郵貯

郵貯の限度額が2,000万円で決着したそうな。
＋1,000万円ですと。
簡保の限度額は、1,300万円から2,500万円に引き上げだそうな。

素晴らしい決断でござります。
そこまで引き上げるなら、いっそのこと、
双方とも１兆円にしたらどうかと思いますがね。
将来の大インフレを考慮すると、それでも不足かもよ。
１京円でも良い。
ジンバブエでは、500億ジンバブエドル札があるそうですからなぁ。

ま、それはともかく、
今回の決定は如何なものでござりましょうなあ。
ペイオフのことを考えあわせると、中小金融機関は痛手でござりましょうよ。

よし！
そんなことをするなら、
ワタシは郵貯を全部解約してやりましょうぞ。
信金・信組の皆さん、心配しなさんな！

これを聞くと、亀井は、真っ青、、、
にはならないね。
せせら笑われてオワリでござりましょう。

ワタシは、個人用のみならず、事業用に、
それも、複数法人だけでなく、かって用いた特定ビジネス用の郵貯口座があり、
数えると結構多くの郵貯口座を持っているのでござりますよ。
残金ゼロを含めてでござりますがね。

これから、郵貯残高はともかく、
口座数は減りますぞ。
それはワタシのせいでござります。
郵貯側は、管理が簡素になって喜ぶかもね。

しかし、与党は、郵政票が欲しいのでござりましょうが、
5票固めて10票逃げる現状でござりますよ。
かつ、民主党には、公務員改革はどだい無理であることがはっきりしましたなあ。
労組を敵にはできない組織なんですなあ。

真冬なみですなあ

この数日は真冬なみの冷え込みですなあ。
昨日は、日中にみぞれが降りましたからなあ。
何ということでござりましょう。
マ、しかし、これで桜が長持ちし、週末が楽しみになりましたがの。

餃子事件の報道がわんさと流れていますなあ。
中国当局の発表は、何だかおかしいところもあるが
それはともかく、拘束された男の出身地の影像を見ると、
何とはなく、ほっといたしますよ。

貧しい農村に、ではなく、
人民服、人民帽の姿にでござります。
ワタシから見ると、それらは中国の原風景でござりますからなあ。
中国は、やはり胡同と人民服でござりますよ。

しかし、この様なことを書くと、ある種の人たちから反発をかうでしょうなあ。
新植民地主義の人たちでござりますよ。
「中国型新植民地主義」の方が正確な表現でござりますがね。

それ行けどんどんの彼らからすると、
旧態依然の社会は許しがたいものに映るようでござりますからなあ。
しかし、世の中、前に行こうと思っても、行けない者もいるのでござりますよ。

ワタシなんぞ、
いつの間にか、ジブン自身が旧態依然の存在になってしまったので、
それ行けどんどんには、昨今、どうもついてゆけませぬ。
どうしたものでござりましょう。

35歳問題

昨日、今日と、お寒うござります。
花冷えですぞ。
花見にでかけた人は震えながらでござりましたでしょう。

また、今朝は雨に降られましたぞ。
「春雨じゃ、濡れてゆこう」は、
月形半平太の台詞だが、
そんな風流な気持ちにはなれませぬよ。
月形半平太のモデルは武市半平太だが、
ワタシには、武市の様な胆力はござりませぬからなあ。

今朝の新聞に、「35歳問題」がのっていた（日経「春秋」）。
解説によると、村上春樹の「プールサイド」が言葉のはしりだったようだが、
人生の折り返し点での悩みをいうらしい。
昔の35歳と今の35歳が比較されていたが、
いずれも優雅な比較でござります。

35歳は一つの象徴としての年齢で、
人生このままでいいのかという転換点の迷いをいうらしいが、
それは誰しも訪れる共通の悩みでござりましょう。
ユングの「ミッドライフ・クライシス」も同じでござります。

ワタシなんぞ、35歳どころか、
今までず～っとその種の悩みの連続でござりますよ。
とっくに折り返し点を過ぎた今でも、同じでござります。
上で優雅と申したのは、ある時期だけ悩むお人は優雅なもの、というワケでござります。

いつの時代も、どの年代でも、悩みは尽きないのでござりましょうし、
それが人生だとすれば、何だかしんどうござりますなあ。
たまには、何か楽しいことが欲しいものでござります。　

花見第一弾

すっかり春ですなあ。
このところ雨天が多かったが、今日はおひさまも出、
少し肌寒かったものの、プアのところにも春は巡ってまいりました。
有り難いことでござります。
この季節だけはようございますなあ。

出社の折、花見に行ってきましたぞ。
自転車でささっと廻っただけで、どんな状況かを下見しただけでござりますがね。
いつもの愛宕山と増上寺でござります。

愛宕山は、５分咲きくらいでござりましたよ。
増上寺も同じくらい。
枝垂れ桜だけは満開でござりました。
これはいつも少し早いんだよね。
また、思った以上に人がいましたなあ。

多くの人がカメラで写していたが、
ワタシも同じようにし、このブログにアップすれば宜しいのでござろうが、
あいにく、ワタシはカメラも携帯も持っていないのでござりますよ。

来週半ばが見ごろでござりましょうなあ。
来週末もかろうじて大丈夫でござろうか。
そして、入学式のころは、散っているのでありましょう。
入学、新しい学年。
桜はそれと同義でござったが、
日本人にとっての原風景がなくなってゆくんですなあ。
これからは。
今、幼稚園以下の世代は、日本人ではない日本人になるのでありましょう。

そういえば、中国の冷凍餃子事件。
元臨時工員が拘束されたそうですなあ。
2008年のはじめだったから、あれからもう2年たつんですなあ。
ほとぼりが冷めたから、発表したんだろうが、
しかし、犯人を検挙・処罰しても外向けには知らんぷりをすると思っていたから、
少々意外に感じましたぞ。
捜査能力を疑われるのを恐れたのでござりましょうや？
ムカシの中国なら、即、人民広場で処刑だろうが、今はどうするのでありましょう？
一応裁判らしきことをやるのでありましょうや？

さあて、今日はそろそろ帰りましょうかな。

普天間移設 政府案

沖縄の米軍普天間基地移設問題。
政府は、政府案正式決定に向けた本格調整に入ったそうな。
普天間の基地機能の半分を県外に移設する案なんだって。

何？　それは？
どうにもならなくなって、つじつまあわせをした、
それがありありでござりますよ。

プアなアタマの素人にも、
これじゃあアカン、ということ位は分かりますぞ。

努力をしているというより、姑息そのものという印象ですなあ。
アメリカは、怒りを通り越して、あきれているでありましょう。
これで「政府」といえるのか？　と。
ハトヤマは何を考えているんだろう？　と。
日本がここまでアホとは思わなかった、と。

沖縄の基地をどう位置づけるのか、
その基本がないからこうなるのでござります。
それが欠けた案は、誰の納得も得られないでありましょう。

ワタシは、プアなりに三つの案を持っておりますよ。
上、中、下の３案でござります。
すでに、上、下の案はこのブログに書きましたぞ。
政府筋は勿論、誰も一顧もしないけどね。

ちなみに、上案は、竹島、魚釣島、沖ノ鳥島のいずれかへの移設案（2010/1/25）。
下案は、米軍にお引き取り願う案（いつだったか忘れもうした）。
では、まだ書いていない中案とは？

ここで発表しましょうぞ。
それは、、、
中国本土への移設案なのでござります。
ワタシは寧波（ニンポー）がいいと思っているんですがね。
早々に日米で合意し、中国政府に告げ、交渉に入るのでござりますよ。

え？
オマエのアタマこそ、支離滅裂ではないかって？
いえいえ、こういう時こそ、
常識では考えられない案の大胆な実行が肝要なのでござります。

予算成立 日本は安泰！

2010年度予算が成立いたしました。
一般会計総額９２兆円！

素晴らしい予算でござります。
何せ、「人」重視でござりますからなあ。
借金まみれでも何とかなるという格好の見本でござりますよ。
これで日本は万年安泰でござりましょう。
ようござりました。
国民は、今日から、安心して眠ることができますなあ。

おや？　google の中国撤退発表に先立ち、
中国が１８分野で報道禁止ですと？
共産党中央宣伝部は、
現体制や政策を批判することになる報道や独自取材を禁じた通達を出したという。
「報道が過熱すれば当局批判につながりかねない」とのことで、
それは、ワタシも大賛成でござりますよ。
「何を報道すればいいのかわからない」というマスコミ関係者がいるそうだが、
このお人は何を考えているのでござりましょう。
時代と社会が分かっていないのでは？
中国共産党バンザイの宣伝よいしょ記事や番組だけを流すのでござりますよ。
そして、要人を千年、いや万年に一人の英雄と礼賛するのでござります。
徹底的に褒め殺しをしてはいかが？
かってはそうだったではござりませぬか。
少しムカシに戻るだけでござります。

え？
北朝鮮では、アメリカ映画「２０１２」をＤＶＤで見た住民が逮捕されている？
巨大な災害で人類が滅亡の危機に直面する内容だそうだが、
北朝鮮にとって「強盛大国の大門を開く」年に「人類滅亡」とは許し難い、
ということらしい。

これも、ごもっともでござりますなあ。
しかし、逮捕よりもっと良いのは、北朝鮮向けのＤＶＤは少し加工するのでござりますよ。
滅亡の危機に、金日成が復活し、人類を救う内容にするのでござります。
インディアンに襲われた白人が、騎兵隊に救われるのでござりますよ。
素晴らしい映画になりますぞ。
アカデミー賞間違いなしですなあ。
いや、アカンデミー賞ですかなあ。
（今ではインディアンとは言わず、ネイティブ・アメリカンと呼ぶそうですなあ。）

後世の歴史家は楽しみですぞ。
21世紀初頭は、面白い素材がワンサところがっていますからなあ。
マンガみたいな実話がいっぱいでござります。
そういう楽しい時代に生を受けたワタシたちは幸せでござります。
感謝。。。。

れれれのれ？

民主党副幹事長の生方は、解任撤回ですと。
何、それは？　でござります。

沖縄基地問題は、政府の３案で調整する構えとのこと。
徳之島は、県外移設を広言してきた経緯があるので、形だけ入れたのでござろう。
段々と、どうにもならなくなりましたなあ。

沖縄だけではござりませぬ。
子供手当を支給し、消費税は当面は据え置き、法人税率を下げ、などなど、
どういう運営をするのでござりましょう？
こうしたい、と言うだけなら、誰でも言えますがな。
昨日の新聞によると、
来年度は、現状レベルの国債発行でも、10兆円の財源不足ですと。

3/17 のブログで触れたが、昨夜、NHKの「知る楽」を見た。
内橋克人氏の「"貧困"国家　日本」の４回目。
生活保護政策がテーマであった。

この問題に限らず、内橋氏の視点は傾聴に値するが、
今回のシリーズは、（全部見たわけではないものの）問題提起で終わった感がある。
番組としてはそれで良いのかも知れず、
結局、NHKの限界なのでござりましょう。

どうしたものでござりましょうなあ。
プアは自分だけで、どうしたものかと思ってきたが、
何だか、日本中がプアなアタマとココロで蔓延している様でござります。

新興衰退国

新興衰退国（Newly Declining Country）と呼ばれている国があるそうな。
単数形で。
言うまでもなく、日本でござります。

確かに、20年来何も変革できず、財政赤字は雪だるま、少子高齢化がどんどん進む。
そう呼ばれても当然でござりましょう。
でも、心配はいりませぬ。
遠くない時期にもう一つの国が仲間入りしますぞ。
アメリカでござります。
日本とは違う理由・原因でござりますがね。

医療改革法案が米下院で僅差で可決され、法案成立が確実になったそうな。
当初の構想とは大きく違う内容だが、
国民皆保険に近づけるという意味では、今までよりは前進でありましょう。
しかし、前進の痛みをこれからたっぷりと味わうでありましょうなあ。
財政赤字が一段と進み、医療保険には格差が発生し、
結果、意図したものとは大きく違う姿が出現するでありましょう。
5年後、10年後には。

アメリカが仲間入りするころには、
日本は衰退国ではなく、衰亡国に進化しているかも。

しかし、鳩山とオバマの政策はよく似ていますなあ。
日米同盟は、ここでは立派に生きていますなあ。

春でござります

今日は、すっかり春でござりました。
寒さがやわらぎ、暖かい風が吹く、いい季節でござります。
少々風が強かったけど。

人から聞いたところでは、今日は道路があちこちで渋滞していたとのこと。
三連休のせいでござりましょうや？

しかし、結構でござりますなあ。
連休ですと！
行楽ですと！
クルマで遠出ですと！
どこの国のハナシでござりましょう？

今、日経の「私の履歴書」は、高原慶一郎氏（ユニ・チャーム会長）が書いている。
感心させられたのは、【９】の社会に出て就職した時のこと。
大阪の製紙会社に就職し、当時、工場は２交代制の２４時間操業。
そこで、新人の氏は、人の３倍働こうと決め、担当した仕事に従事する他、
人の夜勤や休日出勤を買って出、現場の経験を積んだという。
休んだ記憶がなく、休むことが異常だと思っていた、とのこと。

やはり、違うんですなあ。
能力があり、人の３倍働くんだから、成果を出すのは当然でござりましょう。

ワタシの様に、人の２倍働いても、能力と運がない者はダメなんですなあ。
ささやかな希望さえも実現しませんがな。
ただただ運命に翻弄されるだけでござります。

今の日本では、
多くの人が普通に働き、行楽を楽しむが、
また、派遣切りにあった者は、仕事を選んで生活保護を受ける、
それじゃあ、沈没も当然でござりますがな。
社会は奈落の底に向かって一直線だが、
国としての理念や戦略はなく、人は余り働かない、
それじゃあ、明日がないのは当たり前でござりましょう。

今日の仲間との話題は、
国の財政が破綻し、超インフレになる近い将来、
さて、どうするか、というテーマでござった。
聞くところによると、
あちこちで、その種のことが話されているそうな。

沖縄の基地問題、外務省の安保密約、カネと政治、小沢独裁の民主党などなど、
それぞれ重要なことではござりますが、
我々プアの周囲は、もうそれどころではござりませぬよ。

と言っても妙案はなく、
ダメになるときは、どうあがいてもどうにもなりませぬゆえ、
せいぜい、明日の地獄を、今日だけは忘れることくらいでござります。　

クロマグロの禁輸案

クロマグロの禁輸案が否決されましたなあ。
まだ最終決定ではないものの、
事前の報道とは随分違うので、え？　という感じ。
つい昨日まで、禁輸必至の報でしたからなあ。

どちらの意見が正解なのか、よく分からないが、
日本人にとっては困った問題なのでござりましょう。

何だか、他人事みたいな書き方だけど、
実際、ワタシ個人にとっては他人事なのでござります。
ワタシは、マグロは好みではないのでござります。
出されれば、我慢をしてやむなく食べるけど、
自分から食すことはない。

てなことで、禁輸になっても何ら影響を受けないのでござります。
個人的にはそうだが、多くの日本人は困るというか、禁輸反対でありましょうなあ。
しかし、その昔、捕鯨が禁止されたときの方が産業や生活への影響が大きかったと思いますぞ。

鯨といえば、
シーシェパードなんていう、生態系保全をうたうゴロツキ組織があるが、
そんな者たちは視野の外で十分だが、
調査捕鯨も、実際には赤字の様だから、止めたらどうかと思うけどね。
いつの日か昔の活況と栄光を、なんて願望も、もうないんだから。

しかし、時は流れてゆきますなあ。
マグロの禁輸が大きな議題になるんですからなあ。