プランターで栽培するトマトは、利害得失がありそうだ。利は太陽を求めてプランターを移動が出来るということである。少々重いが、狭い庭で栽培していると、日の巡りかたによって日照時間が取れない。大量にプランターを並べるときには、移動ができないので、この利は使えない。もう一つの利は土の管理、始末が楽であるということだ。庭に畑を作って直に植えると、土の管理、始末が厄介である。 . . . 本文を読む
今年は梅雨が明けない内から連日30度から35度の酷暑日がうち続いている。近年私の記憶にない猛暑だ。今年は 庭にプランターを10基おき、約10種類のトマトを育てた。それが続々と収穫され始めた。これだけの土を用意するのは実は大変だった。トマトは連作障害を起こすので、土の再利用は困難だ。このため、昨年使った土を半年以上かけて、養生する。養生とは腐葉土を入れる、生ゴミ堆肥を入れる、空気を入れる、太陽熱で殺菌する、石灰をいれる等をして土嚢に詰めて冬を越させる。これで良しかどうかはわからないが、加えるものも多いので土壌の環境は大いに変わっていることだろう。事実、使用前、土嚢から取り出して見たら中からミミズがぞろぞろと出てきた。これはきっとよい土に違いないと確信して、これをプランターに入れ再度石灰を施して苗を植えた。ずいぶん手間もかかったが、苗が育ち始めると、その勢いに思わず顔がほころぶ。 . . . 本文を読む