「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
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と 楽しい各務原の見どころ

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

2019-02-22 17:26:43 | 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
昨年3月にリニューアルオープンした「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」。
実機と実物大模型の計43機が並び、航空機と宇宙の博物館としては
国内最大規模で、リニューアル後は今回初めての入館です。(17日)

入口


屋外展示は無料で見られます。


対潜哨戒機・・各務原で量産された潜水艦を探知、攻撃できる飛行機。
1969年から約10年間にわたり82機が各務原で生産され1994年度まで活躍した。


館内は、1階の「航空エリア」と2階の「宇宙エリア」に分かれています。
入館して最初に出会うのは、

陸軍 乙式ー型偵察機(サルムソン2A2)(模型)・・各務原での航空産業の
始まりとなった記念すべき飛行機。1922年から1927年にわたり300機が生産。


飛燕・・展示の飛燕は、戦後米軍に接収され、日の丸を米軍マークに変えられた時期もあったが、
1953年に日本に返還。その後各地を転々とし、2015年に故郷の各務原に里帰りし、
川崎重工岐阜工場での修復を経て展示されることに。国内で唯一現存する実物。


海軍 「零戦」試作機 (模型)・・第二次世界大戦の日本海軍の主力戦闘機。
1939年の各務原での初飛行以来改良を重ね、1945年の敗戦まで1万機以上が生産され、
日本の飛行機としては最多。


屋内展示の一部


航技研 低騒音STOL実験機「飛鳥」・・小さな地方空港でも離着陸できる、
低騒音の航空機の技術を得るために開発されたSTOL(短距離離着機)実験機。
1985年から約3年半にわたって岐阜飛行場で飛行実験を行い、高いSTOL性を実証した。
双翼の上に載った4機のエンジンが特徴的で、製造されたのは宇宙博に残る一機のみ。


川崎KAL-1 連絡機・・各務原での飛行機づくりを再スタートさせた国産機。
1945年の敗戦から7年間にわたり、日本は航空機の研究・実験・生産を一切禁止された。
1953年にそうした時期を乗り越え各務原で初生産された国産機。


火星探査車マーズ・エクスプロレーション・ローバー(模型)
火星に水があった証拠を発見した無人探査車。


日本実験棟「きぼう」(模型)・・日本初の宇宙空間における有人実験施設。
国際宇宙ステーションで最大の実験モジュール。スペースシャトルによる
3回の打ち上げ・組み立てにより2009年に完成した。


船内見学ができます。
内部まで本物そっくりに精巧に作られ、大西飛行士が16年7~10月に滞在して
いた頃の様子を再現。



ご訪問ありがとうございます。


コメント
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