「わたり」が問題になっている。
わたり-『ウィキペディア(Wikipedia)』では、
「公務員に、実際の職務の内容に当てはまる給与表の級よりも上位の級の給与を支給すること。」とある。
今、国会でとりあげているのは「渡り」で、
これは官僚OBが天下りを繰り返し、法外な報酬と退職金を何度もフトコロに入れる行為をいう。
その「渡り」のあっせんを認めた政令の撤回要求(渡りの全面禁止、民主党)に対し、
アソウ首相は、官僚の意向を踏まえ、「法律の誠実な執行のために必要」として、拒否している。
(政令の撤廃には応じないが、自身の在任中は、運用であっせんを認めないとのこと。)
このことだけでも、アソウや自民党の真の姿があぶり出されている。
役人天国-日本で、上の二つの「わたり」は昔から続けられている。
後者に対する弁解として言われるのが「優秀な官僚を活用しないのは社会の損失」の言。
そうねえ。
前半は正しい。-「国民をだますのに優秀」であることは論を待たない。
後半も正しい。-「役人社会の損失」なんだろうねぇ。
これをつなぐと、
「国民をだますのに優秀な官僚を活用しないのは、役人社会の損失」
となる。
「だます」の表現に異論があるなら、
「正しい見通しと、それによる政策の立案・運営ができない」と言い換えよう。
ホントウに優秀なら、あっせんなどしなくても、次の職など簡単にみつかるんじゃあないの?
仕事は見つかっても処遇が問題?
そりゃあそうだよね。
「個室+秘書+(運転手つき)専用車+高給+数年で数千万円の退職金」なんて、
職安の求人にある訳がない。
世間ではありえないものを求める、あるいはそれを当然と思うココロが、問題。
その証拠に、わたりの経験者は、誰も(マスコミ等を通じて)顔を出さないじゃあないの。
つまりは、学校時代のマーク塗りつぶしがよくでき、
役所に入った後は出世競争で(一定以上のところに)勝ち残った者たちだろうから、
そういう面では「優秀」なんだろうね。
役人は何をなすべきか、何をしたかの本質的な能力や評価ではなく。
理想をかかげてスタートした者は、役人社会の現実に幻滅して、途中で辞めてゆく。
辞めない者は、たとえ最初は新鮮なリンゴでも、腐ったリンゴの中に入れると腐る理。
従って、渡りの対象となる者たちは、全員「そういう者たち」と言ってよい。
「そういう者たち」とは?
かってのブログにも書いたが、言うまでもなく「人間の仮面をかぶった吸血鬼」ですよ。
そこまでゆかない(キャリア組ではない中・初級の)公務員は、落穂拾いの「寄生虫」。
この辺りの構図は、役人相互の利害がからんで強固な体制となっている。
これをどう崩すか?
崩せないと、日本の明日はない。
日本のガン。その名は役人。
「渡りのあっせんは撤廃」-当然のこと。
退職後も働く場合は、職安に行くべき。
抜け道や、その対策もいろいろあるだろうけど、先ずは制度を撤廃し、あっせんしないこと。
こういう制度、慣行、政府の姿勢が、世の中の活力をそぐんだよね。
アソウさんや。 名を残したいなら、今の考え方を変えた方がいいよ。
名を残す政治家は、悪しき制度・慣行をなくした人なんだから。
漢字が読めようが、読めなかろうが、そんなことはどうでもよくて、政治姿勢がキチンとしていればいいんですよ。
支持率が低迷しているのは、そういう姿勢、つまり自分自身が原因だということが分かってる?
何? 官僚の意向は無視できない?
何度も言うが、そんなことだからダメなんですよ。さっさと辞めたらどう?
何? 後がいないからモリ氏が辞めさせてくれない?
ホントウにダメな人だねえ。
わたり-『ウィキペディア(Wikipedia)』では、
「公務員に、実際の職務の内容に当てはまる給与表の級よりも上位の級の給与を支給すること。」とある。
今、国会でとりあげているのは「渡り」で、
これは官僚OBが天下りを繰り返し、法外な報酬と退職金を何度もフトコロに入れる行為をいう。
その「渡り」のあっせんを認めた政令の撤回要求(渡りの全面禁止、民主党)に対し、
アソウ首相は、官僚の意向を踏まえ、「法律の誠実な執行のために必要」として、拒否している。
(政令の撤廃には応じないが、自身の在任中は、運用であっせんを認めないとのこと。)
このことだけでも、アソウや自民党の真の姿があぶり出されている。
役人天国-日本で、上の二つの「わたり」は昔から続けられている。
後者に対する弁解として言われるのが「優秀な官僚を活用しないのは社会の損失」の言。
そうねえ。
前半は正しい。-「国民をだますのに優秀」であることは論を待たない。
後半も正しい。-「役人社会の損失」なんだろうねぇ。
これをつなぐと、
「国民をだますのに優秀な官僚を活用しないのは、役人社会の損失」
となる。
「だます」の表現に異論があるなら、
「正しい見通しと、それによる政策の立案・運営ができない」と言い換えよう。
ホントウに優秀なら、あっせんなどしなくても、次の職など簡単にみつかるんじゃあないの?
仕事は見つかっても処遇が問題?
そりゃあそうだよね。
「個室+秘書+(運転手つき)専用車+高給+数年で数千万円の退職金」なんて、
職安の求人にある訳がない。
世間ではありえないものを求める、あるいはそれを当然と思うココロが、問題。
その証拠に、わたりの経験者は、誰も(マスコミ等を通じて)顔を出さないじゃあないの。
つまりは、学校時代のマーク塗りつぶしがよくでき、
役所に入った後は出世競争で(一定以上のところに)勝ち残った者たちだろうから、
そういう面では「優秀」なんだろうね。
役人は何をなすべきか、何をしたかの本質的な能力や評価ではなく。
理想をかかげてスタートした者は、役人社会の現実に幻滅して、途中で辞めてゆく。
辞めない者は、たとえ最初は新鮮なリンゴでも、腐ったリンゴの中に入れると腐る理。
従って、渡りの対象となる者たちは、全員「そういう者たち」と言ってよい。
「そういう者たち」とは?
かってのブログにも書いたが、言うまでもなく「人間の仮面をかぶった吸血鬼」ですよ。
そこまでゆかない(キャリア組ではない中・初級の)公務員は、落穂拾いの「寄生虫」。
この辺りの構図は、役人相互の利害がからんで強固な体制となっている。
これをどう崩すか?
崩せないと、日本の明日はない。
日本のガン。その名は役人。
「渡りのあっせんは撤廃」-当然のこと。
退職後も働く場合は、職安に行くべき。
抜け道や、その対策もいろいろあるだろうけど、先ずは制度を撤廃し、あっせんしないこと。
こういう制度、慣行、政府の姿勢が、世の中の活力をそぐんだよね。
アソウさんや。 名を残したいなら、今の考え方を変えた方がいいよ。
名を残す政治家は、悪しき制度・慣行をなくした人なんだから。
漢字が読めようが、読めなかろうが、そんなことはどうでもよくて、政治姿勢がキチンとしていればいいんですよ。
支持率が低迷しているのは、そういう姿勢、つまり自分自身が原因だということが分かってる?
何? 官僚の意向は無視できない?
何度も言うが、そんなことだからダメなんですよ。さっさと辞めたらどう?
何? 後がいないからモリ氏が辞めさせてくれない?
ホントウにダメな人だねえ。