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陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

戦争末期と同水準

2009-07-25 14:09:20 | Weblog
報道によると、国と自治体をあわせた長期の借金残高は、
1年分の税収の18倍に匹敵し、
太平洋戦争末期と同じ水準とのこと。

       
う~む。うむ、うむ。
戦争は、軍事力のみならず国の総合力だから、
その総合力が敗戦直前と同水準ということは、何を意味するか?

う~む。うむ、うむ。
う~む。うむ、うむ。

マ、もう一度、焼け野原になって、ゼロからやり直した方がいいかも。
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梅雨は明けたの?

2009-07-24 21:04:21 | Weblog
気象庁の梅雨明け宣言が1週間前だったと思うが、その後の日々は雨がジトジト。
今朝なんぞ、ちょうど出勤時間帯にドシャ降り。
先ほども外へ出たら、まだショボショボと降っていましたなあ。

昔から、梅雨明けは大雨が降った後と言われているが、今年の梅雨明け宣言前に大雨はなかった。
異常気象の連続だから今年は違うのかと思ったら、違わなかった。

ワタシは、気象庁の職員は3人で十分だと思っている。
実際の観測は、全国の小学校に委託し、それを集計する者1名、
下駄をほうり投げ、予報をする者1名、
雑務+とりまとめ役1名、合計3名。
予算は、下駄数足分+パソコン1台+ネットの通信費+人件費+オフィス費のみ。
人件費はアルバイトで対処すれば、合計1,000万円/年あれば十分。
その程度でも、市井人が日常関係する天気予報だけに限ると、
今の気象庁のレベルと大差ないんじゃあないの?

衛星を打ちあげて云々なんぞ、予算のムダ。
科学技術の振興云々も、余裕があれば大いに結構だが、
日本の借金を考えると、上記レベルの緊縮財政で臨まないと、如何ともし難い。
(同じ意味で、選挙に突入した衆議院の定員も3~5名で良い。)

なあんてことを書くと、人からこいつはアホかと思われるだろうねぇ。
実際、ワタシの経済的&知的水準は、せいぜい上のレベルなもので、
かつ、トシと共にアホの度合いがどんどん進行中だから、そう思われても仕方がない。

天気(気象庁)に限らないけど、
世の、借金まみれでも意に介さない図太い神経のメンメンが羨ましいでござるよ。
今日は(も?)、プアのアホな独り言でした。
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かちかち山国会-解散!

2009-07-22 08:56:23 | Weblog
かちかち山の衆議院が解散(21日)。
今朝の朝日新聞第一面の題号を見て驚いた。
「衆院選火ぶた」(←火ぶたが印象的だったので、その前の字句は正確でないかも)
⇒ 自民豚が火達磨になったのかと思った。

「火蓋を切る」の『蓋』が常用漢字にないから、
常用漢字護持派の新聞、特に朝日は、こういう表現をする。
今回に限らないけど、文字の使い方として如何なものなんでしょうなあ。

それはともかく、今日は日蝕。
(この日蝕→日食も上と同じですな。)
その昔、日蝕は即ち不吉そのもので、王の不徳のせいにされた(地域、時代がある)。
日本でも、卑弥呼の死と日蝕の関連を指摘する説がある。
天の岩戸の伝承だって日蝕と考えれば説明がつく。
そうした時代なら、アソウ狸は太陽を復活させるための生贄ですなあ。
今の時代でよかったね。タロウちゃんや。

しかし、東京は朝から雨。
他の地域は知らないけど、皆既日蝕を自分の目で見るべく遠方へ行った人、
もし天候が悪いと残念無念でしょうなあ。
それを考えると、船で移動する、雲の上を飛ぶなどの方法がベストかも。

雨模様でも、日蝕そのものは変わらないが、
東京辺りでどの程度暗くなるんだろう?
その暗さこそが、自民党のこれからを象徴する様に思える。
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かちかち山国会-火事がおさまった!

2009-07-18 17:48:45 | Weblog
転げまわって、やっとのことで背中の火を消したタヌキ。
命だけは助かったものの、背中は大やけど。

「このくらい、どうってことはない」と、強がってはいるものの、
人の目がないところでは、う~ん、痛いよう、え~んと、一人か細く泣く。

このタヌキ、面白いことに、当面の火を消したことに満足し、
何ゆえに自分がこうなってしまったのか、皆目分かっていないらしい。
一方、サルや雉や山犬は、タヌキが何も分かっていないことに気づいてしまった。

サル: 「このおっさんを大将にして選挙をやって、ホンマに大丈夫なんやろか?」
雉 : 「チッ! コイツ、くたばらなかったか。次は何をどうやったろか」
山犬: 「マ、当面は、大将の言い分を21日に聞いてみようかい」

第一幕の騒ぎはひとまず収まったかの様に見えるが、
問題そのものは何も解決しておらず、
逆にタヌキの大将ぶりのお粗末さがあぶりだされてしまい、
かえって、かちかち山全体に不安感が蔓延する結果となったのでございます。

ここで小休止、そして21日の第二幕開演に向けた準備が始まります。
乞うご期待。
8月30日に向け、決して各位のご期待を裏切らない場面が待ち受けておりますぞ。
かちかち山のタヌキさん♪♪
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かちかち山国会-みんなが駆けつける!

2009-07-17 08:58:43 | Weblog
タヌキが背負った柴に火がつき、タヌキは大慌て。
火を消そうと転げまわっている。
ウサギは知らんプリ。

かちかち山の国会中継でそれを見ていたサルや雉や山犬。
これは大変と、それっと駆け出した。
しかし、走りながら考えていることはてんでバラバラ。

●火を消し、タヌキを助けなきゃあ、というモノもいれば
●この際、ドサクサの中でタヌキの息のネを止めてやろう、というモノもいる
●タヌキなんぞどうなってもいいけど、面白そうだから行ってみよう、というモノも

何だか知らないけど、どうも21日までにタヌキを何とかしないといけないらしい。
なあんて間に、走っているモノどうしで喧嘩が始まった。
 ・アイツがオレの足を踏んずけた
 ・オレサマを追い越したヤツは誰だ
 ・いつも面倒を見てやっているのに、ジブンだけ水筒の水を飲んでいる などなど

タヌキのことなど忘れてしまって、道中での乱闘になってしまった。
ウサギは、それを見て、ウヒヒ。

乱闘を見て、モリ(元かちかち山の大将)が次の様に言ったそうな。
「船が傾くとき、慌てて逃げ出すネズミが一番最初に死ぬ」
つまり、バタバタするヤカラに対する牽制。

- この大将は、今もってアホやねえ。
ネズミは、船が沈むことを予知して逃げるんやで。
沈むことが分かっている船に残るネズミはおらへんの。
生き残ろうとして逃げ、結果として死ぬネズミもおるやろけど、残ったら事実に死ぬ。
この場合、どっちを選ぶのが正しいと思う?

繰り返すと、船が沈むとき、ネズミは逃げる。
逆説的には、ネズミが逃げるから船が沈む、とも言える。
組織や社会が崩れるときのパターンは、
いつの時代においても共通のものがありますなあ。
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かちかち山国会 -火事だ~!

2009-07-16 08:55:32 | Weblog
-アソウ首相は、信任を得たのに、その衆議院を解散する(21日)という。
-自民党は、全員がアソウに信任票を投じたのに、相当数がアソウ降ろしの大合唱。

何とも摩訶不思議な、かちかち山国会の政局。
閣内のヨサノ(財務相)、イシバ(農相)も動き出した。
さあ、ここで動くべきか、動かざるべきか。
かちかち山自民党議員は思案のしどころよ。
プアなアタマを絞って考えるんですな。
間違えると、命とりになるぞよ。

●アソウのままでの衆院選だと焼け野原。
 -そうなのよ。
●顔を変えるしかないが、じゃあ誰なの?
 -え? そう言われても。。。
●誰かを担ぎ出しても、看板の架け替えは4人目、いくら何でもひどすぎない?
 -う~む、うむ、うむ。。。。


アソウ狸の耳に、後ろから「かちかち」という音が聞こえてくる。
不思議に思った狸がウサギに聞く。
ウサギは「ここはかちかち山だから、かちかち鳥が鳴いている」と答える。
狸は一応納得。友達が言うんだから。
しばらくすると、何だか、背中が暖かくなってきた。
ウワっ! 背中が火事だ!

火が拡がりはじめた。
大変だ~! 大変だ~!

この今の状況は、まだ「かちかち山」の序盤。
この昔話しを参考にすると、
かちかち山では、お友達、盟友だと信じていたウサギが全ての仕掛け人だったが、
アソウ狸にとってのウサギは誰やろね?
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泥船 自民党

2009-07-15 08:44:57 | Weblog
古賀が選挙対策委員長を辞めましたなあ。
正確には辞意を表明、というところなんだろうけど、慰留なんぞ受けるワケがない。
責任をとった形で、うまい辞め方ですなあ。
こういうところは、さすがにベテラン。

古賀を指して、誰かが「タイタニックから降りる」なんて言っていたけど、
コイツは何か勘違いをしている。
タイタニックではなく、今の自民党はただの泥船。メッキがはげてしまった。
船が沈むとき、真っ先に逃げるのはネズミ。
一匹が逃げはじめると、ホラホラ、みんなソワソワ。
チュンチュンと、右往左往の大行列。
  
ホラ、ホラ、ホラ。
さあ、どうしよう。 どうしたらいい? ワタシどうなるの?

昔話だと「かちかち山」のタヌキですのう。
背負った柴に火をつけられ大火傷。
そこに薬と称する からし を塗られ、痛さで転げまわる。
最後に、泥船に乗って船と一緒に沈んでしまう。

かちかち山のタヌキさん♪♪

今は、アソウ狸の背中に火がついた段階。
これから火がまわりはじめるゾ!
ヘタな芝居なんぞより余程面白い。
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衆院選は8/30だって

2009-07-14 08:56:28 | Weblog
アソウが打つ手はどうもズレてるね。
レベルは違うけど、ワタシと同じく「貧すれば鈍す」になってきた。

自身の手で解散したい気持ちは分からないではないけれど、
選択肢がなくなってきている中での、精一杯の虚勢の様に見える。
自民党の議員連中は、今のままでは選挙に勝てないとの危機感でいっぱい。
さあ、さあ、さあ、さあ、どうする?
冷静に考えると、アソウの選択は自殺行為に近いけど、
しかし、どうあがいても大きな流れは変わらないから、このままアソウで行くんだね。
バンザイしてみんなで竹槍で突撃だ! それ!

なあんて状況だけれど、自民党はしぶといから、誰かが何かをやるだろう。
自民党の、恥も外聞もなく権力にしがみつく本当の姿はこれからだろうよ。

キリンとサントリーの統合にも驚いた。
確かに、グローバルなプレーヤーとして生き残るには、こういう選択しかないかも。
数年後にふと見渡すと、ビジネス界も一変しているんでしょうな。
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都議選が終わった

2009-07-13 08:52:11 | Weblog
都議選が終わった。
面白い結果となった。自民・公明の過半数割れ。
さあ、これから石原はどうするか。
もっともっと、難しくしてやればいいと思うけどね。

それにも増して、次の衆院選の自民党候補者は肝を冷やしているだろう。
今回の一人区の結果を、衆院選の小選挙区にみたてると、惨敗だから。
しかし、それも2005年に自民党が大勝した衆院選の裏返し。
勝つときは大勝し、負けるときは惨敗になる。
小選挙区制の怖さ。
自民党は、その怖さをじっくりと味わうが良い。

国政でも、地方でも、どこが勝とうが最大の課題は対官僚。
国中、多くの問題をかかえているが、その根っこの部分、
即ち今の役人の体制を崩さない限り、どこが勝っても大差なし。
勿論、政策も大事だが、それを実行・運用する際のエンジン部分が腐っていればどうにもならん。

また、地方分権だの、何だのと、それが切り札の様に言うヤカラがいるが、
仮に実現しても、知事の権力が増し、併せて、「大」吸血鬼が沢山の「中」吸血鬼に分散するだけの話。
国民から見れば、ただ権力の位置を変えるにすぎない。

いずれにしても、アソウはどう手を打つか。
今までのアソウから判断すると、右往左往し、結局何もできないまま自滅、なんでしょうな。
しかし、自民党はナリフリかまわぬベテランが多いから、引導をどうわたすか、
これから面白いですゾ。
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新疆など

2009-07-11 21:07:05 | Weblog
この一週間ご無沙汰した。
一週間の間にも、いろいろありますなあ。

先ずは、新疆での暴動。
この種の暴動は、もっと大規模に多発しても当然ですな。
そもそも、新疆にせよ、チベットにせよ、中国領になっていること自体がおかしい。
と言っても、現実はそうなっているけど。。。
胡錦涛はイタリア(ラクイラ・サミット)から急遽帰国。
胡錦涛は、中央軍事委員会主席も兼ねているから、武力で鎮圧するんだろうが、
「人民解放軍」の名称も、今となれば何なんだろう?
むしろ「漢族共産党軍」がふさわしい。
あれは国軍じゃあないんだよね、党の軍隊。
栄光ある八路軍が、いつのまにか人数と装備だけは揃ったヤクザ軍隊になってしまった。
八路軍を知る人は、心で泣いているだろう。
中国が、今、目指しているのは「社会主義和諧社会建設」だって。
自分たち(=支配層)に都合のよい社会を「和諧社会」という。
言葉とは面白いもんですなあ。
そういえば、北朝鮮も「朝鮮民主主義人民共和国」と名乗っているね。
プッと笑っちゃうけど。

サミットといえば、ラクイラでのアソウの存在感はゼロでしたなあ。
国力の衰えに加え、風前の灯政権となれば、各国は誰も相手にしない。
マ、これが日本の現実かも。

温暖化ガスの問題も何も決まらず。
会議は踊る。

外交といえば、外務省の密約文書破棄問題。
ひどいもんですなあ。
沖縄返還や、核搭載艦船の寄港などなど、都合の悪いものは「なかったことにしよう」だって。
破棄してしまえば、なかったことになる、だって。
- マンガの国のマンガ閣僚&マンガ官僚だねぇ。
西山事件が典型だけれど、国家権力の卑劣さと愚劣さそのもの。
ヘドが出る。
今、報道されている案件だけでなく、どうせ都合の悪いものは全部破棄しているんだろうよ。
外務省だけでなく全部の省庁で。

ワタシは、自分がココロ貧しきプアであることを嘆く日々なのだが、
ワタシなんぞ、その足下にもおよばないプアな国、閣僚、役人たちですのう。
権力を持つ者は、内心に「選民」意識を持っているが、そういう者の本質は「」なのよ。
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