政府は、原発事故の汚染土処理の工程表を発表しましたなぁ。
余りにも遅いとはいえ、まあ、よかったでござりますよ。
これで福島県の皆さんも一安心でござりましょう。
まず、各自治体の仮置き場に3年間保管し、
中間貯蔵施設を2015年から稼働させてそこに搬入を行い、
それから30年以内に県外の最終処分場に移すそうな。
とはいえ、えらいごゆっくりでござりますなぁ。
もっとスピードをあげて出来んもんですかなぁ。
マ、しかしこれで決まったので、一安心でござりますよ。
ところで、中間貯蔵施設はどこですかな?
そして、最終処分場はどこなんですかな?
新聞を何回読んでも出てきませんがな?
ワタシの目ぇとアタマはどうかしたんやろか?
えっ?
何も決まっておらんですと?
ホントウに工程順序 "だけ" を発表したんですと?
そやけど、順序だけなら誰が作っても似たようなものになるワケで、
あとは所要期間と場所だけですがな。
所要期間は、若干の技術的な検討と、そして決断で決まるワケで、
一番の問題は「場所」だから、これに時間がかかることは分かります。
原発事故後7カ月を経たんで、やっと場所が決まったと思いきや、何ぁ~んにも決まっておらんのですと!
おゝ、何ということでござりましょう。
ノダやホソノ何某は、タイの首相と兄弟姉妹にあたるんでしょうかなぁ?
▼TPP論議が熱を帯びていますなぁ。
以前にも書いたが、どういう国づくりをするかの基本なしに、推進とか反対とか言うても、
全くナンセンスやと思いますがなぁ。
そやけど、ノダなんぞは、とうのムカシに腹の中で参加を決めておりますがな。
▼『絶望の国の幸福な若者たち』、古市憲寿著、講談社
書名でおやと思ったのだが、この書評が新聞にありましたぞ。
その書評を読んで、少々首をかしげましたがな。
書評に書いてあった図書の一節を整理すると、
「格差社会のもと、20代男子の65.9%、20女子の75.2%が現在の生活に『満足』している」
「一方、『不安がある』と答える若者の割合も増加している」
「社会貢献をしたい若者が増加し、20代の若者の約60%が社会のために役立ちたいと考えている」
等々、若者の意識調査結果を基に著者の論が展開されておるそうな。
評者は、「賛否が分かれるであろう論争的な一冊」と言うている。
現時点で、ワタシはこの図書を読んでいないが、
・「幸せ」や「満足」の定義は人さまざまであるが、その辺りをどう取り扱っているんですかなぁ?
・「著者自身が徹底的に取材した」とあり、取材は大いに結構なのだが、意見を聞くだけでは不十分なんですがなぁ。。。
意識調査は、一つの参考にはなるが、それにとらわれると誤ってしまいますのぢゃよ。
質問の内容にもよるが、
社会的な質問への回答は、多分に外の目を意識したものになり(即ち、あるべき自分を意識する)、
当人のホントウの姿は出ない、または出る確率は低い、ということですぢゃ。
従って、意識調査の回答結果だけを頼りに論を進めると、誤った方向に行ってしまいますのぢゃよ。
では、どうするのか?
意識調査の回答を検証する仕掛けを別に用意することですぢゃ。
それにはいろいろな方法があると思いますがの。
この著者はそれをやっているんでしょうかなぁ。
やっていれば宜しいのだが、
もしやっていなければ、それをやった上で加筆した方が宜しいですぞ。
余りにも遅いとはいえ、まあ、よかったでござりますよ。
これで福島県の皆さんも一安心でござりましょう。
まず、各自治体の仮置き場に3年間保管し、
中間貯蔵施設を2015年から稼働させてそこに搬入を行い、
それから30年以内に県外の最終処分場に移すそうな。
とはいえ、えらいごゆっくりでござりますなぁ。
もっとスピードをあげて出来んもんですかなぁ。
マ、しかしこれで決まったので、一安心でござりますよ。
ところで、中間貯蔵施設はどこですかな?
そして、最終処分場はどこなんですかな?
新聞を何回読んでも出てきませんがな?
ワタシの目ぇとアタマはどうかしたんやろか?
えっ?
何も決まっておらんですと?
ホントウに工程順序 "だけ" を発表したんですと?
そやけど、順序だけなら誰が作っても似たようなものになるワケで、
あとは所要期間と場所だけですがな。
所要期間は、若干の技術的な検討と、そして決断で決まるワケで、
一番の問題は「場所」だから、これに時間がかかることは分かります。
原発事故後7カ月を経たんで、やっと場所が決まったと思いきや、何ぁ~んにも決まっておらんのですと!
おゝ、何ということでござりましょう。
ノダやホソノ何某は、タイの首相と兄弟姉妹にあたるんでしょうかなぁ?
▼TPP論議が熱を帯びていますなぁ。
以前にも書いたが、どういう国づくりをするかの基本なしに、推進とか反対とか言うても、
全くナンセンスやと思いますがなぁ。
そやけど、ノダなんぞは、とうのムカシに腹の中で参加を決めておりますがな。
▼『絶望の国の幸福な若者たち』、古市憲寿著、講談社
書名でおやと思ったのだが、この書評が新聞にありましたぞ。
その書評を読んで、少々首をかしげましたがな。
書評に書いてあった図書の一節を整理すると、
「格差社会のもと、20代男子の65.9%、20女子の75.2%が現在の生活に『満足』している」
「一方、『不安がある』と答える若者の割合も増加している」
「社会貢献をしたい若者が増加し、20代の若者の約60%が社会のために役立ちたいと考えている」
等々、若者の意識調査結果を基に著者の論が展開されておるそうな。
評者は、「賛否が分かれるであろう論争的な一冊」と言うている。
現時点で、ワタシはこの図書を読んでいないが、
・「幸せ」や「満足」の定義は人さまざまであるが、その辺りをどう取り扱っているんですかなぁ?
・「著者自身が徹底的に取材した」とあり、取材は大いに結構なのだが、意見を聞くだけでは不十分なんですがなぁ。。。
意識調査は、一つの参考にはなるが、それにとらわれると誤ってしまいますのぢゃよ。
質問の内容にもよるが、
社会的な質問への回答は、多分に外の目を意識したものになり(即ち、あるべき自分を意識する)、
当人のホントウの姿は出ない、または出る確率は低い、ということですぢゃ。
従って、意識調査の回答結果だけを頼りに論を進めると、誤った方向に行ってしまいますのぢゃよ。
では、どうするのか?
意識調査の回答を検証する仕掛けを別に用意することですぢゃ。
それにはいろいろな方法があると思いますがの。
この著者はそれをやっているんでしょうかなぁ。
やっていれば宜しいのだが、
もしやっていなければ、それをやった上で加筆した方が宜しいですぞ。