今日の作業内容は、まず、ジャンボタニシの卵の踏みつぶし。昨日の作業
からまだ1日しか経っていないというのに、約100m四方の水田周辺で
合計600個を超える卵を始末した。1個の卵の塊から平均で50匹のタニシが
孵化すると考えれば、今日だけで3万を超えるタニシの孵化を未然に防いだ
計算になる。
それにしても、ジャンボタニシの繁殖力には恐れ入る。
今度の冬は、トラクターで田を3回くらい耕うんし、土中に潜っている
タニシたちの越冬を本気で妨害したいと考えている。生半可な対策では、
決して彼らに太刀打ちできない。彼らの大きな弱点である冬の寒さに、
さらすしかない。
△バケツ2個に約400株の苗
さて、記録は次の作業に移る。ジャンボタニシに食い荒らされたエリアを
中心にハザサシ(禿げたエリアに苗を手植え)だ。
今日は、合計で400株を超える苗を手植えした。一説によれば、稲の株
20本から約1キロのモミが収穫できる。順調に行けば、今日植えた400株の
苗からは約20キロのモミが取れる計算になる。
もうしばらくは、このハザサシ作業を続けたいと考えている。
当面、ブログ主が農作業から現金収入を得ようとすれば、米しかないのだ。
△写真中央は、水田の半分くらいをタニシにやられた近隣の水田
お金だけが目当てというわけではないが、ジャンボタニシ退治にしろ、
ハザサシにしろ、できうる限りの努力をしていきたいと考えている
ところだ。
(終わり)
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