「未成線長倉線」をご存知だろうか?
廃線ではなく「未成線」なのだ!
未成線-。そう呼ばれる、世に出ることなく消えた幻の鉄路の遺構を、観光資源として現代によみがえらせる取り組みが、栃木県茂木町で始まった。
鉄路の名は「長倉線」。現在の茂木駅からさらに約6キロ北東に延びるはずが、開通目前で戦争の混乱に遭い、列車が走ることはなかった。
里山を縫って延びる路盤の跡やコンクリート橋、トンネルまで良好な状態で残っている
町は真岡線全線開業から100年の2021年12月15日、全国の鉄道ファン向けに実施する初の無料モニターツアーを仕掛けた。
要するに「ほぼ完成まじかの鉄道が戦況悪化のため走ることのなかった鉄道線」なのだ
茂木町は観光客誘致の目玉としてこの大型連休中もJTBを通したツアーを企画、おおくの参加者を呼び込んでいる
これが「パンフレット」
この鉄路の名称である「長倉」は、現在の茨城県常陸大宮市長倉を指し、茨城県側からは常磐線赤塚駅から「御前山駅」まで運行されていた「茨城交通茨城線」を長倉まで延伸し、
繋げる計画だったと。
昭和の初めのことなのでまだ80年ほど前の話だ
ここはしっかり押さえておかないとと考え、今日、「下野中川駅(しもつけなかがわえき)」から大峯山トンネルまでの往復約6㎞を歩いた!
「下野中川駅」にはこんな立派な表示板があった
茂木駅方向に歩き始めるといかにも鉄路とわかる真っすぐな道路が
約1㎞ほど進むと休憩ベンチがあった
こんな感じの森の中を進む
そして見えてきたのが「大峯山トンネル」
今日は、なんとトンネル内の補修工事(?)が行われていて通行は禁止に!
完成後約80年も放置されてきたトンネルだが、きわめて綺麗で「なんともったいないことを」と
今日はここまで、
次回は茂木駅から「ここまで」歩いてみようと思っている
戻りの風景も良かった!
もみじ並木だ!
田植えが済んだばかりの水田や山里の風景が
鉄道ファンでなくとも爽快なハイキングを味わえる
次回、全線約6㎞、往復12kmを歩いてみたい!
廃線ではなく「未成線」なのだ!
未成線-。そう呼ばれる、世に出ることなく消えた幻の鉄路の遺構を、観光資源として現代によみがえらせる取り組みが、栃木県茂木町で始まった。
鉄路の名は「長倉線」。現在の茂木駅からさらに約6キロ北東に延びるはずが、開通目前で戦争の混乱に遭い、列車が走ることはなかった。
里山を縫って延びる路盤の跡やコンクリート橋、トンネルまで良好な状態で残っている
町は真岡線全線開業から100年の2021年12月15日、全国の鉄道ファン向けに実施する初の無料モニターツアーを仕掛けた。
要するに「ほぼ完成まじかの鉄道が戦況悪化のため走ることのなかった鉄道線」なのだ
茂木町は観光客誘致の目玉としてこの大型連休中もJTBを通したツアーを企画、おおくの参加者を呼び込んでいる
これが「パンフレット」
この鉄路の名称である「長倉」は、現在の茨城県常陸大宮市長倉を指し、茨城県側からは常磐線赤塚駅から「御前山駅」まで運行されていた「茨城交通茨城線」を長倉まで延伸し、
繋げる計画だったと。
昭和の初めのことなのでまだ80年ほど前の話だ
ここはしっかり押さえておかないとと考え、今日、「下野中川駅(しもつけなかがわえき)」から大峯山トンネルまでの往復約6㎞を歩いた!
「下野中川駅」にはこんな立派な表示板があった
茂木駅方向に歩き始めるといかにも鉄路とわかる真っすぐな道路が
約1㎞ほど進むと休憩ベンチがあった
こんな感じの森の中を進む
そして見えてきたのが「大峯山トンネル」
今日は、なんとトンネル内の補修工事(?)が行われていて通行は禁止に!
完成後約80年も放置されてきたトンネルだが、きわめて綺麗で「なんともったいないことを」と
今日はここまで、
次回は茂木駅から「ここまで」歩いてみようと思っている
戻りの風景も良かった!
もみじ並木だ!
田植えが済んだばかりの水田や山里の風景が
鉄道ファンでなくとも爽快なハイキングを味わえる
次回、全線約6㎞、往復12kmを歩いてみたい!