田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

150301 ブラジルと日本の修好、大チャンス

2015年03月27日 10時10分03秒 | ブラジルと私(ブラジルをかじる)

 

大国ブラジルの国作りの底流もそこに向かっており、南半球諸国も同じ流れになるだろう。国際経済の流れも、先進国の産業の構成もその方向で調整が進むだろう。資源と労働(植民地の労働者・農民)を囲い込み、戦争を辞さない形で国と国の対立で優劣を競う、硬直した20世紀型の国家経営は絶対に成り立たなくなる。

日伯の関係構築は、技術優位や金融優位や市場優位を振りかざして、それに囲い込もうとする、敢えて言うが、「植民地主義的」戦略では成功しない。

新しい大陸、アフリカもそうだが、そこに住んでいる人々が、植民地主義の軛を克服してどのような国作りをするのか、したいのか、それに対して、友好的に技術・権利・市場を解放し、グローバルなエコノミーの中に招じ入れる手法を希求している。

 


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