160101 新春を迎えて
1960年頃は21世紀という言葉は遥か遠い未来に感じていた。それが何と現在は2016年、当時は私は永く生きて寿命は2010年ぐらいまでかなあと予想していたのだが、何とこれまで大病をせず細々ではあるが生きられたことに、感謝の気持ちが一杯だ。
日本は、悲しいことに今独立を失い米国に骨の髄まで従属、経済は農業を失い地方が衰退、雇用も劣化し、格差社会にまっしぐら、あわせて先の大戦まで50年余に亘る周辺国への侵略の歴史を、外交でも内政でもきっちり精算せず近隣諸国はもとより諸外国との関係に不安がいっぱいといった「国難」が続いている。それにはひとえに、このような「国づくり」を許したわが国民の不届きにあることは間違い無い。先ずは、襟を正して、国家運営を正規の軌道に乗せる大運動を起こさなければ、この後の50年は、世界の中で日本の占める位置がますます不安定になり実質的に国家を失いかねない。
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