不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(36)-究極の節電策

2011-04-29 19:14:30 | Weblog
今日も日が暮れましたなあ。
連休の初日で、諸賢はどう過ごされましたかな。
震災以降の消費低迷をリカバーする動きでもされましたかな?
何せ、消費が落ち込んでいるそうですからなあ。
皆さん、お金を使うんですよ。

何?
ワタシはどうかって?
ワタシのところでは、消費自粛どころか、家計費は大幅に増加しておるのでござります。
普段から最低限度のものしか買わないので、その部分は何も変わらずで(減っておりませぬよ)、
それに加えて、医療費がかさみ、全体では大幅増なのでござります。
日本全体の消費拡大に多少は寄与しているのでござります。
従って、消費低迷の原因はワタシではござりませぬからね。
エヘン。
日本経済の活力を削いでいるのは、あんたはんかもしれませぬよ。

ところで、夏の節電は、一律15%(経産省)になったそうだが、
ワタシにはどうにも分からんことがありましてな。
当事者の東電は、何故に節電の具体策をいろいろ出さないのか、という点でござります。
東電には供給責任があり、供給力を増やす努力に加え、それが十分に果たせないなら、
需要者に対し、こと細かく節電の案を提案すべきだと思いますがなぁ。
まあ、そんなことさえもできないレベルなのでござりましょうよ。

では、そんなものをアテにせず、
ワタシが新聞を読んでいて思いついた案をここにご披露申しあげましょう。
4月8日のブログ 地震(24) で書いた案を凌駕する『究極の節電策』でござりますよ。

それは、、、
最近、報道であちこちに書かれているが、
夏のエアコンの温度設定を1度上げると、約10%の節電になる」とのこと。
誰がどう実験したのか知らないが、まあそうだといたしましょう。
しからば、簡単ではござりませぬか!

⇒ 「エアコンの温度を5度上げれば5割、10度上げれば10割の節電になる」のでござります。

ようし、この夏、ワタシは節電に「全力で」取り組んでやろう!
エアコンの温度は10度上げることとし、
例えば、26度→36度にしよう!
と、固く決心しているのでござります。 
何せ、有事でござりますからね。
「欲しがりません、勝つまでは」でござりますよ。

勿論、ジブンがいる部屋は暑くなるから、隣の部屋のエアコンを、でござります。
オノレがいる部屋は、28度を26度にして→2割の電力消費増、
隣の部屋は、26度を36度にして10割の節電、
合計すると、8割の節電でござります。
温度を+10度以上に設定すると、節電どころか、東電からキャッシュバックがあるかもよ。

う~む。
今日はアタマが冴えておりまするなぁ。
いつものワタシではない気がいたしまする。
世には、ワタシを「一を知って二を知らぬ者」と言うヤカラがおるそうだが、
今日のブログは面目躍如でござりましょう。

え?
何かおかしい、ですと?
どこがおかしのでござるか?
計算は間違っておらぬと思いますがなあ。
皆さんもワタシと一緒に、究極の節電に取り組みましょうぞ。  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震(35)-4月もオワリ

2011-04-28 08:56:01 | Weblog
今日で実質的に4月もオワリでござりますなあ。
この一月、日本国民は、特に東日本にいる者は、
余震と原発の放射能に、そして政府のオタオタぶりに振り回されましたなあ。
3バカトリオ(政府・東電・JR)の面目躍如でござりました。
被災地の方は、それを噛みしめたでござりましょう。不本意にも。。

結果、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、
日本国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げましたがな。
今年1月に「AA(ダブルA)」から「AAマイナス」に下げた格付け自体は据え置いたが、
「安定的」から格下げの可能性が強い「ネガティブ」に落としたんだそうな。
まあ、当然でござりましょう。
と申すよりも、S&Pは依然として楽観的なスタンスでござりますよ。

というのは、以前にも書いたが、
ワタシの(個人)格付け機関 P&P(プア&プアーズ)では、
日本国債の現在の格付けは「P」でござりました。
今後の見通しは、基本は揺るがないものの、
しかし、2025年「PPP」見通しが10年前倒しになり、2015年になりもうした。
そして、PPPに至る中間の「PP」は来年でござります。
このブログを読まれた方のために補足しますとな、Pとは「プア」でござりますよ。

さあて、明日からは連休ですなあ。
政府をはじめ、「行き過ぎた自粛」を懸念する声もあるが、各位はどう過ごされますかな?
ワタシ?
ワタシはいつもと全く変わりありませぬよ。
何が変わらないのかって?
政府の言うこととは反対の方向に歩くだけでござります。

▼カン大総理が言うた「お盆までに希望者全員仮設住宅入居」は、
国土交通省が27日に発表した資料では「宮城県分は6月以降が未定」なんだそうな。
おゝ、これが「政治主導」でござったか!
ワタシは知らなんだでござりますよ。

▼ソニーが運営するネット配信サービスで7,700万人の個人情報が流出したそうな。
プレイステーション何とかと言うらしいが、
そもそも、プレイステーションというのは何でござろう?
特定の者にとってはよく知られたサービスなんでござろうが、
そうでない者にとっては、そんなものは世に存在しないことと同じでござります。

▼途絶えている日本への団体旅行が再開されるそうな。
中国の渡航自粛でござります。
震災&原発に加え、またまた世情がおかしくなるタネが増えますぞ。
観光業界など、一部には歓迎する向きもあるだろうが、
ワタシが望む安寧な日はいつになっても来ないものですなあ。
現在、ワタシの職場の近くにある中国人観光客向け免税店は閉店になっていて、
余震を除けばそれなりに落ちついた日々なのだが、
困ったものでござります。
これから再び地域の品位が堕ちますなあ。
もっとも、今だってとこととん落ちているから、
更に少々堕ちても大して変わりはない、と言えばそのとおりではありますがね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震(34)-仮設住宅はお盆の頃までに

2011-04-27 08:54:09 | Weblog
『遅くともお盆のころまでには希望者全員に入っていただけるよう努力』と、
カン大総理が言うたそうな。

お盆の頃ですと?
え~と、今は何月でしたかな?
そうそう、4月でござりましたよ。
すると、4カ月後ですなあ。
希望者全員の仮設入居は。

想像するに、政府の腹案は、
用地収用や突貫工事を急ぐために、
これから用地収用委員会や、仮設住宅検討委員会、資材確保運営本部などを立ち上げるのでござりましょう。
こうなると、カン大総理の独壇場でござりますよ!
仮設住宅建設のために、20ばかりの新組織の委員長や本部長を務めるのでありましょうからね。
タニガキさんや、もうカン降ろしは、あきませんわ。
数えきれないほどの組織の長になっていると、降ろしたら大混乱しますからね。

そして、皆さん。
入居は、順番ですよ。
くじ運の悪い人は、あと4カ月避難所にいてくださいね。
待てない人は、カン大総理の元秘書や、オザワ大先生の元秘書を捜しだすんですぞ。
何とかなるかもよ。

しかし、ワタシなんぞは、くじ運どころか、
人生運そのものが悪いから、その立場なら待ってられませんなあ。
しからば、そもそも政府御用達の仮設住宅なんぞアテにしないで、
餓死を覚悟で山にでも隠りますかなあ。
ついでに「民主党の粟は食わぬ」なんて言を吐いたら、格好いいですなあ。
伯夷と叔斉のようですなあ。
何かの名場面になりますかなあ。
アホ政府や社会からの究極の避難でござります。
2000年後には、21世紀の人間の規範と評されるかも。。。
もっとも、今の世では、単にバカ呼ばわりされ、笑われるだけででござりましょうなあ。
まあ、既にそう言われておるので、それは一向に構わないのだが、
『天道、是か非か』でござりますなあ。

報道によると、
東電の補償金(仮払金)の支払いが始まったそうですなあ。
原発周辺から避難した住民1世帯100万円(単身世帯は75万円)。
この「避難」の具体的な適用基準は知らないが、
線引きでいろいろ問題が出るでしょうなあ。
ニンゲンのホンシツを垣間見るいい機会でもござります。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震(33)-東電の人件費削減

2011-04-26 08:57:48 | Weblog
東電は、人件費削減を発表したそうな。

役員報酬は半減、管理職は年俸の約25%減、一般社員は年収の約20%減だそうな。
組合は、社員分の取り扱いを了承したそうだが、
平均年間給与は約758万円(2009年度、基準外を含む)だそうだから、
単純計算では758万円→606万円(▲152万円)となりますなあ。
これで年間約540億円を捻出するとのこと。

清水何某という社長は、「引き続き聖域なき費用削減」と言うているが、
上の削減のどこが 抜本的、聖域なき ですかなあ。
今回の福島第一原発は、今や、事故から事件になっておるのでござりますよ!
「福島原発事件」でござります。
当事者は、それは当然に社員も、そして組合も含まれるが、それが分かっておるのでござりますかなあ。

地元では、放射能汚染に怯え、住まいのみならず職をも喪失し、将来の見通しがたたない人も数多く出ているというに、
組合は、よくぞ2割削減に了解したものでござります。
素晴らしい組合でござりますよ!
2割カットでシャンシャンと手を打つとはねぇ。
いえいえ、原発被害者のことは何とかせなあかんと思うておるでありましょう。
しかし、ジブンたちが身を削るのはアカン。
しょうがないから、世にポーズだけ示すために2割減にしときましょうぞ、というところでござりましょうかなあ。

役員はというと、
常務取締役以上(17人)は役員報酬を半減、執行役員(29人)は4割減で、
しかし、柏崎刈羽原発事故の2007年11月から役員賞与を停止し、役員報酬は2割削減が継続中とのことで、
2009年度の取締役の報酬総額は6億9,800万円、平均約3,700万円が、
今回の措置で平均2,300万円程度になるとのこと。

ほう、ほう?!
何を考えておるのでござろうなぁ?
東電は?
アタマが狂っているのではござらぬか?
上に書いたように、既に「事故+大事件」になっておるのでござるよ。
それを認識するならば、
せめて、ワタシのところの役員報酬の水準にすべきでありましょうよ。
え?
それはどの位の水準かって?
具体的な数字は書かないが(←「書けない」が正しい)、
想像するためのヒントを申しあげますとな。
ワタシのところには「役員報酬ビジョン」があり、
それは、ほとんど願望という他ないしろものなのだが、
それは、「10年後を目標に、最低賃金水準にまで引き上げる」というものでござります。
この「とほほ水準」につき、アホを承知であえて一言申し添えますとな、
懇意にしている、さる零細企業の役員報酬よりは高いのでござりますよ。 
ごほごほ! 
いや、ワタシのアタマと感覚こそが狂っておるのでござりましょうかなぁ。
いよいよ認知症の初期症状なのでござりましょうや?

あゝ、世の労働者は幸せでござりますなあ。
東電の役員のみならず社員の方々は、さぞかしこの世は極楽でござりましょう。
社章をつけて、胸をはって世をお歩きなさいな。
どんな社章か知らんけど。。。
但し、石を投げられても、ワタシは責任をとれませんからね。

▼福島第一原発の賠償の枠組みの政府原案が、
「東電の賠償を支援する機構を新説し、他の電力各社も負担する」方針に関し、
四国電力の千葉昭社長が次のように言うたそうな。
「国には認可責任があるのだから、国の責任を明確にし、株主やお客様にきちんと説明できるような論拠がないと難しい」とのこと。

ほれほれ。
もう牽制のしあいっこが始まっておりますよ。
皆~んな「あっちへゆけ」の姿勢なのでござります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

統一地方選(後半)

2011-04-25 08:51:01 | Weblog
統一地方選があったそうな。
報道では、「民主退潮鮮明」な~んて評しているが、
え?
民主党なんて党はまだありましたかな?
社会全体が、そしてワタシのアタマも深い霧の中のようで、
どうにも定かではないのだが、
言われてみれば、そんな党もありますなぁ。

忘れておったでござります。
政権党は民主党でござりましたな。
そうそう、震災や原発問題でオタオタしている連中でござりましたよ。
段々と思いだしてきましたぞ。

震災に加え、どうにもならん連中のおかげで、泣いている者が多数おるのでござった。
今回の大震災は、世の中の「プア」をあぶり出したようですなあ。
政府もさることながら、
東電の勝俣何某という会長なんぞも最たるものでござりますなあ。
柏崎刈羽原発事故の際の社長で、当時は再発防止を言うておったが、
ニンゲン、同じことを繰り返すものでござりますなあ。
悔い改めない存在でござります。
ワタシと同じでござりますなあ。

おや?
目黒区議選では、村田信之というお方が落選したですと?
蓮舫行政刷新相の旦那なんだそうな。
へ~ぇ。
どこにもお調子もんはいるものですなあ。
何だか、勇気づけられますなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消費税率20%へ(OECD)

2011-04-22 08:56:00 | Weblog
ほう、ほう。
昨日のブログアクセス順位は、今までの最高順位を記録しましたなあ。
5,274位だそうでござります。
こんなアホブログをどのようなお方がご覧になっているのでござりましょうなあ。
このgooのブログは150万あるそうで、1万位までの順位が表示される。
従って、このアホブログの順位が表示されることは滅多になく、
今までに数度表示された中では一番良い数字でござりました。
とはいえ、それ程のアクセスがある訳ではござりませぬ。
ブログというのは、人気があるところに集中するのでありましょうなあ。

それはともかく、
OECD は、「日本の財政は極めて厳しい。未知の領域に入った」と警告し、
「消費税20%へのアップが必要」とした対日経済審査報告書を発表したそうな。
誰もが内心考えていることではあるが、それを公式に言うた、という意味では緊張感を覚えますなあ。
包囲網がジワジワと狭まる気分ですぞ。
段々と追い詰められてきた感じですぞ。

このため、OECD は消費税率上げを中心とする増税のアスケジュールを明確にするよう求めている。
まあ、欧州各国は16~26%だそうだから、数字の上での引上げ余地はあるが、
欧州各国と数字だけを比較しても意味はないと思いますがなあ。
問題は、どういう国づくりをするか、でござります。
単に、財政上の課題のために増税しても、何をか言わんでござりますよ。

しかし、このビジョン作りや、その具体策の実行は、今の政府では到底ムリでござりましょうなあ。
日本人に一番不得手な領域ですからなあ。
従って、この震災を機に、なし崩しの増税地獄へ落ちてゆく可能性大でしょうなあ。
困りましたなあ。
増税を吸収する、はね返す体力なり、気力があればよいのだが、
今の日本には、そしてワタシにも、ござりませんからなあ。
ワタシなんぞ、アタマもココロもフトコロも、ぼろ雑巾と同じでござりますからなあ。
もうゴミ箱に捨てる他ない存在でござりますからなあ。
どうしたものでござりましょうなぁ。

とはいえ、ワタシには、諸賢と比べ一つだけ優位点があるのでござりますよ。
それは、プア生活に慣れているということでござります。
小野田さんや横井さんには到底およばないが、
はいつくばりながら生きる毎日が、鍛練になっているのでござります。
停電は困るが、節電なんてどうってことはござりませぬ。
ガソリンが高騰し、物の値段があがっても、勿論影響はあるが、軽微でござりますよ。
ワタシは。

だとすれば、早く増税して欲しいですなあ。
来月から消費税20%でも宜しゅうござりますよ。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震(32)-東電リストラ策への提言

2011-04-21 08:53:00 | Weblog
東電は、労組に対して社員の年収を2割程度カットする提案をしたそうな。
資産売却と人件費圧縮を急ぎ、大規模リストラも「視野に入れている」んですと。

ワタシの勝手な想像だが、
労組との交渉の場では、労組から5割カットの逆提案がなされるでありましょう。
東電の賃金水準は、よく知らないが、相当に高いだろうから、
平均して5割カットでも良い、との提案くらいはなされるでありましょう。
何せ、東電の労組でござりますからね。

社会的責任論がとりざたされているが、
それは当然だからここで申さないこととするが、
こういうときの会社、労組の姿勢が、その組織の真髄を如実に示すものでござります。
その意味で労組の対応が注目されますなあ。

ところで、東電の「大規模リストラ」については、ワタシには妙案があるのでござりますよ。
それは-

原発対応で現場では必死にやっているとの報がなされている。
そのとおりなのか、違うのか、よくは知らないが、
現実の原発現場作業員は、東電社員以外の人間が殆どだと想像している。
雑誌の見出しでは、七次請、八次請などの文字が躍っているし、
ワタシ自身も、原発現場作業の派遣要員への説明会を聞く機会があったが、
時給2万円とかの言葉が出ていましたなあ。
派遣会社から聞いた話では、報道された1日40万円というのも事実のようですぞ。
仕事の内容で、自給や日給も違うんだろうが、
そのカネにつられて手を挙げる者もいますからなあ。

しからば、東電でリストラする社員を、新設する「東電原発作業会社」に移し、
その会社の妥当な給与で、原発現場の作業にあたらせる
、という案でござります。
東電社員も、職種は変わっても失業状態は回避でき、
社員としての、また会社としての責任の一が果たせますぞ。
かつ原発現場の作業も進みますぞ。

え?
原発現場の作業には専門性が必要?
いえいえ、一部では専門性は当然に必要だが、
現下の現場への人の派遣は、カネでド素人が集められているのでござりますよ。
そして、請負という名の派遣、
それも二次派遣どころか、五次、六次派遣がザラの現実がありますからなあ。
その点、つまり、二次派遣でさえも禁止になっている筈だが、
労働基準監督署は、五次、六次派遣にどう対処しているのでござりましょうなあ?
今は非常時だから、可なのでござりましょうや?
この辺りは、よう分かりませんなあ。
厚労省に聞いてみたいものでござります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震(31)-転入規制

2011-04-20 08:48:09 | Weblog
職員の「勘違い」と言うているが、
つくば市では、福島県などから避難してきた転入者に放射線検査の証明書の提示を求めたそうですなあ。
ホントに勘違いなのでござりましょうかなあ。
「市民課長名で窓口業務に携わる職員に向け、放射能汚染の検査を保健所で実施することを"指示"する文書を配布した」そうですからなあ。
市は文書通達を撤回し、「あくまでお願い。窓口の認識不足が手違いにつながった」と言うているそうだが、
後づけの、職員のせいにした苦しい言い訳でござりますなあ。

しかし、これでは、ワタシの家族はつくば市へは入れませんなあ。
放射能が漏れて、少しばかりの放射線を浴びるどころか、
(コントロール下ではあるが)はるかに多量の放射能を体内に入れている最中でござりますからなあ。
また、ワタシ自身も、原発避難民ではないが、
世の生存競争からの脱落者、すなわちプア難民でござるゆえ、
家族もワタシも、つくば市といわず、どこからも嫌がられる存在なんでしょうかなあ。
広島、長崎の被爆者がつくば市へ入るときには、何らかの制約があるのでござろうか?

ふ~む。
平成の問題でござりますなあ。

復興財源問題が、いろいろとりざたされ、
その中に、被災地の人の負担軽減策が入ることとになる。
本当に大きな被害にあった人への軽減策は必要だが、
その線引きで、変てこなデコボコが出、
負担者と軽減者の間の逆差別なんぞも出るでありましょうなあ。

これからは、差別と逆差別の時代なんですかなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年金制度改革 厚労省原案

2011-04-19 08:57:00 | Weblog
余震が続くが、地震以外のタイトルは久しぶりでござりますなぁ。
政府が進める「社会保障と税の一体改革」の、年金制度に関する厚労省原案が明らかになったそうな。

給付の抑制と無年金・低年金対策で「年金制度の信頼回復」を目指すんですと。
ふむふむ。
お題目だけはご立派ですぞ。
お題目くらいは、子供でも、ワタシでも言えますからなあ。

どれどれ、どんな内容でござりましょうや?
なになに? 二段階とし、先ずは現行制度を改善するんですか?

●高所得者の基礎年金を減額する
 ⇒高所得者とはどの位の水準を指すんでしょうかなあ?
  それを引き金に、それ以下の所得の者も用心するようになり、年寄りはカネを一層使わんようになるでしょうなあ。
  萎縮経済が始まるでありましょう。

●低所得者への年金加算 →第2段階の最低保障年金へ
 ⇒おお、これは大変結構でござる。
  カネをどう工面するのかは知りませんがね。

●パートの厚生年金の適用拡大
 ⇒ほう。週20時間の労働で31日以上雇用される者を適用対象にする?
  では、企業側の雇う人数も控えるようになり、
  働く側も、週20時間以内に抑える者や、複数の事業所で働く者が増えますなあ。

●専業主婦(第3号被保険者)から保険料徴収を検討
 ⇒これは当然でござりましょうなあ。
  徴収できるのであれば、是非そうすべきでござりますよ。
  子育てで家にいるママも払いましょうね。

●厚生年金と共済年金の一元化

おや、これでオワリですかな?
誰もが考える、よく言われることが列記されていますなあ。
まあ、だからこそ書き出したということですかなあ。
しかし、それが今まで実現できていない、その壁をどう突破するのでござりましょうなあ。
お題目だけでなく、ワタシは、それを知りたいんですがね。

ほう!? 大震災を機に、国民が絆で一つにつながり、一点突破全面展開でござりますか?
なるほどねぇ。
「堅忍持久」、「一億一心」、「一億玉砕火の玉だ」でござりますな!

う~む。
気持ちは分からなくもないが、
ワタシのプアな人生経験では、スローガンだけではあかんのですがねぇ。

いえいえ。
上の言は取り消しますぞ。
復興税の財源論など、負担が増える中での年金改革なんだから、
やっぱり、スローガンを前面に押し出すしか手はありませんがな。
ようし!
「ほしがりません勝つまでは」精神でゆきましょうや。
年金の支給は、当座10年間は無支給(高額所得者)又は現行の半額(それ以外のプア)でどうでござろう?
そして、同じ精神で、
夏の電力不足なんぞ、節電どころか、「脱電」で過ごしましょうぞ! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震(30)-原発安定に6~9カ月

2011-04-18 08:46:55 | Weblog
遅きに失したが、東電が福島第1原発事故収束の工程表を発表しましたなあ。
6~9カ月後を目途に安定化させるという。
安定化とは、原子炉を100度未満の安定した「冷温停止」状態にすることを指すそうな。

結構時間がかかりますなあ。
避難している、避難対象になる人は、もっと長く感じているでありましょうなあ。
不測事態への対応など、幾つかのケースに分けたプランが出るかと思うたが、
発表したのは一本だけでしたなあ。
自信があるのでござりましょう。
しからばキチンと実行していただきましょうよ。
ワタシには工程表の中身を評価する知識はありませんからなあ。

報道では何も触れられていないが、
工程表に伴う避難対策はどう取り扱われているのでござりましょう?
ワタシは東電の資料を目にする立場にないが、
工程表とリンクさせた避難民の対処策も入っているんでしょうなあ。
事故の当事者でござりますからなあ。
まさか、政府まかせではござりますまいな?

しかし、奇異な感を受けたのは、この発表の席に、社長の清水何某はおりませんでしたなあ。
注目を集めた、そして大事な工程表発表時にいないとは、またまたご静養でござりますかな?
それとも辞任モードに入ったのでござりましょうかなあ?
いずれにせよ、結構なものでござりますなあ。

一方、マスコミの世論調査では、
●カン内閣支持率は、低水準ながら少し上昇
●政府の被災者支援や原発対応は、評価しないが過半
●復興財源のための増税は容認
といった模様だが、
内閣不支持の理由は「指導力のなさ」だそうですなあ。
ごもっともでござります。

しかし、困ったものでござりますなあ。
一番大事なときに、不適任な者が座っているんですからなあ。
戦前、戦中と同じでござりますなあ。
不幸でござりますなあ。
そかし、そういう者を選んだのは、そのときの国民でござりますからなあ。
自業自得でござりますなあ。
どうも、この国の人々は、ワタシと同じプアの連鎖に、つまりプアの蟻地獄「プア地獄」に入ってしまったようでござりますよ。
ワタシにとっては心強いですなあ。
仲間が大勢できましたからなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする