今攻撃の対象となっているのは特権階級であるとされるマスコミジャーナリズムであり、エリート官僚であり、あるいは財閥や労働貴族であり、学者であり、移民労働者であり、生活保護受給者であり、そして異教徒や異教徒が支配する国家であり、現代文明そのものでもある。生活の苦しさから来る富者への反感が、苦しさを導いたのは異文明、異文化への政治的、経済的指導層の寛容や妥協、あるいはずるい悪用のためだとする作り話から反感が生まれ、人々のその時のさまざまな事件を通して、渦巻く流れにされていく。 かつてのヒットラーがそうだったが、この手の人物は歴史上きわめて多いのではないだろうか?トランプもそうだし、ハシモトもわかりやすい事例だ。アベもコイズミウもそうだともいえる。またスターリンも、晩年の毛沢東もポピュリズムの麻薬につかりきっていたに違いない。内容が空虚であるし、知性の裏付けに欠けるために、いずれは悲惨な結末を招くことになるが、権力を一定期間維持していく上では一定の効果がある。
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