4月28日から公開された映画「テルマエ・ロマエ」。早速初回上映を観に行ってきました。
GW初日ということで客の入りも結構なモノでした。
そして本編ですが、一言で言うなら「阿部寛!!」でしょう。古代ローマを舞台にした古代ローマ人の
お話で、あえてキャストに外国人を起用せず日本人で固めたキャスティングははたしてどうなのか、
という不安感もありましたが、そんな思いは開始早々全裸で銭湯の浴槽に仁王立ちする阿部寛の
姿を見て吹き飛んでしまいました。CMですでに流れている映像ではあるのですが、やはり大スクリーンで
観るこの姿の説得力はやはりすごい。この後も原作エピソードを巧みに実写映像化したシーンが
いくつも続くのですが、再現性があまりに高すぎてシーンごとにいちいち笑いがこぼれてしまいます。
映画という特性上後半はストーリーの山場を持ってこねばならず、ここに原作とは全く異なる
展開を持ち込まざるを得なかった点で賛否両論はでるでしょうが、まあそれは野暮というモノ。
私としては、よくぞここまでやってくれた、と褒めたいと思います。
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