小生が勝手に名付けたので、この場限りの表現だが、情報伝達の方式には、次の2つがある。
1)TVやラジオのように天から全ての人に降ってくるようなタイプ・・・雨降り型と小生は呼んでいるが、不特定多数に向けて一斉に情報伝達をする方式と、
2)電話のように知りたい人が特定の相手先に接続して情報を入手する方法とがある。この典型は、インターネットである。・・・個別双方向型
インターネットの問題点の一つは、沢山の相手に一度に情報提供するという点でTVやラジオには到底太刀打ちできないことである。この点一つでも、インターネットがTVやラジオを代替する事が不可能だとわかる。
次に情報の質であるが、個人の発信した情報が主体だと言う点でインターネットは問題が大きい。信頼に足る情報を得るには、それなりのインターネット上での検索テクニックが必要となるだろう。
それでも、個人が知りたいごく狭い範囲の情報は、インターネットに勝るものはない。最近特に便利だと思っているものに、YouTubeで使用法の実演すを見る場合である。
文字や絵のマニュアルでは、読み解くまでに面倒な多大の労力と言うか読解力が必要なのであるが、YouTubeを見れば直ぐに解った気持ちになれるのである。大変便利である、これから大いに流行ることだろう。