田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

170904 朝の散歩、昼の散歩(80)・・急に「寒く」なったが・・

2017年09月21日 09時03分50秒 | 日本の未来像(future

 

  涼しいので庭に降りて雑掌退治にいそしむ。月に一回ぐらいしか行かない庭の隅にいくとそこは腰の高さまで伸びた雑草が作業を妨害するし栗の木から落ちた栗の実が足下をチクリと刺す。ここはブロック塀を挟んで隣家と数メートルの距離なので、隣家はこの景観がさぞ不快だっただろうと誠に申し訳なく、午前中をかけて栗の採集とツタ類、葛類、竹類、そしてケヤキやエノキ、ヤツデなどの幼生をきれいに除去した。

部屋に帰り、やっと落ち着いて新聞を広げた。紙面には北朝鮮の核暴走の記事が埋まっていて心が痛む。早く何とかしないといけないと思うが、抑止力(軍事)で解決できないことは政治に疎い私でも分かるし、国際世論もそれを認識し始めているように思う。アメリカの軍事力はイラクやアフガンで泥沼に浸かって国力を消耗したことを踏まえると、どの国も軍事力でことを構えることはできない。逆にここに解決のヒントがある。

朝鮮と日本は1000年、2000年と付き合ってきた隣国同士、ある意味血肉を分けてきた。明治維新後の付き合いはお互いに敵(支配、被支配)として向き合ってきた。もうその要因は除去されているので、この緊張関係からどうしたら友好国に転換させるか、両国のこの歴史の中から回答を導き出していきたいものだ。


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