時たま太陽が顔を出すと、蒸し暑さを覚える梅雨入り間なしの万博記念公園でした。
ひさしぶりに訪ねた「万葉の里」では秋の七草がもう咲き出して、やっぱり地球温暖化の影響を意識せざるを得ませんでした。
雨露を葉っぱに残したシロバナハギ。
ミヤギノハギ
マルバハギ
ススキの葉っぱ(尾花）
キキョウ（七草の朝顔は桔梗と言われている）
女郎花で七草の残りは、ナデシコ、フジバカマ、クズでした。
万葉の里の梅の実も紅く色づいてきていました。
西大路を挟んだ「椿の森」ではモッコクの花が咲き出していました。
万博外周道路のギンバイカ(銀梅花）(銀盃花とも、他にギンコウバイ、ギンコウボク、イワイノキなどというらしい）が3日ほど前は2～3輪咲き始めていたのが､今日は一斉に咲きだしていました。
花も白くて可愛いが蕾みもまた、丸くて愛らしく好きな花です。花言葉は「愛」「愛のささやき」というそうで結婚式の飾り、ブーケなどにも使われるらしい。
日本庭園のはす池の縁のネムノキ、こちらも咲き出していました。風が強いのと､枝が高くてなかなか上手く撮れませんでした。
青空にピンクが映え輝いていました。
昨夜までの雨露が残っているかも・・・と思いながら出かけましたが、朝からの風に吹きはらわれたのか、万博記念公園のあじさいには全く残っていませんでした。それでも雨で生気を取戻したようでした。
花も七変化とまではいきませんが、いよいよ咲きそろってきました。
今日は行き帰りを含め､マスクを外しての散歩で、人々と行交うと何となく気恥ずかしい感じです。入園者でもマスクなしは1割から2割ぐらいの様子でした。まだ、マスクを着けた人が圧倒的でした。
このところ、全国的にもコロナの新規感染者も減少傾向ですので、このまま以前の生活が取り戻せたらと願うばかりです。
午後からは雨かも・・・と出かけた万博記念公園。梅林横の小川に沿って数本、もっとあるかも知れないムラサキシキブに花が咲き始めていました。
この通りを歩くのは久し振りで、椿の枝越しにふと目をやって気付いたのですが、ここのムラサキシキブの花は､初めてです。殆どの枝にたくさんの蕾み、花を付けていましたのでこの秋はきっとたくさんの実をつけるに違いない。メジロが喜ぶだろうな。
秋が楽しみです。
