陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

木枯らし

2011-01-31 08:44:14 | Weblog
昨日、自宅の近隣では今冬初めての雪が舞った。
豪雪地域の方からみると、なんてことはない、ほんの少しでござりましたがね。

それに呼応してかどうか知らないが、
ワタシの人生にも木枯らしが吹いてきましたぞ。
すでに玄冬期に入っているため、いづれかの時点でそういう状況は到来するのだが、
いざ、吹かれると、その寒さに身も心も、萎え、凍えるばかりでござります。
暫くすると、吹雪になるでありましょう。
子供の頃から寒さが苦手のワタシには、堪えますなあ。

小春日和を期待しても、それは厳しい冬があってのもので、
それに、いつ来るか、分かりませんからなあ。
来ないかも知れませんなあ。
陋巷で朽ちるのでござりましょうかなあ。






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日本国債格下げ

2011-01-28 09:00:03 | Weblog
S&Pが、日本の長期国債を格下げしましたなあ。
「AA」から「AA-」ですと。
S&Pは、「政府が目的とする政策を実現しようとしても、国会議決につながる可能性が小さい」ことが理由だという。

誰もが似たようなことを考えているんですなあ。
ワタシは、「上の可能性は99%ない」と思っていますからなあ。

前回の格下げ(2002年4月)時には、
政府筋を中心に「異議あり」の声が多数あがったが、
今回は(知る限りでは)どこからも異議は出ませんなあ。
世の中、変われば変わるものでござります。

最悪なのは、カン氏のコメントでござりますなあ。
「初めて聞いた。本会議から出てきたばかり。そういうことには疎いので、改めてにしてください」
え? 何ということを言うのでござりましょう!

1)本会議中にメモが入っていない、その甘い態勢が露呈したこと
2)「疎い」とは、余りにも軽率すぎる、非常識な、最悪の言葉を発したこと

情報の細部を把握していないから、と言いたかったのかも知れないが、
日本の首相は「格付けに疎い」ため、
日本は何もしない、できないアホな国 の印象を(他国にも)与えてしまったではありませぬ
あゝ~!
カン個人ならば、疎くても構わないが、一国の首相でござりますよ。
言葉に不注意な者は、責任ある立場にいてはならないのでござります。
格下げの理由が「正しい」ことをジブンで裏付け、証明してしまったではござりませぬか。
あゝ、情けないことでござります。
こういう、真の覚悟の無さを、人は見透かすのでござります。
日本の今後は、危ういどころのハナシではござりませぬなあ。

ところで、今回「AA-」となったが(S&P)、
3年後はどうでありましょう?
その予測をP&P(注)に聞いてみましたぞ。
(このブログを何度か読まれた方はお分かりでござろうが、)
回答は、「P」でござりました。

ご参考に申し添えますとな、
P&Pが格付けするワタシ及びワタシの家計の格付けは、
「PPP」なのでござります。
「PPP」とは何を意味するのか?
アタマと、ココロと、フトコロが、
いずれも「プア」「プア」「プア」でござります。

ワタシは、日本の20年先を走っているのでござります。
何事も、他人さまに遅れをとり、何周もの周回遅れのワタシは、
この点だけは先陣をきっているのでござりますよ。
あまり自慢できることではござりませぬがね。

(注)P&P(Poor & Poors):ワタシが好き勝手に放言する格付け
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国の借金997兆円

2011-01-27 08:59:05 | Weblog
国会の代表質問が始まりましたなあ。
カン氏の答弁は、なかなかのものでござりますよ。
官僚答弁としては。。。

しかし、日本にはステーツマンは出ないものですなあ。
国民性なのでござりましょう。
そういう者はいらない土壌なのでござりましょう。

念のため、ネットの辞書で、「ステーツマン(statesman)」をひいてみると、
「政治家。特に、すぐれた識見をもつ政治家」とある。
この説明は表面的ですなあ。
真の説明になっていませんなあ。
時計とは、「針が右回りにまわるもの」という説明と同じでござりますよ。

言葉は、時代と共に、その意味する質が下がってゆくから、
ステーツマンも格下げになったのでござりましょうかなあ。

マ、それはともかく、
カン氏は、改めて次のように言うていましたぞ。
「6月までに、社会保障の全体像と消費税を含む税制抜本改革の基本方針を示す」 と。
ほう、是非やってくださいな。

【要注意点】
「基本方針」を示すのであって、改革の「枠組みを示す」のではないことに留意。
つまり、実質は何もしないに等しい。

一方、政府は昨26日、2011年度末の国の借金(国債、借入金、政府短期証券)が、
997兆7,098億円になるとの見通しを国会に提出したそうな。
2010年度末の見込みは約943兆円で、54.7兆円の増加。

うむ。きわめて順調ですぞ。
なにゆえに増えたかの説明は、
2011年度の一般会計歳出が92兆4,116億円と過去最大に膨らんだことなどだという。

それも表面的な説明ですなあ。
気象庁の「大雪が降ったのは、低気圧に覆われているからである」と似ていますなあ。
どうして低気圧が居座っているのか、まで言及して説明になるんですがね。

ジブンで赤字財政にしておいて、「借金が膨らみます」、
カネがないから「税制改革」という。
歳出削減の、ジブンで言うたこともできない、しないで、「改革」ですと。
そのツラの厚さにはかないませんなあ。
何のことはない、自民党と同じですなあ。
昨今、「改革」とは増税・負担増を指す言葉になってきましたぞ。

ワタシも、客先に提案してみましょうかなあ。
「当社は『改革』をするので、請求額を●%アップしたい」と。
アホかと言われますなあ。
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早い者勝ち

2011-01-26 08:56:35 | Weblog
いい朝でござります。
夜明け前は寒いが、
太陽がのぼると、澄みきった冬の空は気持ちがよい。
まだ、西の国から汚い風が吹いてきませんからなあ。
ゴミは流れてくるけど。。。

国会も開かれ、いい議論が交せそうですぞ。
大いに希望が持てますなあ。
沈みゆく国でも、やはり、沈む速度を少しでも遅くしないとね。

仕事での交流があった人が亡くなったとの知らせが入った。
まだ50歳台の半ば。
心筋梗塞ですと。
時期といい、死に方といい、最高ですなあ。
半分、羨ましい気もしますなあ。
もはや、早い者勝ちですからなあ。

どうせ死ぬなら、
沈む前にさよならをするか、
沈没を最後まで見届けるか、
いずれかがよいのでござりましょう。

残るは死に方ですなあ。
これが難しい。
望む死に方ができるとは限りませんからなあ。
う~む。
考えてしまいますなあ。

日本の国も、どういう沈み方がよいのでありましょうなあ。
国家像を論ずるよりも、
沈む国家の沈み方を論じた方が、若い人には参考になると思いますがなあ。
そして、それぞれに、身のふり方を考えてもらうのでござります。
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1.86人で一人

2011-01-25 08:59:33 | Weblog
1.86人で一人。
公的年金の受給者を何人で支えているか、の2009年度の数字なんですと。

1999年度 2.54人で一人
2004年度 2.18人で一人
2009年度 1.86人で一人

うむうむ。順調に推移していますなあ。
2009年度は、年金受給者が3,703万人、加入者が6,874万人なんだそうな。
この年金は、全ての公的年金を対象にしたもの。
(基礎年金、厚生年金、共済年金、福祉年金)
受給者は増え、加入者は減る。
「100年安心」と言うた時代はいつのことでござりましたかなあ。
あ、そうそう。
100年前でござりましたなあ。
計算があいましたぞ。

さあて、どうしましょうかなあ。
国会で、カン氏はまっとうなことを言うていましたぞ。
自民党の谷垣氏も、もっともなことを言うていましたぞ。
総論では。。。

マ、口先では、誰でも、何とでも言えますからなあ。
問題は、誰が、どのタイミングで、どういう段取りで取り組むか、でござります。
これを間違えると、何もできないどころか、混乱するだけでござります。

一番の問題は、「誰が」でござりますよ。
「あの人が言うなら」とか、「あの人が言うんだから」的な側面がないと、
難しい課題であればあるほど、前に進まないのでござります。
いわゆる「人徳」でござりますよ。
「腰砕け」カンに、それがありますかなあ。
苛立って、挑発しても何も進みませんぞ。
「歴史に対する反逆」と言うても、オノレに跳ね返ってくるだけでござりますよ。
口先だけでは、あカンのでござります。

ア、申し添えますがの。
ワタシも人徳がないのでござります。
それゆえ、よく判るのでござります。

▼北朝鮮でも富裕層が増えているそうですなあ。
新聞によると、北朝鮮の携帯電話加入者は30万人になったそうな。
すごいですなあ。
北朝鮮の経済発展は。。。
ワタシにとっては、驚天動地でござります。
世の中、変わるものでござります。

ワタシは携帯電話を持っておらず、
日本のプアと思うていたが、
どうも、アジアのプアに格上げでござりますよ。
もう少しすると、世界のプアになるかも。
うむ、名誉なことでござります。
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国会

2011-01-24 08:58:58 | Weblog
今日から国会が始まるそうですなあ。
カン内閣は、「改革」とか「開国」とか言うて、多くの課題に挑戦するそうですぞ。
常識的に考えて、一内閣では大きな課題を一つ片づければ十分なのに、
余りに欲張りすぎているのではござりませぬかなあ。
欲を出すと、全部が中途半端になり、
結果として、何もしない方がよかった、になるんですがなあ。
ニンゲン、能力がありましての。
結局は、「能力+α」以上のことはできないのでござります。
+αとは、努力や運だが、これもおのずから限界があるのでござりなす。
現実には、プラスだけでなくマイナスもあるから、「能力±α」ですがね。

▼公害調停
過日の報道で知ったのだが、
日本環境法律家連盟というところが、公害調停を起こすそうですなあ。
相手方は電力会社で、
温暖化ですみかを追われたホッキョクグマを申請人とし、温室効果ガスの削減を求めるそうな。

北極の氷が解けて、ホッキョクグマのえさ場が不足したりし、
安全な大気環境で生きる権利が侵害された、として、
温室効果ガスを大量には排出する電力会社に削減を求めるそうですぞ。

良いことでござります。
こういうことをどんどんやって欲しいものでござります。
ワタシも大賛成でござりますよ。

しかし、ワタシにはこの活動への参加資格はありませぬ。
残念ながら。
なぜなら、ワタシは電気を使っているからでござります。
電気の供給者に文句を言うなら、当然に(電力会社の)電気は使っていないでありましょう。
ジブンは電気を使いながら、供給する者にモンクを言うなんぞ、おかしなことでござります。

上の方々は、おそらく19世紀的生活を送っているか、太陽光などでの自家発電をしているんでしょうなあ。
ワタシの生活も、そのようにしたいものでござります。
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中国のGDP

2011-01-21 08:59:43 | Weblog
かねて伝えられていたことだが、
中国の経済規模が日本を抜き、世界第2位に躍り出たことが確定しましたなあ。
ある意味で、感無量でござります。

もう40年以上前、それは文革のころであったが、
21世紀は中国の世紀と期待したものでござりました。
それが現実のものになりつつあるとはねえ。
かっての中国への期待は、
それまでとは違う新しい価値観、世界観の創造と世界への提起であったが、
しかし、実際に出現したのは、とんでもない「鬼っ子」でござりました。
「カネと覇権」まみれの19世紀型社会でござりました。

期待した子供が大きくなるにつれ、
身体が大きくなるのは結構なのだが、
それに伴って親の期待がどんどん裏切られてゆく、そんな心境でござります。
ワタシはその経験者なので、よ~く判りますぞ。

残念なことでござります。
まあ、世の中、そんなものかも知れませぬ。

ニンゲン、期待している間が花でござりますなあ。 
次回、自宅の本棚を整理する際、どこかにあるはずの毛沢東語録を捨てることにいたしましょう。



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社会保障と税の一体改革

2011-01-20 09:00:37 | Weblog
カン内閣は、「社会保障と税の一体改革」に本格的に取り組むそうな。
年金と消費税が焦点だが、
与謝野(薫)も意欲マンマンですなあ。
「6月までに案を提示」ですと。

意欲十分の与謝野氏にはお気の毒だが、
1)6月までカン内閣は存続しているのでありましょうや?
2)存続したとしても、口先だけのカン民主は、成案の後、実現までこぎつけられるのでありましょうや?
3)実現しても、ワレワレの負担が増えるばかりですぞ。プアな生活が待っていますぞ。
4)表裏一体のハズの「出るを制す」はどこへ行っているのでありましょう?

これらが大いに疑問でござります。
また、基礎年金部分については、
社保(積立)方式と(消費)税方式があげられているが、
●基本的な考え方が違う ⇒どこかのアホが言う「余り違わない」はゴマカシ。
●税方式は本当に実現可能と思うているのでありましょうや?

マ、それらの議論は良いとして、その議論の中に、もう一つの案(視点)を加えて欲しいですなあ。
それは、
■年金制度を廃止する■ でござります。

イ)年金制度があるから、人はそれに依存するのでござります
ロ)年金制度があるから、寄生虫たる役人が大勢必要になるのでござります

何で、ワレワレのなけなしのカネで寄生虫や吸血鬼まで飼わなくてはならないのでありましょう?
社保方式も税方式も、いずれの方式も管理する者が不可欠となり、
結局は、その負担が国民にのしかかるのでござります。
これこそ無駄というもの。
これを無駄と言わずして、何を無駄と言うのでありましょう?
今のような官僚体制下では、方式がどうであろうが同じこと。
寄生虫が太るだけでござります。
仮に、「改革」が実現できたとしても、暫くしたら、行き詰まりますぞ。
100年安心と言うた「改革」はいつのことでござりましたかな?
ついこの間ではござりませぬかや?

■では、老後の生活をどうするか?
ワタシの案を申しましょう。
それは。。。
徹底的に「出るを制す」と同時に、
⇒ 年金預金制度を新設し、各人が任意の積立をし、老後は運用益と共に取り崩すのでござります。
今の「納税準備預金」と同じイメージで、一定年齢まで引出せないようにし、
会社は、社員の依頼に基づき給与控除で、社員名義の指定口座に振り込むのでござりますよ。
老後は、ジブンで積立てた分で生活をすることを基本に置くのでござります。
積立て不足の場合は?
当然に、それはオノレに跳ね返ってくるのでござります。

但し、社会保障の一であるから、
単純にオノレの積立てだけではなく、保険(相互扶助)の要素を盛り込む必要があり、
それをどう設計するかは議論すれば宜しい。

この資本主義の世の中で、
オノレ以外の何かに一方的に依存することほど怖いことはござりませぬ。
まして、それが国なり、政府となると、極めてキケンでござります。
依存は、破綻という爆弾をかかえているのでござりますよ。
勿論、資本主義以外の選択も可能だろうが、現実の日本はそうではないから、
今を前提に考えるしかありませぬ。

いずれにせよ、
負担増のハナシをするばかりでなく、
「出るを制す」を何か一つでもやってみなはれ。
何もしない、できない中で、負担増のハナシをしても、
永田町の連中は、ジブンがやったことが何かを、その後の選挙で思い知ることでありましょう。
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雪かき

2011-01-19 08:59:08 | Weblog
雪国に住んだことがないので、雪の本当の怖さを知らないのだが、
この季節になると、「雪かきで死亡」のニュースが流れますなあ。

排雪の際に、落ちてきた雪の下敷きになるとか、
屋根から滑り落ちて雪の中に埋まる、 などなど。
一人で雪かきをしないのが鉄則だそうだが、
そんなことを言うても、老人の一人暮らしではどうにもなりませんがね。
近所も老人ばかりだから、嫌でもジブン一人でやらざるを得ないですからなあ。
身体が動けば。。。
身体が動かなければ、雪で屋根が落ち、その下で圧死するしかないんでしょうなあ。
その辺りの世話をする人はいないし、仕組みは貧弱ですからなあ。

その意味では、雪かきでの死亡は世相を反映しているのでござりましょう。
誰も助けない&誰からも助けられない、今の社会ですからなあ。
ワタシも雪国に住んでいたら、
同じようになるでありましょう。

▼今朝の新聞によると、
卒業後3年以内の既卒者を新卒扱いとする会社が出てきたそうですなあ。
雇用の枠を広げ、多様な人材をとる意味があるようだが、
しかし、本当の新卒者にとっては、競争が更に激化しますなあ。
それによってあぶれる新卒者がもっと出ますぞ。
マスコミへの今後の依頼なのだが、
複数年の浪人をして大学に入り、大学で留年や留学をして卒業したが就職できず、
上の新卒扱い枠で応募した者を採用した会社があれば、是非報じてもらいたいですなあ。

いっそのこと、定期採用を ①新卒枠 ②経験枠 に分け、
3年なんて言わないで、
希望すれば、誰でも新卒枠で応募でき、また採用もするようにしてはどないでありましょう?
50歳や60歳でも新卒枠応募ができ、
また、秀でた能力があれば、新卒者でも②の経験枠に応募する、
そして採用もする形が良いと思いますがなあ。
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定年と年金

2011-01-18 08:59:50 | Weblog
今朝の新聞で知ったのだが、
韓国は定年が55歳で、年金支給開始は60歳だという。
定年が55歳とは、ある意味で羨ましいですなあ。
昔の日本と同じでござりますよ。
(OECDの資料では、韓国は60歳定年となっている。)

しかし、この55歳から60歳までのつなぎが大変なようで、
まともな仕事なんぞ無いそうですぞ。
そりゃあ、そうでござりましょう。
結局、定年後も長期に働くこととなり、
定年とは、組織の代謝をはかる仕組みなのでござります。
同時に、年金制度が十分ではないから、労働市場に留まるのでござります。
(注)OECDによると、韓国男性の実質引退年齢は71.2歳とのこと。なお、日本は、69.5歳。

若者の就職は、無経験が足かせになり、
年配者の就職は、その経験が壁になる。
世の中、なかなか難しいものでござります。
ハッピーリタイアメントは至難のワザでござります。

一方、今の中国はどうかとネットで検索すると、
男:60歳、女:50歳(幹部は55歳)のようで、
しかし、これからは法定の定年年齢をひきあげ、65歳にする方向のようですなあ。
もっとも、同国は、ルールはあっても無くても同じなんだけどね。

定年と年金支給開始年齢は、同じであるべきだが、
いずこの国も、難しいんでしょうかなあ。
いっそのこと、定年50歳、年金70歳からにしてはどうなんでしょうなあ。
その間は、世界ボランティア機構などというものを作り、全員がそこで働き、
それを勤めあげると、完全安心老後を保証するなどなど。。。
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