四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2019.12.07 初冬の万博記念公園

2019-12-07 | 日記

 2週間ぶりの万博記念公園です。朝から如何にも冬といったどんよりした曇りでほとんど太陽が顔を出すことはありませんでした。
 お祭り広場ではラーメンEXPOなどのイベントが行われていて賑やかでしたが、日本庭園では出会う人も少なく、その静けさに寒さがじ~んとこたえる底冷えでした。そんな中、赤を中心に花や実を撮ってきました。

 途中の公園でピラカンサが鮮やかでした。

 水仙が早くも咲いて、一段と清新な感じ。

 まだ名前が分かっていませんが先の蕾みの形が印象的です。

 「トキリマメ」だと思うのですが、すっかりはじけて黒い実がまだ、ちゃんとひっついていました。

 ヒヨドリジョウゴはまだ赤い実をちゃんと残していました。やっぱり毒(ソラニン)があることが分かっているのかな。これだけ赤くて目立っているのにヒヨドリはおろか他の野鳥も見向きもしない。

 トベラの実が弾けています。甘そうですが無味無臭だ。

 クスノキの実、黒さが一段と増して光っています。

 センニンソウがまだ花をつけていました。

 秋茱萸がようやく丸く赤く熟してきました。試しに一粒、口に入れてみました。思ったほど渋くはなくてちゃんと甘みがありました。懐かしい味です。子どもの頃、よく食べて便秘になった記憶があります。

 こちらはビワの花がこんなに咲いていました。

 ここからは公園の中です。太陽の塔近くのサンシュユの実です。美味しそう。こちらは食べることもでき薬にもなるらしい。

 お祭り広場のラーメンEXPO会場。この寒さ、美味しくて暖まるだろうな、食べたくなりましたが。

 右手前の黒いボックスはイルミナイト万博「永遠の万華鏡」とかいって太陽の塔の背面(過去の顔)いっぱいにデジタル画像を映し出す映写機(?)のようだ。一度見てみたいが日没後では残念だが難しい。

 「ロサムルティフローラ ブラティフィラ」というバラの実、ローズヒップです。

 日本庭園正面口前でクロガネモチだと思うのですが。

 竹林の中のマンリョウと石蕗の花。

 同じくこちらは赤「南天」と白「ヤツデの花」。

 葉も実も真っ赤かです。

 上は別の紅葉。

 「深山の泉」近くのドウダンツツジ、葉がすっかり落ちた木もありましたが最高に見頃もありました。

 せせらぎの中の風景。

 落ちた椿の花が、水苔の緑に映えて。この頃、一段の冷え込みを感じました。

 こちらは日本庭園内のサンシュユ。もう来春の花芽(?)をいっぱいつけていました。

 こちらもトサミズキの花芽か? 黒いのは今年の実。

 イヌツゲだと思うのですが、黒い実が光っていました。
 寒さのうえに空腹も覚え、時計を見たら12時過ぎていました。久しぶりの万博で長くなりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする