201112 朝の散歩 昼の散歩（260）・・・2050年までに温暖化ガスゼロに?

2050年の日本の姿はどうなのか。識者は言います。30年間で人口は2000万人以上消える。残された人口の中で75歳以上が多数派になっている。半数以上の市町村が消えるか、消えそうになっている。少子化はどんなに防いでも100年も続く。100年後で4000万人になる。そして日本語を話す人も4000万人になって、少数民族になる。この予想はほとんど確定的とすれば2050年の温暖化ガス解消を公約しても、国家百年の計を開示できなければカラ文句に過ぎないことになる。“日本は頑張ったが不可能でした”となりかねない。政治家は国家百年の計を具体的に示してほしい。ちなみに移民で解消、技術革新で何とかなどという政策は、最もひどい無策、カラ文句であることを、私は主張したい。散歩から帰り、秋の日を浴びて45年前に植樹したアメリカフウの下で、ぼんやりと椅子に座り空を眺めています。傍らのまるいレモンが熟しつつあります。