田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

トマトフェスタ2008の準備1

2008年06月21日 23時14分25秒 | トマト
大田区に市民団体「昔ながらのトマトの勉強会」を設立
――トマトで元気な地域づくりと拡がる共同の輪
トマトフェスタ2008の開催地の大田区では市民で「昔ながらのトマトの勉強会」を作りました。トマトフェスタは、従来は創造農学研究会が計画し、単独で開催していましたが、今年からは、地元の皆様が大挙して協力して頂くことになりました。このための組織が、「昔ながらのトマトの勉強会」です。この勉強会は、社会教育団体として大田区の認証を受けています。
同勉強会は、トマトフェスタの実施やこれからの宣伝普及います。

松原大田区長も協力を約束
創造農学研究会を代表して山代勁二は、5月26日に大田区の松原区長をお訪ねし、トマトフェスタ2008開催の計画を説明、行政の支援をお願いしました。大田区は昨年度のトマトフェスタでは区立せせらぎ公園の施設を無償で開放して頂くなどご協力をいただきましたが、そのことへの改めてのお礼と、大田区で定着化しつつあるトマトフェスタへの市民ボランテイアの協力との社会教育的な意義、そしてもしかして商店街等の活性化効果などの関連等につき、お話をさせて頂きました。30分間の会談で、松原区長より、「主旨は理解できた、素晴らしい企画であるので、行政としてできる限りの協力をしたい」との約束をして頂きました。山代勁二のひとりごと
○食と農に感謝する気持を大切に
東京都の南部は大田区、品川区でかつては、人口100万都市の大江戸の台所を支える農村と漁村が拡がっておりました。今はすっかり形を変えましたが、両区は決して冷たい高層ビルや倉庫、スーパーやデパートだけの町ではありません。地域には商店街もたくさんあり、小中学校もたくさんあります。人々の力で水や緑や土が大切に育まれ、人と人との繋がり、連帯がまだまだ強く意識されてきております。
トマトフェスタは、そういうヒューマンな息吹を背景に、農業や漁業の大切さを学び、農産物に感謝する気持ちと共に、自然と交わることの楽しさ、美しさ、喜びを分かち合うささやかな行事にしたいと思います。
○ 飢餓に向かう世界、日本は筆頭の飢餓国に!
地球に壊滅的な打撃が加わっています。一つは地球温暖化という気候変動です。世紀末までに平均気温が摂氏2度も上昇すると、地球は「ノアの箱船」状態になることが冗談ではなく語られております。もう一つは、穀物や石油が投機の材料にされ、また食料がより儲かるバイオ燃料に変換されているということです。この二つの打撃は賢者によって「取り押さえ」なければ地球人類には未来がありません。
日本は、食料自給をうっかりしてきました。このままでは日本はもうすぐ飢餓国になる可能性があります。農業を捨ててはならない、農村を守らなければならないことを人々が気づきはじめています。トマトフェスタはこういうことも考える行事です。




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