韓国語では、漢字は一つのハングルに対応します。 例えば;
会社=회사=hoesa=ホエサ
社会=사회=sahoe=サホエ
一つの漢字に、一つの音しかないので、上のように音的に同じで順番が入れ替わるだけとなります。
(日本語のように、幾通りもの読み方がないので至極単純です。・・・しかし、発音は英語表記がより本当の発音に近いのでそれを学ぶようにと指導されましたが、これは小生には非常に難しく、悲しいかなほとんどカタカナ発音になってしまっているのが現状です。))
韓国人名を漢字に直したくなったり、あるいは漢字語に相当するハングルが七割もあると聞いているので、それらを漢字に変換できたら随分覚え易くなるのではと考えて、調べてみた。
例; 感謝=감사=gamsa =カムサ (gamsa と先頭の文字はgですが、韓國語には先頭の文字は濁らないので、日本語の” ガ ”にならずに”カ”と表記します。
韓国の人に言わせると”ガ”と”カ”の中間の発音が先頭に来た時の” ga ”なのだそうです。
この種の中間的な濁音が、韓国語には沢山あるのでとても難しくて、正確な発音は小生には無理です。
こんな記事を見つけた。(大変参考になった。 一部小生が手を入れている。)
韓国語のうち、漢字で表せる言葉を漢字語といいますが、日本人にとって漢字語はいくつかに分類できると思います。ここでは以下のように分けてみました。
1.日本語と全く同じになるもの(同字同義語)
例:簡単=간단=gandan =カンダン
日本語では「簡単」、韓国語でも「簡単」です。このような言葉は非常に多いので、韓国語学習には大いに活用するのがよいと思います。この単語についてはさらに発音もほぼ同じです。
2.日本語と漢字は同じだが意味が異なるもの(同字異義語)
例:去来=거래=geolae =コレ
韓国語では「去来」と書くと、日本語でいう「取引」を意味します。
3.日本語とは違うが意味もなんとなく理解できるもの
例:喫茶店=茶房=찻집=chasjib =チャチプ
韓国語では「喫茶店」は「茶房(家)」と表現されます。このような単語も比較的よく見られます。
4.漢字で表現できるがそのままではわかりにくいもの
例:さかな=生鮮=신선=sinseon =シンソン
韓国語ではさかなを「生鮮」と書きます。
5.中国語と全く同じになるもの
例:アメリカ= 美国=미국=migug =ミグ
韓国語では「美国」と表現されますが、これは中国語と同じです。
インターネットで「ハングル・漢字対訳表」を見つけた。一文字のハングルにたくさんの漢字が対応しているのである、これは困った漢字変換は結構大変なようである。
http://kajiritate-no-hangul.com/kshanja.html