NHK大河ドラマ 「軍師官兵衛」の絶好の参考書を見つけた,
それは何かと問われれば、「新史 太閤記」(上下) 司馬遼太郎著 新潮社発行 初版昭和48年5月25日発行。
(今、平成9年2月10日57刷を読んでいる。おそらく、現在はもっと増刷されているだろう。)
文庫本なので字が小さく年寄りには多少読みづらいものであるが、さすがに司馬先生の作品である一気に読まされてしまった。
1.秀吉は当然ながら、信長・黒田官兵衛・竹中半兵衛・・・など多くのドラマ登場人物の豊かな性格描写をしている。(上巻)
2.信長の時代・秀吉の時代と戦国時代の時代背景もよく解るのでるので、「軍師官兵衛」ドラマの理解力を高めてくれている。
小生には、「軍師官兵衛」ドラマが司馬遼太郎氏の作品にそってうまく登場人物の描写をしているように思えたので、参考書としてお薦めする本である。
まだ他にも良い参考書があるかもしれないが、これは相当強力な参考であると思い、早くお知らせするほうが大切だと考え、こんな方法をとった。
注;古い本なので、図書館を利用すべきだろうと思っている。