大正100年

日経紙の世論調査によると、
内閣支持率　28％（▲5ポイント）、民主党支持率　18％（▲8ポイント）なんだそうな。
さすがに、「決める」政治のノダ内閣、ノダ民主党ですなぁ。
この期に及んでも信じられんほどに堅調でござりまする。
この分だと、総選挙では10議席位はとりますかなぁ。　　

ん？
「脱原発」を訴える抗議行動が国会議事堂を取り囲んだそうですぞ。
国会議事堂を取り囲むとは、久しぶりですなぁ。　　
ワタシの足腰・体力だと、日比谷公園から国会議事堂へと歩くことは死のロードを意味し、
ご一緒はできないが、歩けるお人は大いに頑張ってくださいましな。

しかし、思うのだが、
脱原発でも、また反原発でも、
それを叫ぶお人は、言うだけでのうて、それを実行せなあきませんよ。
今までの原発の比率が（全エネルギー源の）25％だとすると、
そして温暖化の問題を考えると、
25％相当分の電気は使わんようにせなあきません。
それを実行して初めて、言うことと行動が一致するのでござります。
言うだけならば、民主党と同じでござりますからね。

実は、ワタシは原発大賛成なのでござります。
エネルギー源として、原発 100％でも宜しいと思うておるのでござります。
但し、条件付きですがね。
条件とは、原発を完全コントロール出来る限りにおいて、というもので、
まぁ、早くて１万年後のことでしょうがね。。。

しかし、その頃は、原発以外のエネルギー源で十分賄えるようになっておるでありましょう。
その頃の主要なエネルギー源は何ですかなぁ？
そうですなぁ。
やっぱり、木ぃでありましょう。
木ぃを燃やして暖をとる、つまりは大ムカシに戻るのでござります。
どこかで今の人間社会が行き詰まり、原点回帰せざるを得んようになるでありましょうなぁ。
まぁ、ニンゲン、それが一番自然でござります。　　　

おや？
今日は大正100年ですと？
もうそんなになるんですか？
先日お目にかかったお方、もう年配の方だが、
その方の爺さんは、西南の役で乃木連隊に属し、後の乃木将軍の下で闘うたと言うておられたが、
その時代も今や昔でござりますなぁ。
その方の爺さんは、鴎外の「小倉日記」にも出てくるそうだが、
それら、時代をつくった人たちからは、今の時代はどう見えますかなぁ？

ノダ何某の『三丁目の夕日』

新聞を見て驚きましたなぁ。　　　
－『三丁目の夕日』の時代は、今日より明日がよくなると皆思っていた。そういう時代をつくりたい

そんなことを公式の場（参院消費増税関連特別委員会）でほざいたお人がおるそうな。
ノダ何某とかいうお人だそうでござります。
ワタシはその映画は見ていない、いや見る気なんぞ全くないのだが、
「今日より明日がよくなると思っていた」時代？
－そんなものは幻想で、そんな時代なんぞはなかったのでござりまする。
皆、今日を生きるに精一杯で、あるとすれば、明日に希望を託すしかなかっただけの日々だったのでござります。
それを、希望があった時代と言うのは「ごまかし」でしかありませぬ。
流浪の脱却を夢見るホームレスがいるとして、その者は「明日への希望」に生きておりますかや？
ニンゲン、オノレのムカシにノスタルジックな想いを持つことはあるだろうが、
それは当人の感傷であって、
それ以上でも、以下でもありませぬ。

そして、増税を旗印にし、国民に負担を強いる者が、よくぞそんなことを言えますなぁ。
負担を先送りにするのではのうて、今も、そして将来も過度の負担をせんでもええようにするのが政治やと思うが、
そのためのやるべきことをせずに、負担を強いることだけを強弁し、「今日より明日がよくなる時代をつくりたい」とは、何を言うておるのでござりましょう。
このお人は。。。
情けないことでござります。　　

魯の哀公12年（前483年）、季康子が孔子に増税の相談をしたとき、
孔子がどうであったか、ノダのおっさんは分かっておるんですかなぁ？
季康子は増税を強いたが、
以降、魯の国は衰退の一途をたどるのでござります。
ノダのおっさんよ、あんたはんは現代の季康子なのでござりますよ。
分かっておりますかな？　　

最低賃金

2012年度の最低賃金引き上げ額の目安が時間あたり平均７円で決着したそうな。
全国平均の時給は現在の737円から744円になるとのこと。
最低賃金が生活保護の給付水準を下回る逆転現象は、未だ11都道府県で起きているそうな。
ふ～む。
医療費などを含めた負担を考えると、そりゃあ、生活保護の方が圧倒的に楽でござりましょうなぁ。
ホントウにどうしようもない場合は別として、
オノレの尊厳をかなぐり捨てると、この世界は極楽に化けるようでござりますよ。
何やら目指すべき方向が見えてきた思いがいたしておりまする。

ところで、1,000円にするというていたのは、どこのどなたでござったかなぁ？
どうなっておるのでござりましょうや？　　

ん？
民主党代表選は、衆参両院所属議員の約７割がノダ何某の再選支持ですと？
おゝ、そうでしょうなぁ。
次の総選挙は、ノダ何某を顔にして審判を受けるべきでござります。
どういう結果になるか、み～んな分かっておりますからね。

ほぅ、そのノダ何某がアズミ何某に言うたそうだが、
「日本が抱えている課題を決められるような政治にならなければいけない。自分の宿命かもしれないな」と。
ホントウにどうしようもないお人ですなぁ。
ナルシストが自画自賛しておりまするよ。
外から見ると見苦しいのを通り越して、滑稽でござりますなぁ。
ワタシなんぞも反省をさせられまする。　　

労働力人口の減少

過日、厚労省の推計による労働力人口の減少が報じられておりましたなぁ。
かねてから指摘されていることではあるが、
団塊世代の高齢化で、まさにそれに直面する時代になったんですなぁ。

製造業の雇用がどんどん減っているから、それと軌を一にするのは不幸中の幸いとも言えるが、
しかしまぁ、時代の軸が大きく変わり、黄昏の時代に入ってしまいましたなぁ。
これからは社会の構造そのものが大きく変わるんでしょうなぁ。
いや、その変化はもうとっくに始まっておるのでござりますよ。
それを踏まえておかないと、間違うてしまうのでござります。
その変化に対応できないお人は、ワタシのようなプアな人生を送るようになるでありましょうなぁ。

変化の時代は、
波に乗るお人と、波をかぶって海水をしこたま飲むお人と、波に流されてしまうお人に分かれるのでござります。
あんたはんの運命は、どれでござりますかな？
ワタシなんぞは、流されそして流されて陋巷に漂着し、そこで細々と生きながらえておりまする。
年月を経て、今ではくらぁ～い玄冬人生をおくっているのだが、
社会の黄昏は、大勢のワタシの仲間を増やすだろうし、頼もしいことでござりまする。　　

ん？
「少子化対策や女性や高齢者の就業促進対策が望まれる」ですと？
ほぅ、なかなか味なことをおっしゃいますなぁ。
今までもその対策とやらをやってきておるが、いかほどかの効果、成果があったんですかなぁ？
口先だけで「対策」と言い、何たら報告書に「対策」と書いても、何も出来ていませんがね。
訳の分からん施策とやらにカネをつけ、何かをやっているそぶりをするのが政治・行政やと思うておるヤカラが多いようで、
（アタマとココロとフトコロが）プアもびっくりの社会でござります。
そういうヤカラに任せておると先行きは見えておるので、
ワタシは、他人よりも先に坂の下のごみ溜めに行き、
まだ誰も来ていないところにゴザを敷いて、ええ場所を確保しておきましょう。
そして、ごみ溜めに堕ちてくるお人を結集し、牢名主のような存在となって、
坂の上の連中に逆襲を企ててやりましょう。　　

ん？
もうそんな体力は残っておらんかも。。。。　　　

オスプレイ陸揚げ

政府の事故調（畑村洋太郎委員長）の最終報告書が出ましたなぁ。
報道されたものをざっと読んだだけだが、今一どころか、今二、今三ですなぁ。
まぁ、それなりに調査究明はしたんだろうが、何か核心部分が抜けておるんですなぁ。
痒いところに手ぇが届かんような感じでござります。

考えるに、この種の事故は、畑村氏の失敗学では限界があるんでしょうなぁ。
やっぱり、ワタシが提唱している「大失敗学」でないとあきません。
宇宙を究明するとき、ニュートン力学だけでは限界があるのと同じでござります。

いろいろな報告書が出そろったが、日本の事故究明はこの程度でござりますかなぁ。
一応やりましたよ、というレベルの印象が強いですなぁ。
かっての戦争と同じでござりますなぁ。　　

ん？
何やら変てこなニュースがありますゾ。
頭狂電力は「今年度から３年間、社員の１割にあたる管理職の年収を原発事故前より３０％超減らし、平均８３０万円ほどにすることにした」

何ですかな、それは？
３年間？
何で３年間ですかな？
３年たったら国民は忘れてしまうやろと思うてるんですかなぁ？

３０％減？
３０％にする、の間違いじゃあないの？　
ホントウにトコトン「頭狂」でござりますなぁ。

おや？
オスプレイが岩国に陸揚げされた？
大総理のノダ何某をはじめ、大勢の政府の者が言うていますなぁ。
「安全性が確認されるまで日本での飛行を行わない方針」なんですと！
ほぅ、どうやって安全性を確認するんですかな？

えっ？
アメリカに検証チームを派遣し、聞いてくるんですと？
ほぅ、アメリカが安全やと言うたら安全と判断するんですかな？
アメリカが「欠陥あり」なんぞと言うワケがないのを承知で、聞いてくるんですかな？　　
大飯原発といい、オスプレイといい、安全性ごっこがお好きなようで、
面白い政府でござりますなぁ。

９月からの節電

今朝は少し涼しくて助かりますなぁ。
いつもこの位の、少しひんやりと感じるほどやとええんですがなぁ。
何たって電気代が節約できますからね。
けど、９月からは徹底的な節電をせなあきませんよ。
それまではどうでもええけど、９月からは必要なものも使わんようにせなあきません。
頭狂電力の収入を、家庭向けがゼロにできればベストなのだが、
それは無理としても、
少なくとも、値上げに見合う分だけでも電気を使わん工夫をし、値上げ効果をゼロ以下にせなあきません。
ワタシなんぞも、電気を極力使わんようにするにはどうするか、秋に向けて考えておきましょう。　
皆さんも考えてくださいな。

報道によると、
携帯電話の契約数が60億件を超え、「世界の総人口の3/4前後が利用するようになった」そうな。
おゝ、すごいですなぁ！
世界銀行の報告書では「多機能化する携帯電話の普及により、生活の質を高める大きな可能性を指摘」とのこと。
ほぅ、持っておると生活の質が高まるんですか？
知らなんだ。
そもそもワタシのような陋巷に住む者は、生活の質を高めることなんぞ期待しておらんのだが、
それにしても、プアのワタシは世界の総人口の下の 1/4 に入っておるんですなぁ！
早う、下位 1/100 グループに入りたいものでござります。　　

ええお日和で

梅雨があけ、今日もええお日和でござります。　　
ワタシなんぞは、半分いや3/4ほどくたばっておりまする。
増税を達成しつつあるノダ何某のように、意気軒昂な日々をおくりたいものだが、
朝から汗みずくで、
げんなり状態でござりまする。

どこかの誰かのように、元帥にでもなると、ちっとは元気になりますかのぅ。
しかし、実績がないのに元帥とは、素晴らしいことでござりますなぁ。
どこの国でも太鼓持ちがおるんでしょうなぁ。
権力闘争で、太鼓持ちの存在は大事なのでござりますよ。

とはいえ、太鼓持ちに担がれておると、危ういんですがなぁ。
次の民主党代表選は、ノダ何某の再選が見えてきた類の報道がなされていますなぁ。
まぁ、沈んでしまう、その尻ふきはジブンでやんなさい、ということですかなぁ？
底に穴があいた泥船の船長なんぞ、手ぇを挙げる者なんぞおらん、それが普通の感覚やと思うのだが、
それをやりたい、と言い出す感覚がプアのワタシにはよう分からんのでござります。

ワタシにできることは、それらお調子もんに尻を向けることくらいで、
もっとも、尻を向けたからというて、何も起こらず、何も変わらず、
天にツバするように、オノレの不甲斐なさを思い知らされるだけなんですがね。　

ん？
頭狂電力が申請している料金値上げが、8.47％に決まった、ですと？
エダノ何某と、マツバラ何某が話して、決めたんですと？
おゝ、ちょびっと抑えて認可とは、素晴らしい政治手法でござりまする。
これですよ、これ！
まさにこれですなぁ。
日本の夜明けはまもなくですなぁ。　

原発下の活断層

ほう！
民主党では、昨日参院３人が離党し、今日は衆院で１人離党するそうな。
どんどん船からネズミが逃げてゆきますなぁ。
ネズミが逃げる船というのはどういう船なのか、民主党の執行部は分かっておるんでしょうかなぁ。　　

数日前のさるテレビ番組で、ホソノ何某とかいう環境相が、正確な表現ではないが、次のようなことを言うていましたゾ。
「次の選挙で負け、下野したとしても、民主党にもう一度チャンスを与えて欲しい」
何という甘ちゃんでしょうなぁ。
チャンスというのは、何度も来るものではないんですがなぁ。
一度のチャンスをモノにできなんだら、それでオワリなんですがなぁ。
この世では。。。
ワタシなんぞ、それを痛感させられながら陋巷で生きておりまするよ。

昔、読んだ本にこういうことが書いてありましたなぁ。
『弱（じゃく）を兼ね、昧（まい）を攻め、乱を取り、亡（ぼう）を侮（あなど）る、亡を推（お）し、存（そん）を固くすれば、邦（くに）、それ昌（さかん）なり』

「亡を推し」－亡びようとするものは推して亡ぼし、「存」－たしかに残るものだけを固めればよい
う～む、けだし名言ですなぁ。

ん？
原発の意見聴取会で、電力会社の者が好き勝手なことを言うておるですと？
仙台では、東北電力の執行役員が「会社の考え方」を述べ、
名古屋では、中部電力原子力部の課長が「放射能の直接的な影響で亡くなった人は一人もいない」と言うたですと？
何ですかな？
それは？
言うた中身もさることながら、
ほぅ、意見聴取会というのは、そういうものでござりますか？
確か、政府は、国民的議論の上で未来のエネルギー政策を決めると言うておったが、
政官財連携のなかなか見事な芝居でござりまする。　　

えっ？
大飯原発（福島県）と志賀原発（石川県）の下に活断層が走っておる可能性大ですと？
再調査をするにしても、
いやぁ、そんなことはござりますまいよ。
イチバン最初に立地を検証する際、十分に調査＆検討したハズでござるゆえ、
何かの間違いでござろうよ。
かの原子力安全・保安院が設置認可を出しておるんですからなぁ。
彼らはそのミチのプロ中のプロなのでござりますよ！
日本の役所はそういうミスや誤判断は起こさないことになっておるのでござりまする。
何が起ころうが、誤りは起こさないのでござりまする！　　

アル活？

このところ「いじめ」が問題になっていますなぁ。
古くて新しい問題だが、なかなか難しいですなぁ。
こ供の世界も社会の縮図ですからなぁ。
社会が狂うておると、当然にこ供の世界も狂うてきますからなぁ。
大津市の教育委員会など、まさに狂育委員会ですからなぁ。
大津に限らず、どこの学校も教育委員会も同じなんでしょうがね。
困りましたなぁ。　　

ん？
「アル活」ですと？
何ですかな、それは？

初めて接する言葉だが、
えっ？　アルバイト活動のことでござるか！
ほぅ、知らなんだ。
正社員の仕事が見つからんので、アルバイト先を探すのだが、
それかて簡単には見つからんのですか？
アル活を支援するセミナーなんぞがあるそうで、
履歴書の書き方、面接での応対を教えるんですと？

何とまぁ。
世も末でござりますなぁ。
生きておる間に社会がどんどん劣化するのを見ることになろうとは。。。。
製造業が海外に出て従事者が減り、その減った分が埋められんのですと？
それは経済法則のとおりで、その流れは止められんでしょうなぁ。

けど、アル活中のお人、そして皆さん、ご心配には及びませぬよ。
今の政府は、そして行政は、受け皿になる新しい産業を育成しておるそうでござりますからね。
大いに期待してお待ちなさいな。
ノダ何某とかいう大総理やコミヤマ何某、そして厚労省なんぞは、
何たって「決断」できるんでござりますよ！
その決断がピント外れであろうが何であろうが、「決断」できるんですからね。
先送りにする決断かてあるんやし、
何でもござれでござりますよ。

いやぁ、頼もしいことでござります。
やはり、やっぱり時代に相応しい人物は出現するもんですなぁ。　　

意見聴取会？

政府のエネルギー・環境会議とかのセレモニーが始まったそうな。
「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」なるものだそうで、
2030年時点の原発比率について意見を聞くそうな。
6月に政府が3案を提示し、全国11カ所でこの意見聴取会なるものを開き、8月末にはエネルギー基本政策を決めるんですと。
政府の3案とは、
１）0％、　２）15％、　３）20～25％　なんだそうな。

魂胆なんぞミエミエで、
第３案を腹に、世の風を見ながら場合により第２案にしようというのを、みんなの意見を聞いた、という形にするのでござります。

立場や考え方で、いろいろな意見があるんだろうが、
それぞれの意見を聞いておると、
ワタシにはさっぱり分からんのでござります。
何が分からんのか？

原発を論ずるに、その原発をコントロールできる、という前提のようだが、そもそも、日本の政府、行政、電力会社等に原発を稼働させる当事者能力があるのかね、という点でござります。
そして、放射性物質や放射性廃棄物を最後まで管理する力があるのかね、という点でござります。
昨年、その当事者能力のなさが証明されてしまったワケだが、
その能力のないヤカラによって、
ん？
15％？、　20～25％？
何を言うておるんですかなぁ？
論ずる以前の問題でござります。
おハナシになりませぬ。
稼働には、当事者能力が必須条件なのでござりますよ。

当事者能力－
ワタシが何故にプアであるのか？
それは、恐らく生きる当事者としての能力が欠けておるからでござりましょう。
生きる能力とは、是か非かの判断力そして実行力だと思うが、
残念ながら、ワタシにはそれらが無い（無かった）のでござります。
そして今では、アタマとココロとフトコロに加えてカラダもプアになってしまい、四冠プアなのでござります。　　

決断する政治とか言うておるお人は、この是か非かの判断がつくのでござりましょうなぁ。
素晴らしいですなぁ。
心強いですなぁ。
天道を超えるお人なんですなぁ。