=Crystalshee=

気ままな日記

アレルギーの根本治療

2015年04月06日 22時21分34秒 | 日常
昨日NHKでアレルギーの根本治療(未来)の番組をやっていた
そんな大胆なことやるのはアメリカでしょー?
やっぱりね。向こうは人体実験やるときはお金もらえるからいいよね。
まだ納得感あるよ。
日本は「やってみたいのはアナタでしょ?え?」って人の弱みにつけ込んでタダで人体実験するから。
で、結果が悪くても「そりゃー、やりたいって言ったアナタの責任でしょ~」ってトンズラするし。

で、どんな治療かというと・・・忘れた。
どーせアメリカの治療なんて日本に関係ないし、私がアメリカで治療受けたいと思うこともないし。
でもね、日本でもアレルギー疾患の人体実験やってるのよ。
しかも、その方法が驚き!

お米を食べるだけ!

そのお米がね、かーなーりー特別なの。まだ試験栽培なので買えません。
番組では言ってなかったけど、遺伝子組み換えに相当するのかな?定義がよくわかんないけど。
人体実験(良くいえば被験者)に参加している人に配られているだけです。

どんなお米かというと、スギ花粉症の人用のお米です。
アレルギーを暴走させる細胞を抑制するたんぱく質をスギ花粉から抽出し、
そのたんぱく質に含まれる更に余分な部分をそぎ落として安全化しお米の粒の中に入れるのだそう。
どうやってそんな段階のものをお米に入れるのか?と思うのだけど、
被験者の一人は約2カ月でアレルギーを起こす細胞の数が1/4まで減ったそう。
で、花粉症の時期でもマスクなしで外を歩けると言っていました。



しかし、この番組では矛盾点がいくつかありましたよ。
番組が悪いというわけではなく、研究者の発言に統一性や信ぴょう性がありませんでした。


=信ぴょう性にかける話=

アメリカでいまだに中世の暮らしを続ける民族、アーミッシュ
彼らはアレルギーを持っている人があまりいないということで研究対象になっていました。
で、出てきた結果が、、、、幼少期に家畜の世話をするとアレルギーにならない!

んな、馬鹿な! それだけじゃないだろ!
彼らは自給自足しているということで余計な農薬や保存剤がかかったものを食べていないであろう
生活も中世をキープしているのでパソコンの前に1日中座って仕事することもない
そういうことを全て度外視して、「私たちと彼らが違うのは家畜と一緒にいることだ!」って・・・
安直! 短絡思考! 思わずテレビに裏拳で突っ込みそうになったよ! 



=統一性に欠ける話=

幼少期にアレルギー食品を摂るとアレルギーになりにくいという研究者の話
重度のアーモンドアレルギーの男性は3歳のころアレルギーを発症
その原因が赤ちゃん期の湿疹のために肌に塗るよう医者に指示されたクリーム
このクリームにピーナッツオイルが含まれていたからピーナッツアレルギーになったと
アレルギーの世界的権威は言う

はぁ? 幼少期にアレルゲンとなるものを摂ればアレルギーにならないって言ったんじゃないんかい?
そしたら、腸から吸収するのと肌から吸収するのとは違うときた。
もしもーし? 同じですよ、センセ。
もし違うなら肌に塗ったらアレルギーが出るけど食べたら出ないはずじゃん?
だって腸と肌は違うんだから。でしょ?

更に傷口を広げるような痛い話は続く。

肌荒れしてるとそこからアレルゲンが入り、アレルギーを発症するんです、とな。
たとえば、手に湿疹がある人が蕎麦屋で修行してたら蕎麦アレルギーになり働けなくなる。
次にうどん屋に修行に行ったら小麦アレルギーになる、というように。
肌のバリアが弱まっているときはアレルゲンを取り込み、アレルギーを発症しやすいんです。

じゃぁ、先生、どうしたらいいんですか?とはMCからの質問。

先生:「肌にクリームを塗って保湿してバリアを回復させるしかありません。」

おいおい!さっきイギリスの権威が言ってたじゃん。
クリームでアレルギーを発症したって。
クリームも安全じゃないんだよ、アレルギー体質の人には。



とまぁ、突っ込みどころ満載の情報番組でした。
アレルギーを根本的に治せる見込みは5年後って先生たちは言ってたけど、
こんないい加減なことばっかり言ってる人の言葉は信用ならん。
いつか殺されるよ。(子宮けいがんのワクチンだってそうでしょ?)

アレルギー治したかったら現代の生活を止めること。それが一番の早道。
便利な生活と健康は引き換えなのよ。
そして多くの庶民は健康を犠牲にするしか生きていく方法はないということ。
この番組でわかったことは、こういうことでした。 ちゃんちゃん。 




コメント
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