A. Google 検索の「キーワード音声入力」は、いとも簡単に開始できた。
(Google Chrome をインストールして、チョンチョンと簡単な設定をするだけでよかった。易しくできることが、いかに重要かを教えてくれたシステムだった。)・・・次第に習熟して、ますます便利になるだろうと期待している。あとは時間の問題である、
B. Wordに文章を音声入力することは、なんとなく敷居が高いように思えて逡巡していたが、ようやく開始できた。
実験の手始めは、XPマシンとWord2003(日本語入力は、マイクロソフト系のIMEでないとうまく動かない。Googleの日本語入力は不可。)の組み合わせでスタートした。
1.パソコンに小生の声や話し方の特徴を覚えさせる訓練を行なってから使用開始した。・・・使い続けることによってコンピュータはダンドン賢くなって、音声認識精度が向上するという。
2.コンピュータが理解しやすいように、アナウンサーのような正確な日本語を話す練習を重ねることが小生の勉強課題。・・・これが思いの他難しいい。如何に常日頃いい加減な日本語を使っているか反省させられた。(小生の場合には、入れ歯を入れている方が格段に認識率が良かった。)
まだ慣れなので、音声入力を入力文字数の3分の1程度しか使用できていない。そして手直しも非常に多く、初めから手入力するほうがだいぶ早いのである。それでも次第に上達してきており、あと数週間以内には手入力と同じくらいになるような気がしている。
(スピードについては、少し但し書きが必要である。高齢化のため小生のキーボード入力スピードは、大変遅くなっており、その上タイプミスがものすごく多くなってしまった。
そんなこんなで、普通の人よりかなり遅い入力スピードとなってしまった。これを基準に早い遅いを言っているので、世間の常識とはかなりずれているものとなっている。悪しからず。)
このシステムは、手や指が全く動かない人でも操作可能なように設計されているようであるが、それを完全にマスターするのはかなり難しそうな気がした。それで今は、音声とマウス・キーボードなど使えるものを全て利用して、操作している。
「音声入力は諸刃の刃」だと感じている。
それは、これから音声入力に慣れてくるに伴って、キーボード入力から遠ざかるようになり、ますます手入力操作が下手になっていくだろうということである。
追記;
超高速のビデオ専用機の方でも実験したのだだが、あいにくと倹約してWordを入れていない。無料のOpenOffice には、音声入力機能がないのである、Win7自身で持っている音声入力機能を利用してWordpadやメモ帳に入力実験をするがどうもうまく機能しない。・・・残念無念。