造船会社に勤務していた関係で船に縁があった。そのため普通の人より船の旅に興味を持っている。
小生が試運転で乗船した経験のある船は、数万トンの貨物船から十数万トンのタンカー(どちらかと言えば超大型トレーラやダンプカーに相当)であったので、1トン程度のフェリーはトン数としてはとても小さく思えるのだが、実際には客船造(どちらかと言うとホテルに近い構造)であるため結構広々として居住性はとても良いのである。
今回は西日本発韓国行き航路についてざっとインターネットで調べてみた。
次の「船で韓国へ行く方法」のサイトは、古い情報で一部運行しなくなったものがあるなどで、やはりインターネット情報の持つ信頼性の低さが気になった。
http://www.kampoo.com/jp/travel/acc-ship.htm
(上のサイトは、信頼性に若干の問題があるとはいえ、一人旅するものにとって乗り物の乗り方から切符の買い方等広範囲の情報を提供してくれるので、アレコレ重宝な教材として利用しているサイトである。)
信頼性の高い情報としては、「地球の歩き方 韓国」の旅行案内書にまさるものはないと考え、それより引用する。次のコースが、岡山県居住の小生が利用可能性のあるコースだと思っている。
1. 下関―釜山(はまゆう・星希「ソンヒ」)毎日運行、2等片道=9000円
2. 博多―釜山(ニューかめりあ)毎日運行、2等片道=9000円、
3. 博多―釜山(高速艇=水中翼船 ビートル・ビートル2世・3世・5世・コピー・ビートルⅢ・ビートルⅤ)毎日複数便、片道=Ⅰ万3千円
4. 大阪―釜山(パンスタードリーム・パンスターサニー)毎日運行、2等1万6千円、
5. 境港―東海(DBSクルーズフェリー)集回土曜日発、エコノミー(スタンダードB)=8千5百円
追記;
「下関―韓国光陽フェリー運休」の記事を見つけた。4月1日から再開したという記事が見当たらない。昨夏小生が乗ったフェリーは、もう無くなったのだろうかと気になっている。
“ 下関市と韓国・光陽市を結ぶ定期フェリー「光陽ビーチ」が1月末から運休していることがh12年2月24日、分かった。運営会社の光陽フェリー(光陽市)が経営難に陥り、運転資金の調達が困難となった。
同社の日本側代理店や下関市によると、光陽フェリーは昨年1月に就航。年間6万人程度の利用を目指したが、東日本大震災の影響などで韓国人旅行客の利用が伸び悩み、1年目の利用客が約3万3千人にとどまったことが経営を圧迫した。・・・“
追記2:5月の旅で利用する「釜山港国際旅客ターミナル」のサイトにも航路の情報がある。(こちらの信頼性は高そうである。)
http://www.konest.com/contents/traffic_info_detail.html?id=2808