「美食ファンファーレ」侮りがたし

先週の「美食ファンファーレ」の番組最後で取り上げられていたレースは、サングレーザーが勝った2018年のマイラーズカップ。

のちのちにGIレースを2勝することになるモズアスコットに勝っての1着、という紹介のされ方で。

（結果）2018年マイラーズカップ　

1着　4枠05番　サングレーザー（福永・浅見）
2着　6枠09番　モズアスコット（ルメール・矢作）
3着　3枠04番　エアスピネル（武豊・笹田）
4-2-1番人気

そのサングレーザー。GII勝ちはこの年のマイラーズカップ含め3つあるものの、G1レースでは天皇賞秋の2着とマイルチャンピオンシップの3着があるだけ。勝てなかった。

そういう戦歴の馬を取り上げた上で行われた先の日曜日のマイラーズカップはどうなっかと言えば・・・。

（結果）2022年マイラーズカップ

1着　7枠13番　ソウルラッシュ（浜中・池江）
2着　4枠07番　ホウオウアマゾン（坂井・矢作）
3着　2枠03番　ファルコニア（川田・高野）
6-1-4番人気

1番人気と4番人気が馬券圏内（これは想定していた）。あとは2着席は矢作厩舎がストレートに踏襲。2着席のその矢作厩舎所属のホウオウアマゾンは、もしかすると今後GIレースでやらしてもらえるお約束なのかな？

そして連勝を継続したソウルラッシュの今後が、サングレーザーのようにGII止まりとなり、GIレースの馬券圏内は「011」となる可能性も？

ちなみに府中のフローラステークスへの影響も探ると、やはり矢作厩舎が2着席に。まるで鉄の掟があったかのごとし（勝つのは勿論3着もダメ。2着厳守！・・・みたいな）。こちらでは個人的に武豊の3着を期待していたわけだが・・・（4着で涙をのんだ）。

まあ「美食ファンファーレ」で取り上げられたレースは、手間でも一応チェックするのは不可欠ということで（絶対に忘れないようセルフメモ）。