今日は、ワタシの仕事納め。
このブログを書いて、アップしたら終わり。
あと何時間かで2008年が終わりだが、何とか今年も生きのびた。
今の日本で、一年を「生きのびた」と感じている人は、そう多くはないだろう。
NHKは、まだ紅白をやっているそうだけど、結構多くの人が見ているんでしょうなぁ。
ワタシはそんなもの見ないから知らないけど。(最後に見たのは中学生頃だったか?)
また、今年は北京かどこかでオリンピックがあったそうですなぁ。
これまた、そんなものは、テレビであれ、新聞であれ、関連するものは一切見ないから、あったらしい位しか知らない。
(注)北京だからという理由ではありません。ワタシが報道で関心をもって見たのは、東京オリンピックまで。
マ、紅白にせよ、オリンピックにせよ、それだけ平和&豊かなんでしょうなぁ。
一方、世の中、大変だ、大変だと騒いでいるけど、
例えば、昨年2兆円の連結利益を出したトヨタが、今年度は営業赤字といったって、蓄積があるんだから、
蓄積がない者から見れば「何を言ってるの?」という感じ。
企業努力もあるんだろうが、そもそも儲けすぎであって、それを基準にすべきでない。
昨日の報道でも、楽天がTBS株で評価損656億円を計上し赤字、とあったが、
そもそも、ITバブル時の上場あぶく銭で得た株式なんだから、評価が下がろうが、あぶくが消えるだけじゃあないか、と思う。
まして、TBS株そのものを失うわけじゃあないんだから。
バブルは、どこかではじけるのは当然で、騒ぐ方がおかしい。
はじけた状態が正常なんだから、金融バブルだろうが、消費バブルだろうが、はじけりゃあいいんだよ。
米英を中心とする詐術金融資本主義に踊ったヤカラを助けるのも間違っている。
みんな、今までの「錯覚」を前提に考えるから、おかしな発想になる。
廃墟の中からしか、新しい思想や枠組みは生まれない。
と、何の金融資産もなく、外からの助けなどありえない(助けも求めないけど)者は、勝手にほざく。
それはともかく、
いつも何らかの課題をかかえて年を越すが、この一年は(も?)ひどいものだった。
世の中の話ではなく、ワタシ自身の話し。
春頃までは何とか息をしていたが、年末の今ではアップアップの青息吐息。
受注予定が大きく狂ってしまった。
2008~2009年をステージを(いい方向へ)変える位置づけにしているだけに、大きなつまずき。
奈落ステージに変わってしまった。
今だけを考えると、事業を止めた方が良策なのだが、来年もう一度やる。
この判断が致命傷になるかもしれない。
そうなったら、なったときの話し。
また、個人的には体力の衰えが際立った。
今年は、ガクンと一段シフトダウンしたことを思いしらされた。
これも、だましだまし、付きあうしかないが、来年からは今までの様なわけにはいかないかもしれない。
ワタシの今年全体を俯瞰すると、ズルズルと七~八歩後退し、何とか徳俵に足が残った一年。
世の中は悲観論一色だが、世の中全体がそうである程、悲観するには及ばずとも思う。
知恵をしぼって、しぼりつくすと、何か出るかも。
後退も、七~八歩ではなく、百歩後退すると、人に見えない何かが見えてくるかもしれない。
厳しい中で厳しい生き方をするのが普通の人間。
プアだったらプアらしく、世の中を斜の10乗で見て、プアの100乗でとことん貧しく生きれば、世の真実が見えるだろう。
世の中の枠組みが崩れた今、プアは何もワタシ一人ではない。
来年は仲間がたくさん増えそう。
世界中がワタシの仲間になれば、遠慮もいらず、楽しいな。
なあんて、アホなことを考えながら窓の外を見る。
どのビルも階段の非常灯だけが光る。あ、日テレだけ窓に灯がついているか。
東京タワーが見える。しかし、うつろな姿。
会社は東京タワーに近いが、オフィスの窓は東京タワーの反対側。
夜、ガラス張りの昔の長銀のビル(今はどこのビル?)の窓にタワーのイルミネーションが映る。
逆さ富士の様な感じ(上下の逆さではないが)。
普段は、ビルの照明でまだら模様だが、休日はくっきりと映る。
東京タワーができて50年、企業の興亡をはじめ、世のうつろいを見てきたんだろうなあ、と思う。
ワタシも一匹の蟻ん子として見られているんでしょうなぁ。
しかし、蟻だって、その蟻にとっては己が全て。命をはって生きている。
来年も、せいぜい悪たれをつきながら、生きてやろうかい。
仕事始めは1月2日。
このブログを書いて、アップしたら終わり。
あと何時間かで2008年が終わりだが、何とか今年も生きのびた。
今の日本で、一年を「生きのびた」と感じている人は、そう多くはないだろう。
NHKは、まだ紅白をやっているそうだけど、結構多くの人が見ているんでしょうなぁ。
ワタシはそんなもの見ないから知らないけど。(最後に見たのは中学生頃だったか?)
また、今年は北京かどこかでオリンピックがあったそうですなぁ。
これまた、そんなものは、テレビであれ、新聞であれ、関連するものは一切見ないから、あったらしい位しか知らない。
(注)北京だからという理由ではありません。ワタシが報道で関心をもって見たのは、東京オリンピックまで。
マ、紅白にせよ、オリンピックにせよ、それだけ平和&豊かなんでしょうなぁ。
一方、世の中、大変だ、大変だと騒いでいるけど、
例えば、昨年2兆円の連結利益を出したトヨタが、今年度は営業赤字といったって、蓄積があるんだから、
蓄積がない者から見れば「何を言ってるの?」という感じ。
企業努力もあるんだろうが、そもそも儲けすぎであって、それを基準にすべきでない。
昨日の報道でも、楽天がTBS株で評価損656億円を計上し赤字、とあったが、
そもそも、ITバブル時の上場あぶく銭で得た株式なんだから、評価が下がろうが、あぶくが消えるだけじゃあないか、と思う。
まして、TBS株そのものを失うわけじゃあないんだから。
バブルは、どこかではじけるのは当然で、騒ぐ方がおかしい。
はじけた状態が正常なんだから、金融バブルだろうが、消費バブルだろうが、はじけりゃあいいんだよ。
米英を中心とする詐術金融資本主義に踊ったヤカラを助けるのも間違っている。
みんな、今までの「錯覚」を前提に考えるから、おかしな発想になる。
廃墟の中からしか、新しい思想や枠組みは生まれない。
と、何の金融資産もなく、外からの助けなどありえない(助けも求めないけど)者は、勝手にほざく。
それはともかく、
いつも何らかの課題をかかえて年を越すが、この一年は(も?)ひどいものだった。
世の中の話ではなく、ワタシ自身の話し。
春頃までは何とか息をしていたが、年末の今ではアップアップの青息吐息。
受注予定が大きく狂ってしまった。
2008~2009年をステージを(いい方向へ)変える位置づけにしているだけに、大きなつまずき。
奈落ステージに変わってしまった。
今だけを考えると、事業を止めた方が良策なのだが、来年もう一度やる。
この判断が致命傷になるかもしれない。
そうなったら、なったときの話し。
また、個人的には体力の衰えが際立った。
今年は、ガクンと一段シフトダウンしたことを思いしらされた。
これも、だましだまし、付きあうしかないが、来年からは今までの様なわけにはいかないかもしれない。
ワタシの今年全体を俯瞰すると、ズルズルと七~八歩後退し、何とか徳俵に足が残った一年。
世の中は悲観論一色だが、世の中全体がそうである程、悲観するには及ばずとも思う。
知恵をしぼって、しぼりつくすと、何か出るかも。
後退も、七~八歩ではなく、百歩後退すると、人に見えない何かが見えてくるかもしれない。
厳しい中で厳しい生き方をするのが普通の人間。
プアだったらプアらしく、世の中を斜の10乗で見て、プアの100乗でとことん貧しく生きれば、世の真実が見えるだろう。
世の中の枠組みが崩れた今、プアは何もワタシ一人ではない。
来年は仲間がたくさん増えそう。
世界中がワタシの仲間になれば、遠慮もいらず、楽しいな。
なあんて、アホなことを考えながら窓の外を見る。
どのビルも階段の非常灯だけが光る。あ、日テレだけ窓に灯がついているか。
東京タワーが見える。しかし、うつろな姿。
会社は東京タワーに近いが、オフィスの窓は東京タワーの反対側。
夜、ガラス張りの昔の長銀のビル(今はどこのビル?)の窓にタワーのイルミネーションが映る。
逆さ富士の様な感じ(上下の逆さではないが)。
普段は、ビルの照明でまだら模様だが、休日はくっきりと映る。
東京タワーができて50年、企業の興亡をはじめ、世のうつろいを見てきたんだろうなあ、と思う。
ワタシも一匹の蟻ん子として見られているんでしょうなぁ。
しかし、蟻だって、その蟻にとっては己が全て。命をはって生きている。
来年も、せいぜい悪たれをつきながら、生きてやろうかい。
仕事始めは1月2日。