よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

未成線(長倉線)を歩いた!

2023年05月27日 | 御前山養成講座
昨年4月に未成線(長倉線)の記事を書いた!

先日の5月25日、茂木町観光課の皆様に格別のご案内をいただき、未成線(長倉線)の全線(茂木町部分)を歩いた

御前山・那珂川広域連携協議会の地域案内人養成講座の一環だ

    https://blog.goo.ne.jp/yoshihiro2494/d/20220430

未成線(長倉線)の詳細は上記昨年の記事をご覧ください
 
スタートは現在の茂木町河合地区にある「下野中川駅跡」


昨年来た時と比較し、手動の列車信号灯や駅名板、線路、車掌車まで再現されていた






ツアースタート!


真っすぐ伸びたコースはまさに鉄道線路!

線路敷には旧国鉄を意味する「エ」と書かれたコンクリートの標識境界杭や距離・勾配や長さを示す白い杭が当時を再現する形で設けられていた


沢を横断するアーチ形のコンクリート橋が残っていてこの上を鉄道が走る計画だった


約2kmほど歩くと展望が開けた場所に「休憩用ベンチ」がおかれ、休憩だ




約2.6km地点到着、「大峯山トンネル」だ




通常はこのトンネルには入ることができないが、今回は特別の計らいで入場が許された

薄着では寒さも感じるトンネル内の中央部にプロジェクターが設置され、建設に係る動画や茂木町の紹介が「トンネルの壁」に投影された

茂木町の関係者の皆さんの熱のこもったガイドに敬服するとともに、「人を呼ぶ苦労」を思い知ることができた

トンネルを過ぎ、茂木駅に近づくと国道沿いに「長倉線」の案内があった


ここを過ぎると少しの間国道を歩く


そして

真岡鉄道茂木駅が見えてきた、これは茂木駅構内の引っ込み線で、毎週土日に運行されているSLが転換するための線路だと


到着!

茂木駅にあった長倉線用の0kmポスト


茂木駅だ、全工程約6㎞のツアーだった


到着後、茂木町の関係者の皆さんと「意見交換会」に臨んだ

「これから線路を敷き、トロッコ列車を走らせたい!」など夢も語られたが、たくさんの財源を投入し整備したにもかかわらず、列車を走らせることができなかった未成線(長倉線)に思いをはせることができたツアーだった

今回のツアーを担当されたガイドの流暢な語り、参加者に耳を傾ける真摯な態度、案内人として「完璧」と感じました

茂木町の皆様、ありがとうございました!













バス旅陣取り合戦IN御前山

2021年04月20日 | 御前山養成講座
4月14日午後6時30分から午後10時まで太川陽介を主役とした「テレビ東京バス旅陣取り合戦」が放映された

「取手発から水戸偕楽園ゴール」で茨城県内44市町村を陣地として「太川チーム」と「河合チーム」が陣取り合戦を披露した

県南から県央に向けての移動のため、県北である当地には来ないだろうと考えていた

2日目、両チームは水戸周辺で激戦となり、行く手を阻まれた河合チームは一か八かで「城里町」へ

ところが城里町の目的地は常陸大宮市に接している「道の駅かつら」だった

バスを降りると道の駅かつらの近くに「常陸大宮市」の看板を見つけ、番組史上はじめての「一挙両得」で、「城里町」と「常陸大宮市」を陣取ったのだ

その模様をテレビ画像から撮影した

これが「道の駅かつら」
平成5年、茨城県で初めての道の駅指定を受けたと紹介


これが道の駅かつらの「店内」


これは今回の指令品「古内茶を使った菓子 こちゃレーヌ」


後日、道の駅の店長からの情報だと翌日以降「こちゃレーヌ」の販売数がこれまでの20倍になっていると

これが常陸大宮市の指令「那珂川一望の絶景で記念撮影」場所


なんと那珂川大橋は昭和24年竣工するのだがその前年、昭和23年の橋の画像を紹介してくれた


そしてここは「関東の嵐山」とも呼ばれ、新緑に紅葉に、そしてバーベキューの聖地として賑わっていると


残念ながら太川陽介は来なかったが「河合郁人」「川崎麻世」「辰巳雄大」が「こちゃレーヌ」を味わい、那珂川の一望し撮影に及んだ


そして、「城里町」と「常陸大宮市」の陣地を両取りとなった


御前山・那珂川地域案内人としては思いもかけない来客で当地が紹介され感動した!


御前山ハイキングを行いました!

2019年09月02日 | 御前山養成講座
9月1日の日曜日、御前山地域案内人としてガイドを行う、御前山ハイキングを実施しました。

参加者は案内人3人を含め25名


6歳の年長児から70代後半まで、市内や城里町、笠間市、水戸市から参加していただきました。

まず、那珂川について、そして御前山について説明したあとスタート

御前山は江戸時代から「お留山」として、一切の採集が禁じられ動植物の宝庫となっている


ハイキングコース、登山コースとも木立の中を進むため程よい森林浴を味わうことができた

流れているのを見ることが少ない「むじなの滝」、「藤倉の滝」などメジャーな滝と比較にならない滝もしっかりと案内した

舗装された林道を1㎞ほど進むと「西登山口」が見えてきた

ここからはそれなりの「山登り」だ


30分ほど登ると見えてきた「鐘撞き堂」

対面に「赤沢富士」が見えた

この先で「孝謙天皇と道鏡」にまつわる伝説を説明した

この地にある「御前山」「伊勢畑」「皇都川」「光戸」など「伝説」だけで切り捨てられない地名も多く存在する

孝謙天皇の時代は西暦740年、今から1300年近い昔の話だ

「御前山城」は西暦1219年から1221年にかけ藤原時房の築城と伝えれている

城の「掘割」と言われればそれなりに思える場所もあるが果たして・・・・・

鐘撞き堂でしばしの休息をとり下山

東登山口に通じる下山ルートは急だ!

集中を切らすと滑る

約2時間のハイキングだった

参加者から「楽しかった!」と言葉をいただきうれしかった!


本格的に案内を開始しました!

2019年06月10日 | 御前山養成講座
御前山・那珂川地域の本格的案内業務を行いました!

6月中旬と言うのにやや肌寒さを感じた昨日

「道の駅かつら」の入り口前の一等地に案内用テントを設営した


道の駅店長に全面的な支援をいただき、5月上旬から開始しているが

これまでテント設置場所や案内内容などでいささか不満を感じていた


昨日は新たに「どこからお越しいただきましたか?」アンケートボードを設置

来場者にアンケートに答えていただいた

あらかじめ市町村名を記載したボードに「シール」を貼っていただくものだ

気楽にたくさんの人が協力してくれた

意外に多かったのが「都内」の方、県外では「埼玉県」「千葉県」も多かった

県内では地元の城里町や常陸大宮市よりも「水戸市」「ひたちなか市」が多かった

さらにアンケートに答えていただいた方とのコミュニケーションもたくさん出来た

聞けば「道の駅めぐり」で来た方や、千葉県成田市の方は「ここの天ざるそばが美味しくて何度も来ている」等々

城里町岩舟地区にある「壁面観世音像」を見にきたのだが、場所がわからず通り過ぎてしまったなど

今度来られた時は直接案内するので又来て!と伝えた


今日、アンケートに応えてくれたのは約200人

地域のPRもたくさん出来、充実した一日だった!


御前山に登りました!

2019年04月21日 | 御前山養成講座
「地域案内人」の活動が始まりました!

「関東の嵐山」とも言われ那珂川に面した「御前山」

新緑の季節を迎え、案内人の拠点となっている「道の駅かつら」にはたくさんの人が来場した

その一角に案内のためのテントを設営、地域のパンフなどを配布し、来場者からの質問に応じた

質問は様々ですべてに対応できないこともあったが、ほぼ案内の役は務められたと感じている


次回以降実施を検討している「新緑の御前山ハイキング」の確認のため、しばらくぶりで「御前山」に登った

まず、萌木色に染まった「皇都川」に沿って歩く、途中で右手に「むじなの滝」「藤倉の滝」などを見て、「御前山西登山口」から御前山の山頂を目指した

御前山は標高が約180m、決して高い山ではないがそれなりの時間もかかる、すがすがしい気分で約30分後「鐘つき堂」に到着


気持ち良い汗を感じながら萌木色に染まった周辺の山々を眺める

遠くに日立の山並みや那珂川の流れを見ることができた

この時期でしか見ることができない萌木(スマホでの撮影で画質が良くないがほんとによかったです)


「御前山城」跡と言われる場所に思いをはせ下山した。

東登山口へ降りたが「ゆっくり歩いて1時間30分」程度のハイキングだった

案内場所や危険個所などの確認、そして登山道は安全か?などを案内の視点でしっかりと目で確認できた

今後は毎月、第一、第三の日曜日、道の駅を起点に案内を開始する予定だ!

皆さんの来場をお待ちしています!