重剪定の為もあるようだが、先日サンゴジュ(珊瑚樹)が1本枯れたので、枯れた直径15cmくらいの幹を根本近くから切断した。
しかし、若木が根本近くから数本育っていたので、根がダメにならない限りこの木は生き続けるだろうと思っている。
我が家の全ての木は40年ほど前の新築の時に植えたのであった。
それで木の寿命はどのくらいか気になったのでしらべてみると次のような答えを見つけた。驚いた事に、寿命が木の高さに比例するというのである。
結論として、我が家の全ての木は、寿命は百年未満であることが判った。
1. 日本のカキ、モモ、クリなどのように、1階や2階の家の屋根くらいの高さの木は、十年から数十年の寿命です。百年生きられないものがほとんど。
2. 背(せ)の高くなる木には、おどろくほど長生きする木もある。たとえば、ケヤキなどは千年生きるといわれる。
屋久島(やくしま)に生えているヤクスギという木は、2千年から3千年生きているという。
また、アメリカのジャイアントセコイアという木には、4千年以上かれずに生きているものもある。
けれども、これらの木の寿命は、あまりにも長いので、なかなか人間が実際(じっさい)に調べることはできない。これらの木が、今後いつまで生きられるのかということは、だれにもわからない。研究者のなかには、およそ6千年までは生きるのではないかという人もいますが、今のところ、はっきりしない。
実際に生きられる可能性(かのうせい)があったとしても、強風や火災(かさい)、落雷(らくらい)により枯れたり、動物や虫に、葉や幹(みき)を食べられて、枯れたりしてしまうことも少なくない。