小生は、古希の主夫である。ほぼ毎日洗濯をしている。頻繁に感じながら、なかなか文章にしなかったので、今日は思い切ってブログに投稿することにした。
写真は、プラスチック製の「洗濯バサミで」ある。1年程度の使用期間で、写真のようにポキリと折れて次々と壊れてしまう。その他の多くの洗濯用・物干し用のプラスチック製品が、自然劣化というか自然に分解して壊れるのである。
こんな短期間で壊れていたのでは、本当に環境のために優しいといえるのだろうか?と疑問になってきた。
昔、木製の洗濯バサミがの時代には、バネが折れるまで使用可能だった。おそらく十数年使用可能だったような気がしている。・・・このほうが遥かに環境にやさしいかったと思うのだが、・・・。
今日の分解性プラスチックの使用基準を総合的な環境負荷から見なおす必要はないのだろうか?(分解性プラスチックの耐久期間の延長も含めて。)
参考(Wikiより);
分解性プラスチックとは、紙や木材のように、最終的に水と二酸化炭素に分解されてしまうプラスチックのことです。分解性プラスチックは以下の4種類にカテゴリー分けされます。
1.Photo Degradable Plastics
光分解 太陽の自然光との化学的反応による分解機構
2.Oxidatively Degradable plastics
酸化分解 温度等の影響による酸化反応を伴う分解機構
3.Hydrolytically Degradable plastics
加水分解 加水分解反応機構
4.Bio Degradable plastics
微生物分解
微生物(バクテリア、菌類等も含む)の自然消化作用による分解機構
※日本では、狭義に微生物分解性プラスチックだけを、生分解プラスチックと呼ぶ傾向があります。