぞ、おこがましいことですわなぁ。

おや？
説明の際に、展示例としてのイメージ画像が、他者のブログから無断使用したとの疑惑が浮上しているそうですなぁ。（空港や、渋谷スクランブル交差点の画像）
まぁ、真偽のほどは知らんけど、
何をやっても「貧すれば鈍する」そのものでござりまする。
ワタシの人生と同じように迷走を続けるとは、どういうことですかなぁ？　　

ん？
大阪の橋下何たらが、新党を結成するですと？
一日前は、離党するが、党は割らないと言うておったのに、何ですかな？
数か月前の「大阪都構想」住民投票が廃案になったときは、「政界を引退する」と言うておりましたなぁ。
都構想を「再提案」するですと？
このお人の言うことは支離滅裂ですなぁ。
本人はオノレが正しいと思うとるのかも知れんけど、
アホノミクスの安倍何たらと「瓜二つ」でござりまする。　　

盆休み

世の中、盆休みのようですなぁ。
いやぁ、結構なことでござりまする。
勿論、そんなものに関係なく働いておるお人も多いと思うけど、そうしたご同輩のみなさま、ご苦労様でござりまする。
他人が休んでおるときにこそ、逆に働くのでござります。
他人と同じにしておったら、せいぜい人並みでござりますよ。
もっとも、人並みのジンセイさえも、生涯を通じてとなると、難しい時代ですからなぁ。
どこかで歯車が狂うたり、或いはネジが一本外れても、場合によっては空中分解し、人並みから転落しますからなぁ。
能力があっても、それが過ぎる場合は同じで、結局は転落ですからなぁ。
最近、そういうお人がおりましたなぁ。。。

そうやとすると、方法は二つに一つですわなぁ。
一つは、先々のことは深く考えずに、今の人並みを享受する。
もう一つは、思い切って、跳んでみる。

後者は、昨今はやりの、どこかの経営陣が言うた「チャレンジ」ではござりませぬよ。
オノレの力に応じた目標を定め、跳ぶのでござる。
跳ばんことには何も変わりまへんからなぁ。

もっとも、跳んだとしても、その到達が保証の限りやないのはご承知のとおりでござります。
到達どころか、足もとさえも崩れてしまうこともありますからなぁ。
このワタシがええ例でござります。
プア三冠王に陥ってしまい、陋巷でさまようておりまする。
そやけど、何も頼らず、自力で跳びましたよ。
自己満足でしかないんやけどね。　　　

今年も、6日、9日が過ぎ、15日がやってきますなぁ。
何とも哀しい時期ですなぁ。。。

五輪エンブレム

今日もお暑うござります。
いやぁ、こう暑いと身体にこたえますなぁ。　　

おや？
報道によると、夏休みに使うお金の額は、前年比 5.1％増の平均 89,296円なんですと（明治安田生命保険調べ）。
3年連続の増で、2006年以来、最高なんやそうな。
まぁ、お子がおれば、どこかに出かけることも必要やろうしなぁ。

けど、みなさん、フトコロが豊かで結構でござりまする。
ワタシなんぞは、夏休みなんぞは勿論のこと「ナシ」で、レジャーなどに使うお金は「ゼロ」なんやけど、
それが当たり前の生活が長年続いておるもんで、何も感じまへんなぁ。

ん？
2020年東京五輪の公式エンブレムが、どこかの劇場のロゴなどと酷似していると指摘されているが、
それに対し、東京五輪組織委員会や IOC は次のように言うておるそうな。

>「国内外の商標調査を経て発表しているので、特に問題はないと考えている」
>「エンブレム発表前に著作権登録をすべてチェックした。ベルギーの劇場のロゴは保護されていない」

は？
言うておることが、ワタシにはゼンゼン理解できまへんなぁ。
前者の発言については、「知的財産は商標だけやない」し、
後者については、「ベルギーはベルヌ条約加盟国であり、著作権の発生と著作権登録は関係ない」んやけどねぇ。

察するに、組織委員会や IOC には、知財の専門家がおらんことは明白で、
且つ、外部の専門家に確認することさえもせずに、内部のド素人の意見を外に発表しておるんですなぁ。
オノレの無知を広言し、その無知の自覚さえもないとは、
アカンタレばかりの組織なんですなぁ。
恥ずかしいことでござります。。。
情けないことでござりまする。。。　　

そんなアホなことを言う前に、
また、盗作だの、いや違う、とかの騒ぎになる前に、
選考したところは（それがどこなのかは知らんけど）、デザイナーに対してチェックを入れると共に、
デザイナーは、盗作でないならば、それを証明すれば宜しいのでござりまする。

どうやって証明するか？
プロのデザイナーであれば、こうした疑惑が発生する可能性に、当然のこととして備えておるやろうし、
もし、それを知らなければ、その道の専門家に聞けば宜しいのでござる。
チェックする側もどうチェックするかを専門家に相談すれば宜しいのでござる。

上にいう証明やチェックが、100％カンペキに出来る訳ではないにせよ、
そういう過程を抜きにして、黒だの白だのと言うのは、責任ある当事者とは言えまへんなぁ。
マ、個人的には「ケチのついた作品は使わない」との結論が正解やと思いますがなぁ。

もっとも、五輪大反対（招致も今の五輪そのものも）のワタシは、エンブレムなんぞはどうでも良いハナシで、
バカ丸出しの騒ぎを陋巷から見ておるのでござります。
五輪というのは、莫大なカネと労力とエネルギーを費やして、こうしたアホ丸出し騒ぎを楽しむための装置なんやと、
やっとその点だけは分かってきましたからなぁ。
アホがワタシ一人ではないことに、日々勇気づけられておるのでござりまする。　　　　

起訴

検察審査会が、頭狂電力の元会長　勝俣恒久ら三人を強制起訴すべきとする議決をしたそうな。
当然ですわなぁ。
ワタシは、「全財産没収＋無期懲役＋（原発事故被害者による）毎日鞭打ち10回＋福島第一原発への収容＆労働」の刑が相当やと思うておるので、その線で臨んで欲しいですなぁ。

検察の立件は、彼らなりの基準があるんやろうけど、
どうも市民感覚とは相当に違いますなぁ。
今の東芝問題でも同じですわ。
これは悪質な組織的粉飾やし、これを検察が立件せんとなると、本人たちにとっては「やり得」になってしまいますがね。

三人の前・元社長が辞任したというても、
普通の勤め人やと、定年を過ぎた年齢やし、辞めることなんぞは当然のことであり、
辞任でその責任を果たしたとか、社会的制裁を受けたとはとても言えまへんわなぁ。
何よりも、三人の前・元社長らに何らかの深い思いを持つ者も多いと思いますよ。
人生が狂うてしもうた者なんぞは、恨みの感情があっても当然ですわなぁ。

無論のこと、起訴の対象は三人（Ｎさん、佐々木、田中）だけやのうて、指示に従って実行した責任ある立場の者は全員でござりまする。
ワタシは、その報道を眼にし、耳にするのを待っておるんやけど、いつになりますかなぁ。。。