昨年5月から茨城県からの委嘱を受け始動した「明日の地域つくり委員会」も12月の発表会を控え大詰めを迎えた。
今日は、最後の現地視察で「茨城空港に隣接し今年の7月末開設された空の駅(そ・ら・ら)」「理学療法士、作業療法士等を養成する茨城県立医療大学」「地元に密着した造り醤油店(ヨネビシ醤油株式会社)」を視察した。
茨城県の大型バスで茨城空港へ
ここは茨城県が運営しているため、茨城県の職員が常駐、概要を説明していただいた。
現在、ここからはスカイマークが札幌、名古屋、神戸、米子、福岡、那覇に便を持っている。
また、唯一の国際線として春秋航空が上海便を運行している。
到着時、福岡便が出発を控え、概要説明中に飛び立った。
また、札幌からの便が到着した。
航空自衛隊との共用空港でもあり、戦闘機の離発着訓練が行われていた。
そ・ら・らに向かった。
まだ開設ほやほやの施設は綺麗で、よく整備されている。
昼食はここのレストランで1,490円のバイキングだった。
70歳以上は300円程度割引になるとのことだ。
阿見町にある茨城県立医療大学に向かった。
来年創立20周年を迎えるこの大学は、夏休み中で学生の姿はまばらだったが、実習室に入ると多くの4年生が卒業試験に向けて、実技等の実習をしていた。
看護士、理学療法士、作業療法士等を養成するための専門大学として、約20年前全国3番目に開設されている。
多くの卒業生を輩出し、100%の就職率を誇っている。
今後、さらなる医療従事者の育成に貢献してほしいと願っている。
常磐高速を一路常陸太田へ。
ヨネビシ醤油の社長が待っていてくれた。
概要の説明を受け、醤油倉の内部を見学した。
地元で由緒ある醤油店として歴史の重みを感じる蔵だった。
漬け物等の試食をいただき、記念のおみやげ醤油もいただいた。
これからも末永く美味しい醤油の製造を続けていただきたいと感じた。
委員会は現地視察をおえ、12月知事への報告会に向けまとめの作業に入る。