野原などいたるところに生えているスイバ。今日は万博記念公園「さくらの流れ」の雑草の中にたくさん花を咲かせていました。
幼い頃、田舎のあぜ道で手で茎をちぎって口に入れ、噛んで酸っぱい汁だけを吸って、後は吐き出していたのを思いだしました。茹でてひたしなど料理にはしていませんでした。
その頃スイバのことを「シナト」と呼んでいましたが、ネットで調べると、
スイバ:タデ科でスカンポ、スイッパ、スイコ、ショッパグサなど200を超える方言名があるらしいのですが見当たりませんでした。
同じタデ科でよく似た草でギシギシがあるそうで今まで一緒にしていました。
こちらはスイバだと思います。ギシギシとは葉の形が違うそうです。
ギシギシです。
もう少ししたら同じタデ科でイタドリが出てきますが、こちらも生で茎の皮を剥いて食べたことがあります。別の名にスカンポが多そうですが私の田舎ではダンジといっていました。遠い昔の話です。