今年の梅雨は、しとしとではなくどしゃ降りの豪雨である。全国各地に甚大被害が発生していて、コロナ禍の上にこれだから、泣きっ面に蜂どころではない。テレビで誰かが言っていたように「このところ頻繁に起る災害に対して、政府は都度○○対策本部を立ち上げて対応しているが、災害対策庁でも恒久組織を設けて日頃から備えては」と。私もつくずく思います。
午前中は雨で天気予報では午後も雨マークだったのが、一時的に止みそうだったので傘を持って万博はす池へ出かけました。梅雨の晴れ間ではない止み間の散歩でした。
オオヤマレンゲのような白い花。
はすの葉っぱが思いのほか伸びていました。
はすの花托に雨の水滴がころころ。
こちらは葉っぱに溜まった水滴、象鼻杯のお酒もこんな形かな?
オタマジャクシが何かの紐に連なっていました。よく鳴いているウシガエルかなあ?
胴の一部が白くてかっこいい! コシアキトンボだそうだ。
こちらはお馴染みのチョウトンボ。池についた頃は曇りでトンボの姿も全然でしたが太陽が顔を出すと途端にあちこちに飛び回るトンボが目立ってきました。
花托の色が赤みがかって珍しかったので。
水面に浮かんだ葉っぱの世界。
抹茶を泡立てたような緑の上。
撮影用か?赤い傘が目立っていました。この止み間をちゃんと捉えてカメラを持った人や、はすの花見に訪れている人たちがいました。
遠くから狙った花にたまたま蜂が。傘は荷物にはなりましたが、雨に会わずで何よりでした。