府立植物園、初めてであり何せ植物の種類12,000種もあるのだからなかなか記録できません。今回は2回目です。
「オオバミズオジギソウ」マメ科とあったので葉を触ったら閉じたりするのかなと思って触ってみたがピクリともしませんでした。水鉢と観覧温室前の池の中にもありました。
「大典記念 京都植物園設立記念碑」が正門近くにありました。大正天皇即位の儀式を記念しその事業のひとつとして三井八郎右衛門(高棟)が京都府知事大森鍾一に寄附を申し出て大正12年11月10日に完成したと横の案内にありました。
「甲子園ナス」白く丸いのが野球のボールに似ていることからとか。最初は白くて熟してくると黄色くなってくるとか。食べられるのかな?
「カリガネソウ」というらしい、初めて見ました。花の形状が雁に似ているところかららしいが?あの上に曲がったところが珍しい。
「フウセントウワタ」キョウチクトウ科。あちこちで何回か見かけました。この花から風船のような丸い実は考えられないのですが。
鶏頭の仲間か「ルビーパフェ」とクレオメを前景に。
万博でもあったエンジュ、ただしこちらは「垂れエンジュ」。
ジンジャー(ショウガ)こちらは観賞用とのこと。他にも花が黄色とか、いろいろありました。
大芝生地、今日は平日とあってひと組しか見当たりませんでした。傍の屋根付き休憩所で昼食としました。
「ヒマラヤヤマボウシ」というらしい。「ヤマボウシ」ってハナミズキと同属とのこと、道理で花がハナミズキによく似ている。
上下とも「スズムシバナ」だと思われる。すぐ傍に「ユキミバナ」の名札もありどちらがどうかわからない。どちらもネットで調べるとキツネノマゴ科イセハナビ属で紛らわしい。なんと絶滅危惧種に指定されているらしい。
いい声がすると見やると歌の稽古中らしい。平日人も少なく絶好の稽古場所か。
半夏生、久しぶりに目にしました。
半木神社(なからぎじんじゃ)、案内札には「流木神社ともいい、この周辺は京都絹織物発祥の地と言われ、織物業の守護神、府立植物園開園後は植物園の守り神として崇敬されている・・・」とありました。
神社を取り巻く池は一面水藻・草で覆われて近くは緑、遠くはピンクがかって神秘的でした。
園内あちこちで彼岸花がもう咲いていました。
近くにはシュウメイギクも咲いて、いよいよ秋っていう感じです。
どくどくしいほどの赤と黒い実、何?
ひょうたんとヘチマの棚。
ダンゴ菊というらしい。そういえば花心(実?)がダンゴのよう。
「ポンテデリア」ホテイアオイと仲間の水生植物。傍で熱心に絵筆をとっている人がいました。初めての花です。
温室へ向かう途中、ジェット機が。空も一段と高くなったようです。