今日は市制施行・合併10周年記念式典への参加要請があり出席した。
会場の常陸大宮市文化センタ「ロゼホール」には国会議員や県内首長等が大勢出席していた。
常陸大宮市は平成17年10月16日に旧大宮町、旧山方町、旧美和村、旧緒川村、旧御前山村の5町村が合併し誕生した。
思えば旧御前山村では、合併に際し大宮地区に入るか、旧常北町を主とする地域に入るかの大騒動があり、住民投票の結果大宮地区に参入することになった経緯がある。
もっとも住民投票の結果は大多数が大宮地区を選択したが。
そんなことから早いもので10年が経過した。
どの地域も人口減少による限界集落の危機があり、目の前の課題は多い。
式典の中で、10歳の小学4年生による作文の朗読があった。
「育った地域では小学生が少なく、地域のおじいちゃん、おばあちゃんは私のことを自分の孫のように接し、気にかけてくれている。
本当にうれしいが、心配なことがある、あと数年たったらこの地域に人がいなくなるのではないか」と。
小学生まで危惧する少子高齢化の問題、常陸大宮市に限らず日本の問題だ。
式典では議員等の表彰や出席者の紹介があり、「市歌」の発表があった。
「市歌」の作詞は市内出身で現在、アメリカのサンタバーバラ在住の高校生 野上宗也くんの「君とこのふるさとで」が採択された。
この歌の曲は常陸大宮大使である音楽家の浜圭介さんが担当した。
紹介の後、「テツandトモ」の二人が歌を披露した。
自然豊かな常陸大宮市、いつまでも変わらない街であってほしい。
市役所が遠くなり若干の不便はありますが、それまでの役場が支所として継続し違和感はないですね。
浜圭介さんは「常陸大宮大使」だそうです。
どうしてそうなったのかはわからないですが、縁があったようです。
歌手の件で最初浜さんに相談、浜さんは即座に「テツ&トモ」と言ったそうです。
私も「なんでだろー」だけのお笑い芸人と思っていましたが、歌うまいです。明るいキャラもいいです。
合併してからどうですか?
試しにYouTubeで「常陸大宮市の歌」で検索したら
もうアップしてました。テツ&トモさん達、歌、上手ですね。
驚きました。
浜圭介さん、親善大使?