四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2021.09.16 秋すすむ雑木林間道

2021-09-16 | 日記

 台風14号が明日は九州上陸、あさってには近畿へと近づきそうな気配です。温帯低気圧になるとか、それでも真面に通過しそうで弱まったとしても心配です。
 今日は小高い雑木林の間道を散歩してきました。木々の枝葉に覆われて少し薄暗い箇所もありましたが、そこを抜けると稲が穂を垂れてきた田んぼや休耕田で一気に視界が開けて秋らしい景色を楽しむことが出来ました。


クサギが黒く丸い実をつけていました。


アゲハ蝶が近づいてもじっと羽を休めていました。


あぜ道にツリガネニンジンでは? 


こちらはナガサキアゲハでは? 少し羽が傷んでいるようでしたが。


休耕田の雑草の中のコスモスが陽に映えていました。如何にも「秋」の景色。

 


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2021.09.13 秋一段と進む万博記念公園

2021-09-13 | 日記

 秋が一段と進んだ感じの万博記念公園では、少し太陽が顔を出したこともあって、夏の最後を惜しむかのようにツクツクボウシがあちこちの木々から鳴いていました。


「夏の花八景」サルビアに蜜を求める蝶三態。


こちらも夏の花八景のセイヨウニンジンボクで蜂が寄ってきました。近くの案内板に「地中海沿岸にはえるハーブの一種。全体に芳香があり欧州では果実を香料に用います。株全体に灰色がかった柔らかい毛が生えます。夏に開花し、淡い紫色の花がつきます。(クマツヅラ科)」とありました。花に顔を近づけるとハーブらしい(?)香りがしました。


ルピナスガーデンは昨年今年と花が植え付けられることなく、背の高い雑草がいっぱいでした。


世界の森のベニバナトチノキ(上)にはわずかですが栃の実がなっていました。ナツボダイジュの実も堅くなっていました。


「万葉の里」のシロハギ。株の中に歌の案内板が埋もれていました。「妻恋ひに 鹿鳴く山辺の秋萩は 露霜寒み盛り過ぎゆく」~石川広成 とネットで確認出来ました。
 


マルバハギ。こちらの歌案内板「秋の野に 咲ける秋萩秋風に なびける上に 秋の露置けり」大伴家持 とこちらは少し読みやすかった。


こちらは日本庭園のサワギキョウ。


ザクロの実がはじけそうでした。


外周で秋明菊が一輪だけ花開いていました。


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2021.09.11 街中で見つけたクルクマの花

2021-09-11 | 日記

 今日は街中で散歩の途中初めて出会って印象に残った珍しい花「クルクマ」です。たまたま通りかかった道に面した庭の花壇で見つけ名前がわからず、花壇の手入れをされていた方に声がけし、名前を教えていただきました。
 葉や茎を見た時、ショウガ系の花ではと思ったのですが、「ウコンの花でクルクマと球根を買ったときには袋に書いてありました」ということで、帰ってネットで調べて納得しました。
 ショウガの花は確か京都植物園で以前見たことを思い出しましたが、その花はもっと背が高かったように記憶していますが。

クルクマの花言葉には「忍耐」、「あなたの姿に酔いしれる」、「乙女の香り」、「因縁」などがあるようですがやっぱり「あなたの姿に酔いしれる」でしょうか。


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2021.09.04 万博記念公園でヤツガシラに出会う

2021-09-04 | 日記

 不安定な空模様で傘を持って出かけた久しぶりの万博記念公園。先日はまだ天気が良くてツクツクボウシの他にも蝉の声が聞こえたのに今日は雨の止み間を待つようにツクツクボウシのみ。それも場所が変わっても一匹のみの鳴き声。
 傘を持って出たのが当たってラッキーでした。


「雨に唄えば」ではの、どしゃ降りではありませんが、女の子二人も楽しそうでした。


センニンソウ、甘い香りは離れていてこちらには届きませんでしたが、満開の花に蜂が一匹。


万博公園太陽の塔前、メタセコイア下の芝生に向かって3人が3脚に望遠で狙っておられたので、私もカメラを向けました。見たこともない鳥に興味を持って、つい一人に尋ねました。
「ヤツガシラ」といって渡り鳥らしい。丁度、北から南へ戻る途中らしい。頭の上の羽を開くと綺麗らしい? 目はつぶらで結構可愛い。
「カメラ覗いてみますか」とすすめられて覗かしてもらった。自分のカメラとは大違いで、間近にみるようで迫力に圧倒されました。羨ましい限りでしたが、あんな大きな望遠レンズの重たさを思うと、ひ弱な体力では諦めざるを得ません。
ヤツガシラは7~8メートル弱の距離なのに、全然こちらには気にならぬようで芝生の中にくちばしを突っ込んで虫なのか、餌をゆうゆうとあさっていました。
「ヤツガシラ」って植物にも、そう、里芋にもありました。



茶畑の前の早くも紅葉しかけたもみじ。いつも早く目立っています。


万葉の里ではコムラサキシキブが一段と紫色に。先日来たときにはメジロが早速訪ねてきていたのに流石に今日の雨では姿は見ることは出来ませんでムラサキムラサキシキブもノカンゾウも雨露がいっぱいでした。また、ハゼノキ、一部の枝の葉っぱが真っ赤になっていました。


西大路の彼岸花も雨に濡れて、入園者も少なく少し寂しそうでした。大路の南側の彼岸花は、まだ影も形もありません。開花はこれから彼岸の頃、楽しめるのでは。

 


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