カトリック VS 拝金教

報道写真家の福島菊次郎氏が亡くなったそうな。
こういう人がいなくなるとは、残念なことでござりまする。
ワタシなんぞは、氏の爪の垢をもろうて、煎じて飲みたかったでござる。
氏を追うたドキュメンタリー映画「ニッポンの嘘 報道写真家、福島菊次郎90歳」が公開されておるそうですよ。

おや？
アベ何たらが「一億総活躍社会」とか「新三本の矢」とか言うておるそうな。
当初の「三本の矢」はどうなっておるんですかな？
いつまでたっても、耳障りのええコトバで目先を誤魔化すだけのお人ですなぁ。

ほう。
文部科学省の第三者委員会がまとめた検証報告書では、
「難しいプロジェクトに求められる適切な組織体制を整備することができなかった」として、ＪＳＣ（日本スポーツ振興センター）と文部科学省、及び河野何たら理事長や下村何たら文科相の「結果責任」を指摘した、　ですと。
「結果責任」？　　
何ですかな？　それは。
「適切な組織体制を整備すること」がアヤツらの仕事であり、それが出来んかったのは資質・能力が無かっただけでござります。
「結果責任」なんぞと論点をぼかしたらあきまへんなぁ。
かっての戦争責任と同じでござりまする。
無責任体質のお国柄はいつまでたっても変わりまへんなぁ。　　　

ん？
ローマ法王がアメリカに行っておるそうやが、今、アメリカは宗教のメッカなんですかなぁ。　　
同じく訪米中の、中華拝金教のシュウ何たらは、負けじと口角を飛ばしておるとか。
このシュウ何たらは、オノレの教義を世界拝金教にし、その盟主たらんとしておるそうですなぁ。
国内では足下に火がついておるのに、野望だけは衰えを知らんようですなぁ。
まぁ、それが拝金教の拝金教たる所以ですわなぁ。
しかし、狂人国と悪魔国が何を話すのか知らんけど、この世はどうなっておるんですかなぁ。。。

安保法が成立

安保法が成立しましたなぁ。
国会での数から、こうなるのは分かっておったとはいえ、
ジミン党の、ましてやアベ何たらが主導するこの内容では、如何なもんですかなぁ。
近隣の狂人ファシスト国からの挑発と威嚇が続く以上、何らかの有効な自衛策は必要やと思うておる人も多いが、それをうまく利用した、ということでしょうなぁ。

そういう意味では、アベ何たらも、シュウ何たらも、同じ穴の狢（ムジナ）でござりまする。
緊張関係を意図的に作り出したり、それをうまく利用したり、という点で。
キン何たらやボク何たらも、同様でござりまする。

日中韓首脳会談とかが来月に開かれるそうやが、
三バカトリオが揃うんですなぁ。
立場はともあれ、内心では、似たもん同士で盛り上がるか、逆に反目しあうか、どっちかでござりましょう。

しかし、中国狂賛党内の権力闘争は本格化しておるそうやし、
これから外に向けての挑発は一段と激しうなるんでしょうなぁ。
「腐敗撲滅」というスローガンで、逆らう者どもを抹殺し、オノレの利権の拡大を図りながら、矛盾には蓋をして、目ぇを外に向けさせる。
まぁ、いつものことながら、どうにもならんお国でござりまするなぁ。

けど、その狂人国の今の体制もそう長いことやなさそうですゾ。
経済的には既に崩壊が始まっておるし、社会的矛盾がどんどん吹き出してきて、遠からず、どうにもならんようになってしまうんでしょうなぁ。
そうなったときの動きが見ものでござります。　　
まだ現地に残っておる企業は、早う手ぇを打った方がええですよ。

身から出た錆

■佐野デザイン
「おおたＢＩＴＯ　太田市美術館・図書館」（群馬県太田市）のロゴ（佐野研二郎作）に関し、太田市は市民に意見を聞いておるそうな。
他の疑惑ロゴも、同じような状況なんでしょうなぁ。

ある報道では「佐野氏が逆に訴えることも考えられる」と書いていたが、
そんなことよりも、佐野側は、佐野作品を採用したところに対して、個別に「疑惑を否定する証明」をすべきでしょうなぁ。
プロのデザイナーであれば、こうした場合の備えを当然にしているであろうし、
もし、その備えがない、説明・証明できんのであれば、プロとは言えまへんわなぁ。

■食料品の消費税還付制度案
まさに役人的発想ですなぁ。
オノレの都合のええことだけで設計するあたり、財務省の姑息さはさすがでござりまする。

アソウ何たらが、偉そうに言うておりますがね。
>カードを持ちたくなければ持って行かないでいい。その代わり、その分の減税はないだけだ

ワタシは、マイナンバーカードなんぞは持つ考えはさらさら無いので、
今の財務省案になった場合は、軽減なしのフルの支出になりますなぁ。
ワタシはプアなもんで、一段と苦しむようになるんですなぁ。
「還付申告」ができん老人もいっぱいおるやろなぁ。
それを考えると、貧しい層が更に厳しくなって「格差」が拡がるんですなぁ。。。

還付申告できる者も、購入履歴が把握されてしまうけど、
とある若い都議会議員が、ネットに書いておるのを目にしましたがな。
「マイナンバー制度に反対する人が、Tポイントカードは平気で貯めている不思議」として、
>国家よりイチ企業に個人情報を握られている方が、よっぽど危険だと思うのですが…

バカだねぇ。
こういう、ホンシツが見えん、めくらのアホ議員もおるんですなぁ。
国家の方が「遥かに危険」なことは言うまでもないことですがね。

■東芝：歴代役員への賠償請求
ほう。
株主らが東芝に対して、歴代役員に賠償をさせる訴訟を起こすよう求めた提訴請求書を送ったそうな。

「歴代役員28人には不正を長期間放置してきた責任がある。計10億円の損害を賠償させる訴訟を起こすよう求める」とのこと。
東芝が60日以内に提訴しなければ、会社に代わって責任追及訴訟を起こすという。
本来、会社は、そうした動きが出る前に、賠償をさせるべきでござりましょうなぁ。

また、不正会計問題の発覚で株価が下がり、被害を受けたとする株主らの「値下がり分の損害賠償」を求める集団訴訟も控えておるようやし、
会社もタイヘンでござりますなぁ。
これも身から出た錆でござります。
けど、ワタシよりはマシでござりますよ。
ワタシなんぞは、そうした錆が身体全体についておって、足腰が動かんのでござります。
身体だけやのうて、アタマも。。。　　　

嫌な世の中

■中国の軍事パレード
正に「軍事狂人国家」の誇示そのものですなぁ。　　
シュウ何たらなんぞは皇帝きどりのようやが、正に裸の王様でござりますなぁ。
ん？
「抗日戦争勝利70周年記念」ですと？
ほぅ、中国狂賛党が勝利したんですか！？
知らんかったですなぁ。
てっきり、蒋介石の国民党が日本と戦うたとばかり思うておりましたがな。
まぁ、オノレを針小棒大に言うたり、歴史を都合のええように改ざんすることはお手のもんですからなぁ。

>中国は永遠に覇権を唱えず、拡張を図らず、自らが経験した悲惨な経験をほかの民族に押しつけることはしない

ほぅ。
チベットやウィグルでやっておること、東・南シナ海でやっておることは、何なんでしょうなぁ。
えっ？
それは国内問題ですと？
国内でも、国外でも同じことですがな。
チベットやウィグルのお人は、どないに思うておりますかなぁ？
そういう風に、陣地を勝手に広げて線引きし、オノレの都合や解釈を押し付けることを、世の中では「拡張」「覇権」と言うんやけどね。
言うことと実際の行動がロンパリなのは、どっかの国の政府とよう似ておりまする。　　

■エンブレム問題
都知事のマスゾエが言うたそうな。
>エンブレム入りの紙袋や職員の名刺は廃棄せず、在庫がなくなるまで使う

おやおや。
もったいないとは言え、疑惑の、黒に近いグレーのものを使うんですか？
ということは、白やと確信した上での判断ですな？
確信するのは勝手やけど、確信している根拠を明らかにした上で使うたらどないですかな？
もし、そうでなかった場合のリスクも当然に負うでしょうな？
マスゾエ個人として、負うてくださいね。

えっ？
審査委員代表の永井一正氏は、エンブレムの原案が２度修正されて最終案になった過程やその内容を知らんかった、ですと？
これは驚きですなぁ。
原案を決めた段階で審査委員会の手から離れ、後は組織委員会の判断なんですと？
仮にそうやとすると、今回の騒動はひとえに組織委員会の責任ですわなぁ。
武藤敏郎とかいう事務総長は、役人上がりらしいが、責任のがれの弁解の名人のようですなぁ。
組織委員会には、お飾りと人格の底が浅い者ばっかりが集まっておるんですなぁ。。。

■佐野研二郎が自身のサイトで表明した弁明
>模倣や盗作は断じてしていないことを誓って申し上げます

はいはい。その誓いは結構やけど、それを説明・証明して欲しいんやけどね。
裁判の場以外で公開できる材料は限られるかも知れんけど。

>エンブレムのデザイン以外の私の仕事において不手際があり、

サントリーのバッグや、空港・渋谷の写真のことを指していると思うけど、
デザイン業界ではそれを「不手際」というんですかな？
世間では、それを盗作、パクリ、著作権侵害と言うんやけどね。

■ロゴマークのコンペ
伊勢志摩サミットのロゴマークで、審査する有識者懇談会が行われておるそうな。
「五輪エンブレムのようにしてはならない」
そりゃあ、そうでしょうなぁ。
けど、緊張感や精神論を唱えるだけやのうて、五輪エンブレムのようにならない「仕組み」を導入することが必要ですわなぁ。
今までそれをやってなかったとすると、お粗末ですなぁ。
サミットに限らず、こうしたコンペの選考では、最終段階で入賞（候補）作品の独自創作を検証するステップを入れるんですよ。
具体的にどうするのか？
ここでは書かないので、専門家に聞くなり、ネットで情報を探しなさいな。
資料かて販売されておりますよ。
せっかくなんで、下にリンクしておきましょうかね。
→「入賞（候補）作品が盗作ではないことを検証する方法」
それを捜す努力や、具体策の提案もせずに、口先で当たり前のことを言うだけなら、「有識者」が集まる必要なんぞないと思うけどね。
バカバカしい。　　

口先でもっともらしきことを言うだけで、中身が伴うておらん者ばっかりですなぁ。
アホでプアのワタシと同じですわ。
何だか、あれもこれも嫌な世の中になってしまいましたなぁ。。。　　

五輪エンブレム（４）

おやおや。
五輪エンブレムは白紙に戻ったそうな。

しかし、デザインをした佐野、組織委員会ともに、盗用を認めてはおりまへんなぁ。
まぁ、今までやってきたことの全否定はできん、ということなんやろうけど、見苦しいですなぁ。

けど、リエール劇場側は、盗用と認めない限り訴訟は取り下げないと言うておるそうやし、
ワタシも、訴訟は続行して決着をつけるべし、と思いますよ。
組織委員会の言うておったことが世に通じるのかどうかを問うべきなのでござります。

ともあれ、こうした騒動で感じるのは「日本の劣化」の一言ですなぁ。
茂木健一郎氏は、「エスタブリッシュメントの世間からの『ずれ』」を指摘しておるが、そのとおりですわなぁ。
もっと率直に言うと、日本のエスタブリッシュメントの化けの皮が剥がれる一瞬を、ワレワレは垣間見ておるんですなぁ。
要するに、弩アホだらけなんですわ。
アホのワタシがそう感じるんですからなぁ。
最近は、アホノミクスを「弩アホノミクス」と言う識者もおるほどですからなぁ。
つまり、オノレの世界だけを見て、99％の世界を見ようとせん者ばっかりなのでござる。

新国立競技場騒ぎのときにも書いたけど、
ワタシはオリンピック招致は勿論、オリンピックそのものにも反対なんやが、
今回の場外での騒動は楽しませてもらっておりますよ。
ヘタな芝居以上に面白いですからなぁ。

ついでにオリンピックそのものも白紙に戻したらどないですかな？　　

五輪エンブレム（３）

五輪エンブレムの原案に対する盗作疑惑を各新聞がとりあげましたなぁ。
ネットで拡がっている疑惑の指摘を記事にしたものやが、
組織委員会は頭をかかえておることでござりましょう。
けど、それもこれも、オノレの不甲斐なさ、オノレが撒いた結果ですからなぁ。
選考にあたって、著作権の専門家を横においとけばええのに、やっておらんのでしょうなぁ。
IOCも同じでござりまする。

デザイナーによっては、安易に「パクリ」と指摘するのは早計すぎるという人もいて、
例えば、
>シンプルなデザインなら似てしまう可能性はある
>コンセプトが違えば、「結果として似ている」ことと「盗作」とは違う　　など

それはそのとおりやが、
自身が独自に創作した作品であっても、今のネットの時代では、疑惑を指摘する声が出ることはあり得るし、
プロのデザイナーであれば、それに備えておくことは常識でござりましょう。
その備えをキチンとしておれば、それを説明し、証拠を示せば宜しいのでござります。
その備えがなされていない場合は、外部の指摘に十分な反論ができず、引き下がることになりますわなぁ。当然に、裁判でも厳しくなりますわなぁ。
選考や審査をする側も、それを踏まえた審査を行っておるのであれば、それを説明したらええのでござりまする。

それが示せない場合は、STAP細胞の小保方騒動－騒動の途中段階で「実験ノート」の不備が問題となったことと同じでござります。
独自創作を立証する方法は、ネットで検索をすれば、出てきますよ。

ん？
東芝が有価証券報告書の提出期限（8/31）を再延期した？
おやおや。。。
再スタートがこんな調子では、先が思いやられますなぁ。。。