四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2020.07.24 蝉しぐれの万博記念公園

2020-07-25 | 日記

 今朝は曇り空で日差しもないのに町中の街路樹からは蝉しぐれが喧しいほどでした。今年の7月は全国的にも日照時間が例年に比べて少ないそうだ。その関係か今朝は曇天でもシーシーシーとクマゼミか賑やかなことこの上なしです。
 ネットで調べてみると蝉はオスしか鳴かない、オスがメスを呼ぶ求愛行動とか。また、雨が降ると飛べないので鳴かないのだとか。今年はそんなわけで蝉も大変だろう。
 散歩も一週間ぶりなので写真もいろいろと多くなりました。


 ボタンクサギが今年もちゃんと咲いていました。以前「シモツケ」と間違っていた花です。あの繁殖力の強いクサギの仲間らしい。そう言えば花の形が似ています。


 ブッドレアのサンゴールド種とか。虫が花密を求めてか頭を突っ込んでいます。


 こちらも外周(花壇)でオニユリが花言葉通り「華麗」に咲いていました。茶碗蒸しなどで食用「ユリネ」でお馴染みのユリです。


 ツユクサも活き活きとした感じです。


 秋を感じさせるハギと他の花がしぼみかけていたなかでしっかり開いていたマツヨイグサ(メマツヨイグサ)。


 園内「花合の道」でヘメロカリス(ユリ科)が目立っていました。


 隣のフヨウは未だでしたがムクゲの花が真っ盛りでした。


 日本庭園松の洲浜の「ハマボウ(浜朴)」(アオイ科フヨウ属)の黄色い花がいっぱいでした。塩水に強くて海岸近くに多いらしいが海岸造成などで大阪府他16県などで絶滅危惧種に指定されているとか。あのネバネバの「オクラ」とも仲間らしい。


 この春、モクレンかコブシか迷った花の木、コブシでした。モクレン同様、もう来年の蕾み(?)もできていました。(上の写真)


 はす池で花はまだまだ咲き続けていましたが、花托が目立ってきました。蜂の巣のようでもあり、機関銃(?)の銃口に似ているような。
 はっきりしない天気のせいか、花が峠を越したのか何時もより訪れる人は少ないように感じました。


 ハスの葉っぱに乗った亀は初めて。後ろ足を突き出した姿はやんちゃ坊主のようでした。


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